明和工業 水管橋を造る溶接・加工技術を活かして、社員が消費者向けに製品化 Makuakeなど クラウドファンディングに挑戦

製造工程で大量に出るステンレス端材を「キャンドルホルダー」等にアップサイクル

明和工業株式会社

「水の未来を拓く」を企業理念に、水関連インフラ製造及びエネルギー関連事業を行う明和工業株式会社(本社:新潟市西蒲区、代表取締役:関根聡史)は、社員が部署や職種を超えてチームを編成し、自社のBtoB事業で培った技術とアイデアを活かして、BtoC向け製品の開発から販売までを行う「クラウドファンディングプロジェクト」を実施。4/28(月)からクラウドファンディングサイト「Makuake」および「CAMPFIRE」にて製品の支援募集を開始します。

■概要

当社では、水管橋などの水道事業で培ってきた溶接・加工技術を活かし、製造工程で発生する端材を新たな形で活用する取り組みを進めています。新潟工場では、年間約50トンものステンレス端材が発生しており、これまではその多くが処分されてきました。こうした課題に対し、アップサイクルの発想を取り入れ、端材を素材とした新たな商品づくりを開始。

主力事業の水管橋

製品1、レーザー加工技術で繊細な模様を表現した「キャンドルホルダー」 /出品サイト:Makuake

ステンレスの端材を利用したアップサイクル品レーザー加工による精密な切断により、光が漏れる隙間やデザインが緻密に計算されており、キャンドルを灯すと、光と影が美しく広がる幻想的な空間を演出します。春夏秋冬の季節ごとにデザインされたホルダーは、自然の中で四季を楽しむだけでなく、キャンドルホルダーからも四季を味わうことができます。

レーザー加工技術を活かしたキャンドルホルダー

https://www.makuake.com/project/innoboost/

製品2、端材のアップサイクル&地元企業コラボ 「ステンレスバングル」/出品サイト:CampFire

工場で発生したステンレスの端材をアップサイクル。黒・青・シルバー・マット茶・マットネイビーの5色展開。色は新潟・燕三条の金属表面処理技術をもつ企業と連携し、ステンレスを酸化発色させたもの。水道管の耐久性と、半永久の着色加工で、製造業がつくる「匠」のバングルをご提供します。

水道資材の端材を利用したステンレスバングル

https://camp-fire.jp/projects/789061/

その他、金属加工の技術と釣り好き社員のこだわりを詰め込んだフィッシングルアーや、水管橋の製造で培った溶接塗装の技術を駆使して製作したペン立て、トイレットペーパーの掴み代を確保できる製品など、日常にインフラレベルの堅牢性や技術力を感じられる5つのラインナップ。これらの製品はCAMPFIREにて順次、支援の募集を開始いたします。

少子高齢化や市場の縮小が進む中、当社は「社員の発想力」と「ものづくりの力」を掛け合わせ、次世代に繋がる新たな価値創出をめざしています。日常業務では得られない「顧客視点」「マーケット感覚」「業務の枠を超えたチームビルディング」などの経験を通じ、社員一人ひとりの成長と会社の挑戦文化の醸成につなげていきます。

明和工業株式会社では近年、太陽光発電事業や水素蓄電システムの構築など、脱炭素化の取り組みも行っております。今回の「端材の再活用」の取り組みも含めて、今後も持続可能な未来への貢献をめざしてまいります。

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

明和工業株式会社

0フォロワー

RSS
URL
https://www.meiwajp.com/
業種
製造業
本社所在地
新潟県新潟市西蒲区打越 135-1
電話番号
025-375-1000
代表者名
関根 聡史
上場
未上場
資本金
6000万円
設立
1969年03月