国内外のスタートアップ企業を対象に100億円の投資枠を設定

日揮グループとグローバル・ブレインが共同でCVCファンド「JGC MIRAI Innovation Fund」を設立

日揮HD

日揮ホールディングス株式会社(代表取締役会長CEO 佐藤 雅之、以下「日揮ホールディングス」)は、国内エンジニアリング事業会社である日揮株式会社(代表取締役社長 山田 昇司、以下「日揮」)と共同で、国内外のスタートアップ企業を対象に、総額100億円の投資枠を新たに設定しましたので、お知らせします。また、今回の投資枠の枠組みで、4月19日、独立系ベンチャーキャピタルであるグローバル・ブレイン株式会社(代表取締役社長 百合本 安彦、以下「グローバル・ブレイン」)と、運用総額50億円のコーポレートベンチャーキャピタルファンド「JGC MIRAI Innovation Fund」(以下、本ファンド)を設立しましたので、あわせてお知らせします。

日揮グループは、本ファンドを通じて、「カーボンニュートラルの実現」、「持続可能で強靭なインフラの構築」、「人生100年時代を見据えた生活の質向上」、「産業のスマート化」を対象テーマとし、安全・安心で持続可能な社会システムの構築に寄与する革新的な技術やビジネスモデルを有する国内外のスタートアップ企業に対して投資を行います。

日揮は、これまで手掛けてきた国内におけるエネルギー・ケミカル、再生可能エネルギー、原子力、ライフサイエンス、ヘルスケア分野などのプラント・施設の設計・調達・建設役務のみならず、人口減少や少子高齢化、インフラの老朽化など、今後わが国が直面していく様々な社会課題を解決するソリューション提案型のビジネス展開を強化しています。

今後は、国内外で有望なスタートアップ企業を発掘・育成してきたグローバル・ブレインが有するネットワークや目利き力を活かすなどしながら、革新的な技術やビジネスモデルを有する国内外のスタートアップ企業と日揮グループの技術力や人財、海外事業に係る豊富な知見といった強みとのシナジー効果を発揮し、新規事業の創出とサービスの質向上を通じた顧客価値の創造を目指してまいります。


JGC MIRAI Innovation Fundの概要

登記上の名称 JGC MIRAI Innovation Fund L.P.
(日揮みらい投資事業有限責任組合)
無限責任組合員 グローバル・ブレイン株式会社
運用総額 50億円
運用期間 10年間
有限責任組合員 日揮株式会社
日揮ホールディングス株式会社
投資対象 ・日揮が構想する安全・安心で持続可能な社会システムの構成要素である「カーボンニュートラルの実現」、「持続可能で強靭なインフラの構築」、「人生100年時代を見据えた生活の質向上」、「産業のスマート化」に対して革新的な技術
・ビジネスモデルを有する国内外のスタートアップ企業・日揮との協業が見込めるスタートアップ企業

 

 

グローバル・ブレインの概要

会社名 グローバル・ブレイン株式会社
所在地 東京都渋谷区桜丘町10-11
代表者 代表取締役社長 百合本 安彦
設立日 1998年1月
事業内容 ベンチャーキャピタル事業
URL https://globalbrains.com

 



 

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

URL
https://www.jgc.com/
業種
建設業
本社所在地
神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-1 クイーンズタワーA
電話番号
045-682-1111
代表者名
佐藤 雅之
上場
東証1部
資本金
236億1173万円
設立
1928年10月