AIdeaLab、経済産業省およびNEDOが推進する国内生成AI開発プロジェクト「GENIAC」第3期採択
動画生成AIモデルの開発と動画生成AIプラットフォームの検証を実施
最先端の人工知能技術を活用したソリューションを提供する株式会社AIdeaLab(本社:東京都千代田区、代表者:冨平準喜)は、経済産業省および国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」)が協力して推進する国内生成 AI 開発プロジェクト「GENIAC:Generative AI Accelerator Challenge」の第3期公募に採択されたことをお知らせいたします。計算資源の提供等の支援を受け、動画生成AI基盤モデルの開発を推進します。なお当社は、昨年10月に発表された第2期に続き、2度目の採択となります。
第3期 採択結果はこちら:https://www.nedo.go.jp/koubo/CD3_100397.html

採択事業について
本事業では、次世代の動画生成AIの実現に向け、時空間MoE(Mixture of Experts)を活用した2種の基盤モデルの研究開発とプラットフォームの検証を行います。具体的には、小規模軽量モデル、高精度な大規模モデル、そしてアニメの動画生成AIプラットフォーム公開を通じた、動画生成AI基盤モデルの社会実装を進めていきます。
これにより、テキスト入力から高品質なアニメ動画を自動生成する革新的なAIシステムの実現を目指します。
想定される社会的インパクトは以下の通りです:
・アニメ制作の効率化(制作時間と労力の大幅削減)
・クリエイターの創造的業務への集中と産業全体の生産性向上
・AIと人間の協働による新たな表現手法の創出
今後は、開発された動画生成AIをアニメ産業にとどまらず、教育、広告、ゲーム等の分野にも展開し、日本発の映像生成技術として国際的な競争力の強化と産業革新への貢献を目指します。AIdeaLabは、この技術を社会に広く提供し、持続的な価値創出を支援してまいります。
GENIACについて
GENIAC(Generative AI Accelerator Challenge)は、国内の生成AIの開発力強化を目的とし、経済産業省及びNEDOが協力して実施する事業です。主に生成AIのコア技術である基盤モデルの開発に対する計算資源の提供や、データやAIの利活用に向けた実証調査の支援等を行っています。計算資源の提供ではこれまで、2024年2月から第1期、2024年10月から第2期の支援を実施しており、2025年8月より第3期の支援が開始されます。
詳細:https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/geniac/index.html
事業概要

公募事業名 |
ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業/競争力ある生成AI基盤モデルの開発(GENIAC) |
提案テーマ名称 |
時空間MoEを用いた動画生成AI基盤モデルの研究開発と当該プラットフォームの満足度検証 |
概要 |
実写およびアニメ動画生成AI基盤モデルを開発する。映像データとキャプションからなるデータセットを構築した上で、動画生成を可能とする実写およびアニメ動画生成AIの基盤モデルの研究開発と、その提供プラットフォームの検証を行う。 |
採択結果公表ページ |
会社概要
社名 :株式会社AIdeaLab
所在地 :〒100-6013 東京都千代田区霞が関三丁目2番5号霞が関ビル 13F
代表者 :代表取締役 冨平準喜
設立 :2021年1月
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