商業施設洛北阪急スクエア内に就労継続支援B型事業所「リハスワーク京都左京」を開設

株式会社リハス

2024年5月7日 10時11分

「福祉が地域を支える社会の実現」というビジョンを掲げる、株式会社リハス（本社：石川県金沢市、代表取締役：岩下琢也　以下、当社）は、2024年4月1日に株式会社阪急商業開発（本社：大阪府大阪市、代表取締役社長：中井　健一郎）が運営する、京都府京都市の「洛北阪急スクエア」に就労継続支援B型事業所「リハスワーク京都左京」を開設いたしました。

株式会社リハスについて

当社は、代表岩下が作業療法士として病院の勤務経験を通して感じた「障がいのあるなし関わらず、すべての人が活躍できる“障がいのない社会”」を実現するため、2012年に創業しました。

現在、就労支援事業（直営/SFC:ソーシャルフランチャイズ含む）、在宅医療事業併せて45拠点を展開（4月現在）、その他、企業と福祉事業所・障がい者を結ぶマッチング事業「ハタフク」、そして企業が抱える“人材不足”や“障害者雇用の法定雇用率達成”、“SDGsへの取り組み”に関する課題を解決するSX支援事業（SX:サスティナビリティトランスフォーメーション）を展開しております。

また、昨今の超少子高齢化社会による人手不足が深刻な問題になりつつある日本において、当社では「福祉が地域を支える社会の実現（障がいのある方でも当たり前のように地域を支える存在になっている社会の実現）」というビジョンを掲げ、日本の社会課題解決を目指しております。

運営する就労継続支援B型事業所「リハスワーク」では、「医療・介護が必要な人でも稼ぐ・はたらくことができる事業所」として、障がい者に就労支援サービスを提供しています。医療・福祉専門職を中心とした支援を通して、ご利用者様に平均工賃5万円を支給することを目標に、ご利用者様1人ひとりの得意や強みを活かした仕事を提供しております。

リハスワーク京都左京が洛北阪急スクエアに開設した背景

洛北阪急スクエアを運営する株式会社阪急商業開発は、「地域住民への生活モデルの提供を通して地域社会になくてはならない存在であり続けること」を企業理念として掲げるエイチ・ツー・オーリーディンググループの一員として、「楽しい」「うれしい」「おいしい」の価値創造を通じ、地域に根差した商業施設を開発・運営しています。

※エイチ・ツー・オーリーディング株式会社（本社：大阪府大阪市、代表取締役社長：荒木直也）

洛北阪急スクエアは、京都市左京区に位置し、地域の中心的な拠点として様々な店舗やサービスの提供を通じて、地域の活性化において中心的な役割を果たしています。また、叡山電鉄茶山駅からも近く北大路通、東大路通からもアクセスが便利であり、地域住民にとって利便性の高い場所となっております。

当社は掲げる「ご利用者様の真のQOL向上に向けた支援を行う」という理念をもとにご利用者様のより豊かな生活や人生に向けて支援できるよう事業を展開しております。洛北阪急スクエアでは「こころ躍る、ちょっといい毎日」をコンセプトに地域の皆様が集い、賑わう施設を掲げています。両社ともに、人々の心地よい生活を追求し、日常に喜びや満足をもたらすことを目指している共通点から、この度就労継続支援B型事業所「リハスワーク京都左京」の開設が実現いたしました。

両社連携により、地域共生とインクルーシブな社会の実現を

今回のように、洛北阪急スクエアのような商業施設の中に障がい者の就労支援施設を開設させていただくことで、障がい者の社会参加を促進し、より多くの地域住民の方が障がい福祉に関心を持っていただくことで、社会全体がより包括的でインクルーシブな社会になるよう目指してまいります。また、“福祉が地域を支える社会の実現”というビジョンにむけて、商業施設との連携により障害者活躍ならびに業務の受発注の仕組みを構築していきたいと考えております。

今後も、障がい者の就労支援におけるリーディングカンパニーとして、地域と共に歩み、地域社会の発展に貢献してまいります。