東京金継ぎ教室 つぐつぐが出張ワークショップを開催!ところざわサクラタウン「サクラまつり」に出店
コロナ禍に年間180名もの新規会員を集めた金継ぎ教室が、1日限定で出張金継ぎワークショップを実施。通常1日では完成しない漆を使った伝統金継ぎの醍醐味を60分に凝縮し、初心者に楽しんでいただきました。
東京渋谷区で伝統金継ぎの魅力を発信する「東京金継ぎ教室 つぐつぐ」は、ところざわサクラタウンの「2022サクラまつり」にて金継ぎワークショップを開催し、多くの方に伝統金継ぎの魅力を発信、体験いただきました。
■日本最大級のポップカルチャー発信拠点で、伝統金継ぎの体験ワークショップ
東京の渋谷区で伝統金継ぎの魅力を発信する「東京金継ぎ教室 つぐつぐ」(以下、「つぐつぐ」)は、より広く多くの方に伝統金継ぎを見て触れる機会をご提供できるよう、教室を飛び出し、2022年3月27日(日)に、KADOKAWAによる日本最大級のポップカルチャー発信拠点である「ところざわサクラタウン」にて開催された「2022ところざわサクラタウン サクラまつり」で、1日限定の体験ワークショップを開催いたしました。
■伝統金継ぎ体験ワークショップの内容
60分のワークショップは前半と後半の2部構成になっており、本来は1日では完成しない漆を使った本格的な金継ぎの重要な工程を、2つ体験いただきました。
<前半30分>
最も重要な工程である、割れたお皿の接着を行いました。割れた器をお持ちでない参加者のために、つぐつぐがドネーションでいただいた割れた器を使用させていただきました。
小麦粉と水を混ぜたあと、漆を加えてよく練り混ぜます。この3つの自然の材料だけで、割れた陶器を再び接着する強力な天然の接着剤ができあがります。敷居が高いと思われていた金継ぎが、ご家庭にある小麦粉など意外に身近にあるものでできることを体感いただきました。
<後半30分>
参加者が最も楽しみにしている、金継ぎの仕上げを行っていただきました。
箸置きの仕上げの一歩手前の工程(下の写真の③)までつぐつぐが準備しておき、お好みのデザインの箸置きを参加者に選んでいただき、最後の工程を体験いただきました。
体験した内容は、写真の③の状態の箸置きの破片同士の境目(黒色漆が塗られた上)に、弁柄漆(べんがらうるし)と呼ばれる朱色の漆を薄く塗り、その上から金粉を蒔きます。そうすると、漆を塗った部分にだけ金粉がくっつき、見事な金のラインが浮かび上がります。ワークショップ中には感動の声が湧き上がりました。
ご自身で仕上げた金継ぎ箸置きは、参加者へのプレゼントに。しかし伝統金継ぎでは金粉を蒔いた後すぐに漆が乾かないため、つぐつぐが一旦店舗に持ち帰り「漆風呂(うるしぶろ)」と呼ばれる高温多湿の漆が乾く条件下で数日乾かしてから、郵送にて参加者に返送しました。
多くの来場者も足をとめて、このワークショップの様子に関心を寄せられていました。
■金継ぎとは
金継ぎは室町時代から伝わる、割れたり欠けたりヒビが入った器を漆で修理し、その傷の表面を金や銀で装飾する日本の伝統技術です。コロナ感染症拡大によるおうち需要や、長くものを大切に使う価値感の高まりで注目が高まっています。
■つぐつぐオリジナルの金継ぎキットも大好評
体験ワークショップでお客様に使っていただいたのが、「つぐつぐ」オリジナルの金継ぎキット「つぐキット(TSUGUKIT)」。当日はつぐキット(TSUGUKIT)の展示・販売も行っていましたが、ワークショップを体験した方からご購入されて好評を博しました。
■これからも金継ぎの魅力をより身近なものへ
今回のようなワークショップやお教室を通して、つぐつぐでは、これからも、この素晴らしい日本の伝統文化である金継ぎを広め、この素晴らしい日本発祥の伝統文化金継ぎを「ブーム」で終わらせず、古くから伝わる新しい「文化」として定着させ、人々の想いをつないでいきたいと考えています。
■お問い合わせ
株式会社つぐつぐ(東京金継ぎ教室 つぐつぐを運営)
東京都渋谷区恵比寿2-21-2 akikito apt. 1階
メールアドレス:info@kintsugi-girl.com
会社ウェブサイト:https://kintsugi-girl.com/
自社ショップサイト:https://shop-kintsugi.com/
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