人事総務担当者に聞くリスキリングの課題、最多は“社員のモチベーションの維持”。7割以上がコーチングはリスキリングに役立つと回答

ZaPASS JAPANがリスキリングに関するアンケートを実施。目標や行動を明確にするコーチングへの期待高

ZaPASS JAPAN 株式会社

ZaPASS JAPAN 株式会社(本社:東京都千代田区、 代表取締役社長:足立愛樹)は、「リスキリング(学び直し)に関するアンケート」を実施し、人事総務担当者213名から回答を得ました。
【調査結果 概要】
  • 約7割の会社がリスキリング(学び直し)実施に興味関心あり
  • 現在リスキリングを実施している会社は約3割
  • リスキリングの実施理由は「社員のキャリアデザインを支援するため」「社員によってITスキル、リテラシーにばらつきがあるため」
  • 約5割が「コーチング」のリスキリングを実施
  • リスキリング実施時の課題は「社員のモチベーションの維持」が最多
  • 社員からの相談内容は「学習方法がわからない」「どんなスキルを学習すればいいかわからない」「​​どのくらいの期間取り組めばいいのかわからない」等
  • 7割以上が「社員がコーチングを受けることは、リスキリングの効果促進に役立つ」と回答
  • コーチングに期待するのは、目標や行動の明確化
  • 約7割がリスキリングの学習内容としてコーチングを導入することにも興味あり

【調査結果 詳細】
約7割の会社は、リスキリング(学び直し)実施に興味関心あり
会社はリスキリング(学び直し)実施に興味関心があるか尋ねたところ、「とてもある」と「ややある」が合わせて67.1%と、7割近くの会社がリスキリングに興味関心があることがわかりました。(n=213)

■現在リスキリングを実施している会社は約3割
会社はリスキリングを社員に対して行っているか尋ねたところ、「現在実施している」という回答は32.9%にとどまり、「実施したことはなく、今後実施する意向はない」が24.4%、「実施したことはないが、今後実施予定」が13.6%、「実施したことがあるが、現在はしていない」が11.3%と続きました。(n=213)


■リスキリングの実施理由は「社員のキャリアデザインを支援するため」「社員によってITスキル、リテラシーにばらつきがあるため」
リスキリングに関心がある理由・背景を尋ねたところ、「社員のキャリアデザインを支援するため」が59.4%で最多となりました。(n=143)


■約5割が「コーチング」のリスキリングを実施
どのような分野のリスキリングを実施しているかあるか尋ねたところ、「マネジメント」が66.7%で最も多く、「経営全般(MBA)」が52.0%、「コーチング」が47.2%と続きました。(n=123)


■リスキリング実施時の課題は、「社員のモチベーションの維持」が最多
リスキリング実施時の課題を尋ねたところ、「社員のモチベーションの維持」が62.6%で最も多く、「効果の測定」と「時間の確保」がそれぞれ61.0%と続きました。(n=123)

《リスキリングの課題を感じた、社員からの声やフィードバック/自由記述/一部抜粋》
・モチベーションが上がらない
・全体的に執り行うことに懐疑的
・業務とのバランス
・時間が取れない
・勤務時間外での拘束される時間に不満がある

■社員からの相談内容は「学習方法がわからない」「どんなスキルを学習すればいいかわからない」「​​どのくらいの期間取り組めばいいのかわからない」等
リスキリングに関して社員からどんな相談があるか尋ねたところ、「学習方法がわからない」が50.4%で最も多く、「どんなスキルを学習すればいいかわからない」「どのくらいの期間取り組めばいいのかわからない」がそれぞれ48.0%と続きました。(n=123)

■7割以上が「社員がコーチングを受けることは、リスキリングの効果促進に役立つ」と回答
社員がコーチングを受けることは、リスキリングの効果促進に役立つと思うか尋ねたところ、「とても思う」と「やや思う」が合わせて75.1%と、7割以上の方がコーチングはリスキリングに効果的だと考えていることがわかりました。(n=213)

■コーチングに期待するのは、目標や行動の明確化
コーチングがリスキリングの効果促進に役立つと思う理由を尋ねたところ、「リスキリングにおける目標を明確にできるから」が64.4%と最も多く、「目標達成のための行動を明確にできるから」が51.2%、「リスキリングの目的を明確にできるから」が48.1%と続きました。(n=160)

約7割がリスキリングの学習内容としてコーチングを導入することにも興味あり
リスキリングの学習内容としてコーチングを導入することに興味はあるか尋ねたところ、「とてもある」と「ややある」が合わせて68.6%と、約7割が、リスキリングの学習内容としてコーチングを導入することにも興味があることがわかりました。加えて、コーチングスキルはどんな業務の役に立つと思うか尋ねたところ、「チームマネジメント」が59.6%と最も多く、「組織・人材開発」が57.7%、「1on1」が37.6%と続きました。(n=213)


■本調査結果を受けて
コロナ禍を含む社会情勢の変化によって、働き方の多様化や技術の進展は、さらに加速しています。

今回は、そういった変化に伴って重要性が再認識されている「リスキリング(学び直し)」について、企業の実態を調査しました。約7割の企業がリスキリングに興味がある一方で、現在リスキリングを実施している企業は約3割とその乖離が明らかになったほか、「社員のモチベーションの維持」がリスキリング実施時の大きな課題であることがわかりました。

また、7割以上がリスキリングにおけるコーチングの有用性を感じており、目標や行動、目的の明確化を期待していることがわかりました。

以前にコーチング利用者を対象に実施した調査※では、「目標と、節目ごとのターゲットを設定できるので、ブレても修正できるようになった」「向かうべき方向性が定まり良かった」など目標・方向性の明確化をコーチングの価値として挙げる声も多く、人事総務担当者の想定通りの効果が期待できます。
(※参照「“家族にはプライベートを話しづらいし、友人には仕事の話を本音で厳しく言いにくい”コーチング利用者の9割以上が、コーチングの価値を実感し、これからも継続したい」:https://zapass.co/news/210811

法人向けコーチングサービス『ZaPASS for Enterprise』(https://zapass.co/business-coaching)では、組織のステージや規模に応じた多様な組織課題に合わせて、カスタマイズしたプランを提案・提供しています。

今後もZaPASSは、コーチングを通じて、社員の方々のキャリアプランやモチベーションのサポート、ひいては、組織の活性化やビジョン達成を支援してまいります。

【調査概要】
調査対象:日本企業に勤めている経営・人事・総務に関わる会社員
調査方法:Web
実施時期:2022年2月24日〜3月1日
有効回答数:213件

■調査結果の引用時のお願い
※本調査内容を転載・ご利用いただく場合は、出典元の表記をお願いします。
例:「『ZaPASS JAPAN』の調査によると」「『ZaPASS JAPAN』調べ」など

【ZaPASS JAPANについて】
ZaPASS JAPAN 株式会社は、「自分らしく笑える大人と、未来が楽しみな子どものために。」というビジョンを掲げ、現在は、コーチマッチングプラットフォーム、プロコーチ養成講座、コーチング型マネジメント講座を展開しています。すべてを諦めない大人をサポートする事業を通し、次世代社会の可能性の最大化を目指しています。

【会社概要】
会社名  :ZaPASS JAPAN 株式会社
代表取締役:足立 愛樹、管 大輔
設立   :2019年2月
事業内容 :コーチマッチングプラットフォーム事業、コーチ養成講座事業、コーチング型マネジメント講座事業
本店   :東京都千代田区平河町2-5-3 Nagatacho GRiD
URL   :https://zapass.co/

【本件に関する問い合わせ先】
ZaPASS JAPAN 株式会社 広報担当
Mail:info.zapass@zapass.co


 

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会社概要

ZaPASS JAPAN株式会社

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URL
https://zapass.co/
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区平河町2-5-3 Nagatacho GRiD
電話番号
080-8416-8456
代表者名
足立愛樹
上場
未上場
資本金
100万円
設立
2019年02月