ジェリクルがジョンソン・エンド・ジョンソンのJLABSに採択

ジェリクル株式会社

2024年7月30日 10時00分

テトラゲルを用いて医療に革新を起こす東京大学発のバイオベンチャー企業のジェリクル株式会社（本社：東京都文京区、代表取締役：増井公祐、以下「ジェリクル」）は、ジョンソン・エンド・ジョンソン JLABS in Korea（以下「JLABS」）に採択されましたのでお知らせ致します。

JLABSは、ジョンソン・エンド・ジョンソンが運営するオープンイノベーションエコシステムの最大のグローバルネットワークであり、製薬・医療技術部門を含むヘルスケアの領域における知識、経験、パートナーシップ、業界へのコネクションをスタートアップに提供するものです。

ジェリクルは韓国のJLABSにレジデンスを得て、JLABSのネットワークを活かして、米国市場および世界市場においても、共同開発のパートナリングを行い、事業展開を加速させて参ります。

【JLABSについて】

JLABSとはジョンソン・エンド・ジョンソンが運営するインキュベーションプログラムで、プログラム参加者にはラボ利用や投資の機会、全世界のJ&Jグループの幹部達から直接メンタリングを受けられる機会等が与えられます。世界11箇所に拠点があり、各地域のイノベーションのエコシステムにアクセスするハブとして機能しています。

入居者はJ&J社の幹部や専門家が加わった評価委員会で科学ベースの議論を元に厳密に選考されます。

すでにJLAB出身の28社の企業が株式を公開し、19社が企業買収されており、戦略的提携による資金調達を含めると30億円ドルの資金が流入しています。

【ジェリクル株式会社とは】

ジェリクルは、世界で唯一の均一なゲルであるテトラゲルを用いて医療に革新を起こすことを目的に2018 年に設立された東京大学発のバイオスタートアップです。テトラゲル技術を用いて、止血材・癒着防止材・神経再生材・眼科手術補助剤等様々な医療製品を作り出します。ゲルを打ち込むだけであらゆる病気を治療できる世の中を目指して参ります。