森ビルゴルフリゾートとSustech、PPAモデルによるソーラーカーポート（太陽光発電設備）導入に合意

森ビルゴルフリゾート株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：多田野 敬／以下、森ビルゴルフリゾート）と株式会社Sustech（本社：東京都港区、代表取締役：丹野裕介・飯田祐一郎／以下、Sustech）は、森ビルゴルフリゾートが運営する「宍戸ヒルズカントリークラブ」及び「静ヒルズカントリークラブ」にて、オンサイトPPA(*1)モデルによるソーラーカーポート導入に合意したことをお知らせいたします。

森ビルグループでは、脱炭素社会の実現に向けて、事業活動で消費する電力を2030年までに100%再生可能エネルギー（以下、再エネ）へ切り替えることを目指しており、2022年9月には国際的なイニシアチブ「RE100(*2)」にも加盟する等、再エネの導入を積極的に推進しています。そのような中で、森ビルゴルフリゾートでは、同社が運営する「宍戸ヒルズカントリークラブ」及び「静ヒルズカントリークラブ」においてソーラーカーポートを導入し、太陽光発電による電力を利用する取り組みを開始することとなりました。
 

本取り組みでは、PPA事業者であり、企業のグリーントランスフォーメーション支援サービスを提供するSustechがソーラーカーポートの設置及び保守を行い、発電した電力を森ビルゴルフリゾートが自社施設で消費する、PPAモデルを活用いたします。（※各施設に約300kWのソーラーカーポートを導入し、各施設が使用する総電力量の約40％を賄う予定です。温室効果ガス（GHG）は年間で約300,000kg-CO2削減できる見込みです。）
 

森ビルゴルフリゾートとSustechは本取り組みを皮切りに、両社が目指す脱炭素化社会の実現に向けて、今後も共同で更なる取り組みを進めてまいります。

*1　「オンサイトPPA」：電力利用者の敷地内に太陽光発電設備を設置し、発電した電力を自家消費する仕組
*2　「RE100」：世界で影響力のある企業が、事業活動における使用電力を2050年までに再生可能エネルギーに100%切り替えることにコミットする国際的なイニシアチブ

 

■森ビルゴルフリゾート株式会社
「快適都市生活創造産業」をコンセプトに掲げる森ビルグループの、ゴルフリゾートの事業領域を担っています。国内メジャー大会の舞台ともなっている2つのゴルフ場「宍戸ヒルズカントリークラブ」「静ヒルズカントリークラブ」およびゴルフ場と一体になった「静ヒルズホテル」の運営を柱に、ゴルフとキャンプの融合やキャンピングオフィス等にも注力。東京港区には室内練習場「ヒルズゴルフアカデミー」も運営。ゴルフ文化のいっそうの発展に寄与し、安全で快適なアウトドア体験や優雅なリゾートライフを提供してまいります。

■株式会社Sustech
「テクノロジーを通じて、企業と社会のグリーントランスフォーメーション（GX）を支援する」をミッションに掲げたエネルギーテック会社です。カーボンニュートラル社会の実現に向け、脱炭素化プラットフォーム「CARBONIX」や分散型電力運用システム「ELIC」等の開発・運営を行っています。GHG排出量の可視化から削減策のご提案、発電施設の建設から分散型電力の管理や環境価値運用等、企業の環境対応における戦略策定から実運用まで、ワンストップで支援をしています。