静岡県磐田市と生成AIの活用による業務効率化の実証実験に関する連携協定を締結

SDT株式会社(本社:神奈川県藤沢市 代表取締役:乾 泰行)は、静岡県磐田市と生成AIの活用による業務効率化の実証実験に関する連携協定を11月21日に締結したことをお知らせします。

SDT株式会社

連携協定の背景

2022年11月にリリースされたChatGPTに代表される生成AIは、その利便性や活用範囲の広さから、多くの自治体で様々な分野に活用されています。磐田市でも2024年4月より生成AIツールを導入し本格的な利用を開始されており、磐田市DX推進計画に則り、生成AIを活用した「デジタルインフラの整備・活用」や「次代を担うデジタル人材の育成・職員のリテラシー向上」に取り組まれています。

SDTは、AIサービス開発やIoTデバイス開発などに関する技術を有しており、「すべてのものを最先端の技術で有機的につなげる」ことをミッションとして事業を運営しています。

この連携により、互いの知見を活かしながら生成AIの活用を推進し、職員の業務の効率化や生産性の向上などの取り組みを進めていきます。

今後の取組み

2024年11月より、SDTが開発した政策立案などの自治体業務に特化したサービスを用いて、磐田市役所内での実証実験が行われます。このサービスには、磐田市の総合計画や各種調査結果、議会議事録を事前に格納することで、生成AIから磐田市の実態を踏まえた回答を得ることが可能となります。磐田市は今年度末までサービスを利用して、回答の精度向上に向けた課題や改善点をSDTにフィードバックします。

具体的なプロジェクトや今後の展開については、詳細な協議を進めてまいります。磐田市とSDTは協力して生成AIの力を最大限に発揮し、自治体のデジタル・トランスフォーメーションを牽引していきます。

生成AIのプラットフォーム

本実証実験には、SDTが提供する「Panorama AI」を利用します。Panorama AIは以下の特徴を持つ生成AIサービスである。

  • RAGによる独自データの活用

  • 用途に応じたLLMの選択

  • ハルシネーションの抑制

  • 迅速な回答の生成

  • ユーザーによるコンテンツ管理

  • 利用状況の確認

生成AIは数多くの可能性を秘め、あらゆる分野で進化をもたらす大きな力を秘めています。Panorama AIは、この革新的な技術の価値を最大限に引き出し、パノラマのような視点で物事を俯瞰することにより、自治体や企業に新たな変革をもたらすことを目指します。

Panorama AIのWebサイト

https://panorama-ai.net

問い合わせ先

SDT株式会社

担当:森

Email : support@panorama-ai.net

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会社概要

SDT株式会社

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URL
https://www.sdt.inc/ja
業種
情報通信
本社所在地
神奈川県藤沢市
電話番号
-
代表者名
乾 泰行
上場
未上場
資本金
7600万円
設立
2020年10月