LGT、PWM Wealth Tech Awards 2025にて表彰
リヒテンシュタイン公爵家が所有する国際的なプライベート・バンキング・マネジメント・グループであるLGTは、英国の『Financial Times』紙傘下の専門誌『Professional Wealth Management』誌が主催する、「PWM Wealth Tech Awards 2025」において「ESGテクノロジーにおける最優秀プライベートバンク」に選出されました。また、同アワードにおいて「ビッグデータ分析とAIにおけるヨーロッパ最優秀プライベートバンク」部門で「Highly Commended」(高評価)を獲得しました。この受賞は、プライベートバンキングおよびウェルスマネジメント業界におけるテクノロジー活用の先進性と優秀性を表彰するものであり、LGTの革新性ならびにデジタル化および人工知能への継続的な取り組みを示すものです。
2025年のPWM Wealth Tech Awardsは、5月8日ロンドンで『Professional Wealth Management』誌(PWM)によって授与されました。PWMは毎年、革新的な技術とデジタルコミュニケーションの活用において優れた金融機関を表彰しています。今回初めて本アワードに参加したLGTは、「ESGテクノロジーにおける最優秀プライベートバンク」に選出されました。
LGTの応募においては、開発と実装を手がけた「ESG Navigator」に焦点を当てました。この革新的なデジタルツールは、リレーションシップマネージャーやポートフォリオマネージャーに対し、包括的なサステナビリティ評価ならびにESGデータへの高い透明性とアクセスを提供するものです。ESG NavigatorのプロダクトオーナーであるTobias Hurstは、「ESG Navigatorは、クライアントの投資ポートフォリオの脱炭素化をより効果的に支援する上で、重要な役割を果たしています。」と述べています。また、PWM誌の編集長であるYuri Bender氏は「特に、LGTのサステナビリティ評価における明確な方法論が審査員に評価されました。これは他のウェルスマネージャーにおいては未だに欠けている要素です。また、LGTがこのデータを革新的なテクノロジーソリューションに統合し、リレーションシップマネージャーの業務を支援している点にも感銘を受けました。」と述べています。
イノベーションを通じて業務効率とクライアント体験を向上
LGTはさらに、「ビッグデータ分析とAIにおけるヨーロッパ最優秀プライベートバンク」部門で「Highly Commended」(高評価)を獲得しました。LGTのデータ&イノベーション部門責任者であるSimon Gomezは、次のように述べています。「生成AIへのアクセスを通じて従業員を支援することは、当社にとって最優先事項です。リレーションシップマネージャーに最新のツールを提供するとともに、それを効果的かつ安全に使用するためのトレーニングを行うことで、業務効率とより優れたクライアント体験の向上を図っています。」
LGTプライベートバンキングのCEOであるOlivier de Perregauxは、「この受賞は、最先端テクノロジーを通じてクライアントに価値を提供するという、当社のコミットメントを体現するものです。私たちは今後も開発の最前線に立ち、サービスを継続的に向上させていることを誇りに思います。」と述べています。
LGTについて
LGTは、リヒテンシュタイン侯爵家が90年以上にわたりオーナーを務める国際的なプライベート・バンキング及びアセットマネジメントグループです。2024年12月31日現在、LGTは富裕層や金融機関のお客様から3,675億スイスフラン(4,056億米ドル)の運用資産残高(AUM)を管理しています。ヨーロッパ、アジア、米国、オーストラリア、中東の30以上の拠点に6000名を超える従業員を擁しています。詳細はhttps://www.lgt.com/jp-jp/をご覧ください。
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