Alumnoteより年頭のご挨拶「2024年はさらなるサービス拡充の年に」
次世代の大学経営を実現するAlumnoteは、2024年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
2024年を迎えるにあたりまして、謹んで新年のご挨拶を申し上げるとともに、このたびの令和6年能登半島地震により被災された方々、そのご家族の方々に心よりお見舞い申し上げます。被災地のみなさまの安全と、一日も早い復興をお祈り申し上げます。
2023年は、過去最大となる34大学でのGiving Campaignの開催や数十大学へのSaaSシステム導入などAlumnoteにとって飛躍の一年となりました。
また、12月には事業拡大によるオフィス移転を行い、新たな環境でのスタートを切ることが出来ました。
■2023年の実績:約30大学とGiving Campaignを実施し、システム導入へ。大型資金調達も実施
過去最大規模でのGiving Campaignの開催:2023年10月から11月にかけて開催したGiving Campaignでは、国内全国の34の国公立・私立大学が参加し、20万人以上が参加。約4,000万円の寄付を集めました。
数十大学へのシステム導入:新たに数十大学へSaaSシステムの導入が進み、大学の自主財源の確立に貢献することができました。
未来の教室実証事業への採択:経済産業省の「未来の教室」実証実験に採択され、弊社初の試みとなる高等学校でのシステム導入の検証を進めることができました。
資金調達:プレシリーズAラウンドにて、累計4.2億円の資金調達を実施し、今後の事業拡大に向けた体制の整備を進めることができました。
■2024年の目標:次世代の大学経営を実現するため事業規模・サービスのさらなる拡充を目指します
包括連携事業の拡充:システムの提供にとどまらず、Alumnoteが有するあらゆるリソースを提供して寄付金規模の拡大までコミットする包括連携事業の提携大学を拡大し、前例のない成果を実現します。
SaaSのさらなる開発:既存の名簿管理機能の機能改善に加え、卒業生の大学に対するエンゲージメントを高めるコミュニティ機能、およびオンラインでの寄付金決済を可能にする決済機能の拡充を進めます。
学校法人・高校などへの顧客拡大:弊社のSaaSが得意とする学校関係者の管理サービスを、大学以外の顧客にも提供すべく、学校法人グループなどへ対象顧客を拡大します。
■代表挨拶
2024年を迎え、年頭のご挨拶を申し上げます。
まずは、令和6年に発生した能登半島地震で被災された皆様に、心からのお見舞いを表します。皆様の安全と、被災地の迅速な復興を切に願っております。また、社会インフラを支える民間企業が、迅速かつ様々な形で災害支援を展開する姿を目にし、それらの偉大な会社群に一刻も早く加わりたいと強く思いました。
昨年は、約40の大学と協力し、ファンドレイジングや業務DXに取り組み、創業時の構想が大きく具体化した一年となりました。Alumnoteは、今年も日本の未来を豊かにするための新しい仕組みづくりに尽力いたします。これまでのご支援に感謝申し上げるとともに、2024年も、変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
株式会社Alumnote代表取締役/CEO
中沢冬芽
■株式会社Alumnote 会社概要
大学・教育機関の財政難を解決すべく、大学の資金調達手段のアップデートを目指している東京大学発スタートアップ。寄付金を元本とした大学基金の運用益を大学の新しい財源とするために、大学コミュニティの活性化と大学のファンドレイジング業務をサポートし、デジタルツールの提供と寄付獲得の実行支援を提供。
会社名:株式会社Alumnote
所在地:東京都千代田区内幸町2-1-6 日比谷パークフロント19階
代表者:代表取締役 中沢 冬芽
URL:https://corporate.alumnote.jp/
事業内容:大学支援者ネットワーク構築・活性化支援、基金・校友会・同窓会業務の効率化・DX支援、ファンドレイジング支援、全国の大学及び学生を応援するGiving Campaignの企画運営