横浜市初、横浜駅西口エリアにて、IoTスマートリサイクルボックス「SmaGO」の実証実験を開始!
~ポイ捨ての抑制や街の美化に対する意識の変化、ゴミ分別の意識醸成などを検証~
■実施背景
【横浜駅西口周辺】では、ゴミのポイ捨てが多く、ゴミ問題が深刻化しています。近隣事業者様や商店街様、自治会様などが街の清掃活動を常に行っていますが、清掃活動だけでは、散乱ゴミ※の問題解決は難しい現状があります。
そこで今回、SmaGOを常設することで、ポイ捨ての抑制や街の美化に対する意識の変化、ゴミ分別の意識醸成などを検証するための実証実験を行います。今回は、横浜駅西口「Niigo ひろば」に、「SmaGO」1 セット(〔ペットボトル・かん・びん用〕・〔その他用〕の 2 台で 1 セット)を、3 月 29 日(水)から 1 年間(予定)設置。この実証実験を通じて、地域でのポイ捨ての抑制や街の美化状況を検証し、さらなるSmaGOの常設も検討します。
「SmaGO」は、IoT を活用したリサイクルボックスで、リアルタイムにゴミの蓄積状況を把握することが可能です。投入されたゴミは、自動的に 5 分の 1 に圧縮される仕組みになっており、ゴミがリサイクルボックスから溢れなくなる他、ゴミの回収回数の削減につながります。また、上部に設置した環境にやさしいソーラーパネルでの発電により、動力を確保します。なお、本実証実験を主催する横浜西口エリアマネジメントでは今後、社会性の高い「屋外広告」を躯体面に掲出し、「広告メディア」として運用することで、その広告収益をゴミ回収や機器管理の費用などに充当していくことも検討しています。
※散乱ゴミ:海以外からの流入が 7~8 割を占める海洋汚染プラスチックのもとにもなるといわれており、散乱ゴミが減ることで、海へのゴミ流出防止になることが期待されます。
【ラッピングイメージ】
■実施
1.日時
2023 年 3 月 29 日(水)10 時 00 分
※24 時間、2024 年 3 月末まで設置予定
2.設置場所
Niigoひろば(ドン・キホーテ横浜西口店横)
3.内容
「SmaGO」1 セット(〔ペットボトル・かん・びん用〕、〔その他用〕の2 台で 1 セット)を設置します。ポイ捨ての抑制や街の美化に対する意識の変化、ゴミ分別の意識醸成などを検証するために取り組むものです。
◆スマートゴミ箱「SmaGO(スマゴ)」とは?
■「SmaGO」について
株式会社フォーステック(所在地・東京都千代田区、社長・竹村 陽平)が展開するソーラー発電機能や圧縮機
能、通信機能を搭載したIoT スマートゴミ箱。全世界 50 カ国以上 80,000台以上導入。
※本実証実験は、横浜西口エリアマネジメントとアートファクトリー玄(株)との協働。
■SmaGOの特長
1.ソーラーで発電し蓄電
上部のソーラーパネルで発電し蓄電するため、電源が不要なだけでなく、環境に負担をかけずに利用することが可能。使用電力も1日5W以下と非常に少なく、2週間ほど悪天候が続いても問題なく作動します。
2.ゴミを自動で1/5に圧縮
ゴミが一定量貯まると、自動で圧縮機能が作動。およそ1/5に圧縮し、1台に600リットルのゴミを溜めることが可能なため、ゴミ箱が溢れることがなくなり、街の清潔さを保つことができます。
3.通信機能でリアルタイムにゴミの量を管理・分析
内部のセンサーが溜まっているゴミの量を常に検知し、4G通信機能でクラウドに共有。PCやスマートフォンからリアルタイムに各ゴミ箱のゴミの量を確認することができます。ゴミ箱がいっぱいになるとメールアラートが飛ぶ機能や、ゴミが溜まりやすい場所や時間を分析する機能もあり効率的なゴミ回収を可能にします。
【株式会社フォーステックについて】
「Smart Action on the GO」
(環境のための具体的なアクションを続けていく)
をスローガンに、日本各地へのスマートゴミ箱「SmaGO(スマゴ)」の設置を通して、街と企業と人々が一体となった環境活動を提案しています。
本件に関するお問い合わせ先 株式会社フォーステック 広報担当 石井・緒方
TEL: 03-3453-7140
Mail: info@forcetec.jp
会社名│株式会社フォーステック
代表者│代表取締役社長 竹村 陽平
設 立│2019年4月15日
住 所│東京都千代田区大手町1-2-1 Otemachi Oneタワー6階
URL│https://forcetec.jp
事業概要│「Smart Action on the GO」(環境のための具体的なアクションを続けていく)をスローガンに、日本各地へのスマートごみ容器「SmaGO(スマゴ)」の設置を通して街と企業と人々が一体となった環境活動を提案
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