今、市場で存在感を示す“減塩ぽん酢”で販路拡大をはじめた理由?老舗醤油メーカー日本丸天醤油が、ポジティブな減塩調味料“天翔減塩ゆずぽん酢”を開発!

日本丸天醤油株式会社

  • ぽん酢LOVERが必ずつけて食べたくなる、ぽん酢とは?
 冬の季節、関西で鍋の御供と言えば“ぽん酢”。東京は味を付けて煮込む寄せ鍋を主流としていることに対して、関西は昆布だしの水炊き鍋が多く、鍋の御供としてぽん酢がよく使われます。そのためスーパーのぽん酢棚を比較すると、関東より関西のスーパーの方がぽん酢の種類も多いのが現状です。そんな中、老舗醤油メーカー日本丸天醬油が作る天翔シリーズ5品の第1弾商品「天翔ゆずぽん酢」は発売19年を経た今期も売場を広げて右肩上がりの成長をしています。醤油以外で弊社の顔になりつつある「天翔ゆずぽん酢」は、ぽん酢LOVERの間で鍋料理だけでなく「魚料理や肉料理にも必ずつけて食べています」と言われるほどの根強い人気があります。どんな料理にも合う「天翔ゆずぽん酢」は、酸味が苦手な方にオススメの一品です。柚子の風味と控えめの酸味を両立させ、かつお節と昆布で濃厚なコクがある商品です。

 
  • 後発なのに販路拡大 市場で存在間を示す“日本初戦略”
 私たち日本丸天醤油は、うすくち醤油の生産地として知られている兵庫県たつの市で寛政7年(1795年)に事業をスタートさせた老舗醤油メーカーです。私たちの商品づくりの基本は、「常に挑戦する」ことです。「そうめんつゆ」や「さしみ醤油」など業界に先駆けて、次々と新たな市場をつくり出してきました。様々な市場での挑戦にはいくつもの挫折もありました。今直面している商品開発、販路の拡大には常に挑戦することの裏に、開発した商品が後発的なものが多かったことが原因で、スーパーへの提案の際に「大手の商品で棚が埋まっています」となかなか棚に陳列することが難しい現実がありました。それに加え大手と比べると大量に生産することが難しかったことも大きな要因でした。

 そこで新たな奇策として「多品種少量生産」を打ち出しました。奇抜な味で従来の商品と差別化することで、バイヤーの目に留まり、スーパーにも少しずつおいていただけるようになりました。新しく作った製品を情報発信していくことでD2Cでの売上も伸びています。100年以上の歴史の中で味にこだわり続けてきた企業だけに、素材へのこだわり、新たな製法の開発まで、スピード感は早くわずか1ヵ月で新商品をつくることも出来ます。これもすべてはお客様にご満足いただだける商品をお届けするために、私たちも「新しい商品開発」に対する情熱と技を磨き続けています。今では個人店のスープづくりのお手伝いや、お客様の要望に応じた様々なOEM商品も取り扱うようになり、「多品種少量生産」は老舗企業が生き残る奇策となりました。
 
  • ぽん酢市場で存在感を示す “減塩”に対する新たな考え方
 「多品種少量生産」を続けていく中で、こだわりの“味”を追求しています。しかし味の質と販売は別です。現在取り組んでいるぽん酢市場の拡大において、関東のバイヤーからの意見は厳しく、「関西と関東では鍋文化が違い、商品認知が少ない。関東は鍋料理自体に味を付けるため、ぽん酢は消費者に好まれにくく、ぽん酢の棚を広くすることはできない」と話されました。現在のコロナ禍において消費者は健康に重きを置き、自宅で料理をして食事をとる方が多くなっています。ぽん酢における次の挑戦は、料理にどれだけかけても気にならない健康を意識した調味料です。新しく開発した「天翔減塩ゆずぽん酢」は、その名の通り「天翔ゆずぽん酢」の食塩分を半分にしたぽん酢です。しかし「天翔減塩ゆずぽん酢」はそれだけでなく、減塩したからこそ美味しくなったポジティブなぽん酢となります。

 開発当初は「天翔ゆずぽん酢」の食塩分を半分にしたぽん酢を試作しましたが、おいしく感じられませんでした。そこで、元の食塩分の50%を開発目標とし、それ以外はイチから開発し直しました。担当社員は五味(酸味、苦味、甘味、辛味、塩味)のバランスも変え、酸味を強くしたり、使用している柑橘果汁のバランスも変えるなど様々な思考錯誤の末、全くの別の商品といえるほど美味しい“減塩”ぽん酢が誕生しました。「高血圧だから減塩しないと、、、」「減塩だから味が薄い、、、」といった消費者の声を覆す、減塩でも濃厚でコクがあるぽん酢です。

 全く別のアプローチから誕生した「天翔減塩ゆずぽん酢」が「天翔ゆずぽん酢」と全くの別物と言い切れる根拠は購入者データにありました。通常だと「天翔ゆずぽん酢」の購入者から「天翔減塩ゆずぽん酢」に買い替え、「天翔ゆずぽん酢」の売上は落ちるだろうという想定をしていましたが、双方の売上は右肩上がりになっています。「天翔減塩ゆずぽん酢」自体に新たな購入者がついていることが一目瞭然でわかる結果でした。本来持つネガティブな「減塩」の概念を覆し、「減塩」したからこそ、おいしいという唯一無二のポジティブなぽん酢が完成しました。
 
  • 健康料理で関東進出 私たちの使命とは
 今後は減塩ぽん酢を使った健康料理も一緒に広めることによって日本全国にぽん酢文化を浸透させ販路拡大を狙います。販路拡大を目指す根幹には、美味しいを届けたいという想いがあります。どんな時代であっても、「美味しい!」は人類共通の喜びです。そして、お腹が空けば怒りっぽくなり、一緒に食事をすれば会話が生まれるのが人間です。食べることは豊かな生活に欠かせないワンピースです。食卓に笑顔を届けることが私たちの使命であり、創業220年の歴史が詰まった私たちの想いです。今回本当に美味しい調味料のあり方を創造し、新たな減塩ぽん酢をカタチにできたのは、永年にわたり培ってきた技であり、社員一人ひとりの努力の賜物です。ぜひ大自然豊かなたつの市で生まれた「天翔減塩ゆずぽん酢」をお楽しみください。
 
  • 2021年は自炊で健康食ブームがきている?
 2021年、働き方が大きく変化しテレワークを実施する企業が増加。テレワーク中心の生活となり、食生活が大きく変化しています。近年の 夕食自炊頻度の変化における調査データ※2)によると、 20代~50代の男女すべての年齢層で自炊をしている人の割合が増加。増加の背景には「健康的な食生活が出来た」と回答する女性の割合が多い結果となっています。現代において「健康」を意識した自炊料理は増加傾向にありました。
※2) 2020年7月30日 ECのミカタ コロナ前後の夕食自炊頻度の変化より参照

鍋物調味料特集:日本丸天醤油 「天翔減塩ゆずぽん酢」市場で存在感示す
【日本食糧新聞:2021.10.11 12307号 11面】
URL:https://news.nissyoku.co.jp/news/fukase20210910123230240
  • 日本丸天醬油のオリジナル“減塩”レシピ
ぽん酢レーズンのパウンドケーキ
レーズンを天翔減塩ゆずぽん酢に漬け込むことで、より甘酸っぱさが引き立ちます!!レーズンに爽やかな風味もプラスされます。

新じゃがのポンジャーマンポテト
「やみつき!でもぽん酢でさっぱり♪」で、おかずにもビールのおつまみにもぴったりの一品!

甘えびのぽん酢ちらし寿司
減塩ぽん酢なので塩分控えめ!冬が旬の食材をたっぷり使います。

ころころ野菜のぽん酢スープ
野菜がたっぷりとれるゆず風味のあったかスープです。

その他オリジナルレシピはこちらから
https://www.maruten-shop.com/recipe/lineup/?ctg=183&prd=all
  • 減塩調味料情報


商品名:天翔減塩ゆずぽん酢360ml
販売価格:442円(税込)

【オンラインショップ】
https://www.maruten-shop.com/item/A14257/

【販売先】
量販店

【ご使用方法】
鍋物、焼き魚、からあげ、サラダ

【賞味期限】
12ヶ月
 
  • 会社概要
【会社名】日本丸天醤油株式会社
【創業】寛政七年(1795年)
【代表取締役】代表取締役社長 延賀 海輝
【所在地】兵庫県たつの市揖保川町半田672
【丸天醤油公式サイト】https://www.marten-fi.co.jp/
【公式オンラインショップ】https://www.maruten-shop.com/
【YASASHIKU Gelatoブランドサイト】https://www.yasashiku-gelato.jp/





































 

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会社概要

日本丸天醤油株式会社

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URL
https://www.marten-fi.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
兵庫県たつの市揖保川町半田672番地
電話番号
0791-72-3535
代表者名
延賀 海輝
上場
未上場
資本金
9800万円
設立
1907年08月