Udemy、2023年第1四半期グローバル・ワークプレイス・ラーニングインデックスを発表
今注目のChatGPTは脅威の前期比4,400%以上増!
世界で最も人気だったテクノロジースキルは、前期比4,419%増の「ChatGPT」で、2位の「InfoSphere DataStage」(706%増)に6倍以上の圧倒的な差をつけました。日本においてもChatGPT関連の講座を学ぶ⼈が3⽉末時点で、昨年末と⽐べて288倍*に増えるなど、その⼈気が爆発的に⾼まりました。ChatGPT以外にもAIに関連する講座が人気で、機機学習プロジェクトを効率化・管理するためのクラウドサービスである「Azure Machine Learning」が7位(281%増)、AIに絵画を制作させる「AI画像生成」が9位(239%増)にランクインしており、AI活用全体への増々の注目の高まりが伺えます。
「Databricks Certified Engineer Certificate」(4位、320%増)や、「Certified Associate in Python Programming」(8位、281%増)など資格取得に関するスキルも上位にランクインしました。現在、専門職に就く多くの人がスキルアップを図るため、スキルセットに応じた学習に注目しています。認定資格は、スキルセットや経験値としても評価されるため、社内での評価アップ、また転職や異動・事業立ち上げの際にも役立ち、仕事の幅を広げ、キャリアの柔軟性を高めることにも繋がります。
世界でもっとも人気だったプロフェッショナルパワースキルでは「指導方法」が764%増でトップでした。1月に年度始めを迎える諸外国や外資系企業などで、新人や転職者に指導する管理職やリーダーからの需要が高まったのだと予想されます。またアメリカの労働省機関の1つである「OSHA(米国労働安全衛生局)」が2位(195%増)、「ヘルス・コーチ・トレーニング」が6位(69%増)など、職場の安全や従業員の健康管理に関する講座もランクインしました。
また興味深いことに9位には「日本語」(56%増)もランクインしました。この1つの要因として考えられるのが、渡航規制の緩和によるインバウンドの増加です。日本政府観光局(https://www.jnto.go.jp/news/press/20230419_monthly.html)によると3月の訪日外国人観光客数は180万人以上で、昨年10月の個人旅行再開以降で過去最高を記録しており、今後も増加することが予想されます。またGoogleやOpenAIなどの大手企業が日本での事業拡大に改めて取り組んだことなども、日本語人気が急上昇した要因として考えられます。
日本で最も人気だったスキルは前期比1,063%増の「Microsoft Power Platform」でした。Power Platform は Power Apps、Power Automate、Power BI でデータの収集から解析・予測までをローコーディングで実現するプラットフォームです。Microsoft Office を使い慣れたユーザーであれば、新しい業務アプリケーションの構築を容易に行うことができるため、業務改善やビジネス拡大のために迅速にアプリケーションを開発したいSIerに人気が高かったのではと予想されます。アプリ開発をサポートするフレームワークである「Spring Boot」(271%)も5位にランクインしました。3位に「ダイバーシティ&インクルージョン」(318%増)がランクインしたのは、3月に国際女性デーがあったことや、経営方針の一部として2023年のDEI計画や目標を立てる企業が年度始めで多かったことから、注目が高まったのだと考えられます。このほか「動画制作」(293%増)も人気でした。
世界で最も人気の高かったテクノロジースキルであるChatGPT関連で、ビジネスパーソンが押さえておきたい5つの厳選講座をご紹介します
【IT批評家・尾原和啓が徹底解説】話題のChatGPT そして⽣成系AIの未来を紐解く
講師 尾原 和啓
ChatGPTとは?という基礎知識から、ビジネスシーンでの活⽤法、さらには今後求められるスキルや価値までを考察する必⾒の講座です。
https://www.udemy.com/course/2023newfiscal-1/
※Udemyのアカウントをお持ちの方、期間中にご登録いただいた方であればどなたでも期間限定で無料で受講可能
講座登録可能期間:2023年9月13日(水)まで
ジェネレーティブAI(⽣成AI)⼊⾨【ChatGPT/Midjourney】 -プロンプトエンジニアリングが開く未来-
講師 我妻 幸⻑
ChatGPTは⼤量のデータからコンテンツやものについて機会学習し、⽣成するジェネレーティブAI(⽣成AI)の1つ。ジェネレーティブAIとは何なのか、基礎知識を学べる講座です。
https://www.udemy.com/course/generative/
【ChatGPT】初心者向け講座 ビジネスで活用できる程に返答の精度や品質を上げるコツを徹底解説【非エンジニア向け
講師 世界のアオキ(Akihiro Aoki)
ChatGPTの返答の精度・品質を高めることでビジネスに活用し効率的な文書作成・ブレスト・コンテンツ制作・要点整理などを実現する事ができるようになります。強力な助っ人AIをうまく使いこなして短時間・高品質なビジネス環境を実現しましょう。
https://www.udemy.com/course/chatgpt-business/
【ChatGPT解説付き】【現役AIコンサルが教える】1時間半で「AIの活かし方の基本」が学べる速修コース(文系対応型)
講師 倉嶌 洋輔
現役のAIコンサルとして大手企業の案件もこなしてきた講師が、AI初心者のためにAIの基礎知識を1時間にまとめました。AIの基本を理解することで、どこまでをAIに頼るべきか、どう活かすべきかの道筋が短時間で身に付きます。
https://www.udemy.com/course/ai-quick-course/
60分であなたの英語学習が変わる!ChatGPT活⽤40の⽅法・ビジネス英語から試験対策まで
講師 ⾕⼝ 恵⼦
ChatGPTの使い⽅として、実は英語学習の相⼿としても使えることをご存知ですか?
ChatGPTの特徴を学びながら、英語習得も同時にできるお得な講座です。リーディン
グ、ライティング、スピーキングなど、ChatGPTを使って⾃分の好きなトピックで、ピ
ンポイントに学習する⽅法を紹介します。
https://www.udemy.com/course/chatgpt_english/
2023年第1四半期 ワークプレイス・ラーニングインデックス
* Udemyプラットフォームで⽇本語で提供されているChatGPT関連講座の2022年第4四半期と2023年第1四半期の講座登録数⽐較。
2023年3月31日現在、約130万人の方がUdemyで学習しています。「Udemy Business」を通してのアップスキルやリスキルなど、詳細はこちら:
メソドロジー
Udemy ワークプレイス・ラーニングインデックスは、Udemy Businessを利用している世界中の何千社もの企業の学習行動のデータに基づいています。ロケーションデータについては、各企業が拠点としている国に基づいています。スキルデータは、2022年第4四半期(10-12月)から2023年第1四半期(1-3月)までのUdemy Businessの講座利用のボリュームを比較したものです。各講座には最大5つの関連のトピックが設定されています。これらのトピックが、レポート内で「トレンドのスキル」として記載されています。トピックが複数設定されている講座の場合には、その講座に関連するすべてのトピックに均等に消費分数が分けられています。
Udemyについて
Udemy(ナスダック: UDMY)は、組織や個人のスキルを高めることを目的として柔軟で効果的な能力開発の場を提供し、学びを通じて人々の生活を支援しています。Udemyのマーケットプレイスプラットフォームには、数十カ国語以上で何千もの最新講座があり、学習者、講師、企業がそれぞれの目標や最大の可能性を実現するのに必要なツールを提供しています。プログラミング(https://www.udemy.com/courses/development/programming-languages/)やデータサイエンス(https://www.udemy.com/topic/data-science/)、そしてリーダーシップ(https://www.udemy.com/courses/personal-development/leadership/)やチームビルディング(https://www.udemy.com/topic/team-building/)に至るまで、何百万人もの人々がさまざまなトピックについて、各分野の専門家からUdemyを通じて学んでいます。法人向けのUdemy Businessでは、すべての従業員を対象としたオンデマンド学習、技術者チーム向けの没入型学習、リーダー育成のためのコホート学習などを提供することが可能です。Udemy Businessは、FenderⓇ、Glassdoor、On24、The World Bank、Volkswagenなどの世界的企業が利用しています。Udemyはサンフランシスコに本社を置き、アンカラおよびイスタンブール(トルコ)、オースティン(テキサス州)、デンバー(コロラド州)、ダブリン(アイルランド)、メルボルン(オーストラリア)、ニューデリー(インド)にハブ機能を備えたオフィスを構えています。
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