AIで現場を省人化。0.2秒でお会計ができる「AIレジ・Truly」実証実験パートナーを募集

株式会社シーエスコミュニケーション

2024年10月15日 11時00分

株式会社シーエスコミュニケーションは、2024年10月15日より「AIレジ・Truly」の実証実験にご参加いただける企業を募集します。

少子高齢化に伴い、労働人口の減少が進む中、現場での人手が必要な店舗における省人化が急務となっています。「AIレジ・Truly」は画像認識技術、エッジAI、POSシステムを組み合わせることで、バーコードなし、最短0.2秒で正確に商品を認識し会計ができるレジシステムです。低コストで導入が可能で、多くの店舗のレジ処理における省人化を叶えます。

すでに、お守り、ひき肉、ミニカーなど、さまざまな商品の識別に成功しており、今後さらに多様な商品をAIで判別できることを実証し、多くの方に利用していただくことを目指しています。そのため、実証実験に向けて製品の使用を許可いただけるパートナー企業を募集いたします。

AI導入に関心のある事業者様にとって、自社の製品がAI画像認識が可能かどうか確認できる機会です。

私たちは今回のプロジェクトにとどまらず、今後も、さまざまな現場のAI導入とDXの促進に向けた事業を展開していきます。

現場の省人化を実現する、AIレジの実証実験パートナー企業を募集

株式会社シーエスコミュニケーション（以下、シーエスコミュニケーション）は、2024年10月15日より「AIレジ・Truly」の実証実験にご参加いただける企業を募集します。

「AIレジ・Truly」はバーコード無しで商品を最速0.2秒（※）で認識し、POSレジと連携してお会計を行うことができる、AI搭載の全く新しいタイプのレジシステムです。開発や試験的な導入を行うなかで、バーコードを取り付けにくい製品や食品を中心に、様々な商品を識別し、POSシステムと連動して作動することを実証してきました。

シーエスコミュニケーションでは、識別できる対象を増やし、より多くの現場に導入していただき、省人化・DX化を助けたいと考えています。そのための実証実験にご協力いただけるパートナー企業を募集します。

※かかる時間については環境により変動する場合があります。

省人化・DX化が求められる小売店や店舗などの現場における課題

少子高齢化や働き方改革により、労働人口や労働時間が減少している現代社会において、省人化、および従業員の負担の削減が必要となってきています。しかし、小売店やイベント会場、飲食店などの現場は、既存のテクノロジーだけでは人手を減らすことが難しい現状にあります。

商品の識別にはバーコードに代わり、電波で商品タグに内蔵されたICチップから情報を読みとる「RFIDシステム」が登場し無人レジなどに活用されていますが、ICチップ自体のコストや、取り付けるための人手の問題などから、「RFIDシステム」を導入できるのは、資金が潤沢な企業に限られています。

大きな先行投資ができない一般の事業者においては、人手不足の解消が難しい課題の一つとなっています。

エッジAIによる画像認識技術を採用したレジが人手不足を解消

「AIレジ・Truly」は、画像認識技術、エッジAI、POSシステムを組み合わせることで、バーコードなし、最短0.2秒（※）で正確に商品を認識し会計ができるレジシステムです。低コストで導入が可能で、多くの店舗のレジ処理における省人化を叶えます。

これら「高速度」「低コスト」という特徴を実現できるのは「エッジAI」技術を採用しているためです。「エッジAI」とは、データ処理をローカルネットワーク上で行い、必要なデータのみをクラウドに送信する技術です。カメラやタブレットなどのデバイスに対して、「どのようなデータを、どのように判断するか」指示を出し、デバイス上でデータ処理を行い「必要なデータ」のみをクラウドに送信するため、負荷が少なく高速でデータ処理ができ、結果としてコストを抑えることができるため近年、注目を集めている技術です。

これまで、無人レジの導入には数百万円という高額な初期費用と、年間数十万円以上の運用コストがかかっていましたが、「AIレジ・Truly」は、初期費用も低額に抑えられ、システム利用料だけで運用できるため、「RFIDシステム」に比べて年間のコストを半減させることができます。事業規模を問わず、多くの店舗の省人化に貢献できると考えています。

※かかる時間については環境により変動する場合があります。

画像認識対象の広さを実証するための協力企業を募集

「AIレジ・Truly」は、色・形状・大きさ・質感などモノのあらゆる因子を分析することで高い精度での画像認識が可能です。これまでのAI画像認識の検証では、ラーメンの場合は醤油ラーメンか塩ラーメンか、ひき肉の場合は牛・豚・鶏のうち何のひき肉かまで識別できることを確認しています。

またお守りや、ミニカーなどの商品を識別し、POSシステムと連携し、レジ処理ができることも確認しています。より多くのモノをAI画像認識で判別できることを実証して、より多くの現場の省人化・DX化に貢献したいと考え、実証実験のために製品の使用許可をいただけるパートナー企業を募集します。

■募集要項■

最短0.2秒でお会計。バーコード不要の「AIレジTruly」の実証実験パートナーを募集

・対象：小売、イベントでのグッズ販売、お土産販売店ど現場でレジを使用する企業

　　　　人手不足やレジの正確さなど、レジ周りの課題を抱える企業

　　　　現場の「AI化」に関心があり、導入を検討している企業

・実証実験の方法

・募集期間：2024年10月15日から

※リソースや実証実験の目的により、パートナー企業を選定させていただきます