【事例インタビュー】Chatwork株式会社(現 株式会社kubell) 「BPaaS(ビーパース)構想における、施策立案・検証実行の支援」
今回取材させていただいたのは、Chatwork株式会社の桐谷様です。
フリーランス組織から構成される弊社のWebコンサルティングサービスを、どのように利用されているのかお話を伺いました。
※本記事の内容は取材当時(2023年4月)のものです。現在の情報とは異なる場合があります。
Q.どのような事業を運営されていますか。
「働くをもっと楽しく、創造的に」というMissionと、「すべての人に、一歩先の働き方を」というVisionを掲げ、国内最大級のビジネスチャット「Chatwork」を中心に運営しています。
「Chatwork」は導入社数が38.6万社を突破(2022年12月末時点)しており、国内最大級のビジネスチャットです。
Q.どういった課題を抱えていらっしゃいましたか。
現在、弊社で推進しているBPaaS(ビーパース)構想を推進するにあたり、戦略を理解し、施策立案と実行まで行っていただける方を探していました。
BPaaSとは、多数のSaaSプロダクトを使いこなすことが困難な層に対し、業務プロセスごと巻き取り、ユーザーに代わりSaaSを使ってDXを推進するというものです。
もちろん、BPaaSだけでなくSaaS単体を直接提供することもあります。ユーザーの課題に合わせてサービス提供していきたいと考えています。
このような構想はあったものの、日本でもBPaaSの概念はまだ浸透していないため、説明コストがかかってしまい、社外の誰かに依頼することは後手に回っている状況でした。
そんな時に、アクリオ様のフリーランス組織によるWebコンサルティングを知り、代表の植田様とお話させていただいたところ、戦略を理解し、弊社の課題にマッチした方を紹介していただいたため、すぐにご依頼することになりました。
Q.ご依頼いただいた決め手などはありましたか。
繰り返しの部分もありますが、
・抽象度の高い戦略をスムーズに理解していただいたこと。
・希望であった、SaaS事業のBtoBマーケティング経験者をアサインいただけたことで、筋の良い施策を実行できると思えたこと。
・施策の実行部分も含めて巻き取っていただけること。
という3点が大きかったかなと思います。
上記のような点を、初回のお打ち合わせやフリーランス様との面談で感じられたことが決め手として大きかったと思います。
Q.どのような依頼を行っていますか。
BPaaS構想を推進するにあたり、弊社では他社のSaaSサービスをユーザーへご紹介するサービスの検証を進めたいと思っていました。
「どのようなユーザーが、どのSaaSに興味を持つのか?」
「パートナーである他社SaaSサービスの事業者へ、どのようにすればベストマッチなユーザーをご紹介できるのか?」
などを一緒に考えさせていただき、具体的な施策立案やLP作成、コンテンツ制作などの実行部分までを依頼させていただきました。
Q.依頼後はどのように変化しましたか。
弊社内ではリソースが足りず進められていなかった事を、短期間で進められたことが一番有り難かったです。
また、BPaaS構想を進めるにあたり、どの方針に進むべきなのかを判断する情報やデータが収集できたため、中長期的にもご依頼させていただいたインパクトが出てくるかなと感じています。
Q.今後の目標などはありますか。
今回、アクリオ様への依頼はBPaaS構想に関するもののみでしたが、弊社としてはBPaaS構想を含めた中小企業のDX推進や、サービス満足度の向上を目指しています。
そのために、アクリオ様のようにご支援いただけるパートナーや、社員を増やしつつ、一歩ずつ前進していきたいと思っています。
最後に(アクリオより)
もし弊社のWebコンサルティングにご興味がある方は、以下より無料相談をお申し込みくださいませ。
オンラインにて、ざっくばらんにディスカッションさせて頂ければ幸いです。
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