清水建設、ビッグデータを用いた交通・防災・観光プラットフォームにGEOTRA Activity Dataを活用
~清水建設が目指す新たなまちづくりの形~
株式会社GEOTRA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:陣内 寛大、以下GEOTRA)が提供する高粒度人流データ「GEOTRA Activity Data」を活用いただいた、清水建設株式会社(本社:東京都中央区、取締役社長:井上 和幸、以下清水建設)の事例インタビューを公開しました。清水建設が推進する交通・防災・観光の最適化に寄与するデータ分析プラットフォーム構築を通じて、都市課題の総合的な解決に向けた取り組みを推進しています。
詳細はこちら ▶ https://www.geotra.jp/case/kEGcrkXU
■取り組みの背景
清水建設は、社会課題や顧客ニーズの複合多様化に対応するため、従来型の建築・土木の設計・施工に加え、ビッグデータやデジタル技術を用いたまちづくりにも力を入れています。
自治体を中心とした関係者と連携したまちづくりを推進する中で、都市において交通・防災・観光は主要な課題であり、それらをビッグデータやデジタル技術によって解決できると感じました。
そこで、清水建設・GEOTRA・株式会社グルーヴノーツ(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:最首英裕)の3社が持つ強みを掛け合わせた、交通・防災・観光の最適化を図るためのデータ分析プラットフォームの開発に着手しました。
(具体的な活用例)
【交通】
どのエリアから豊洲に人が流れてきているのかをデータで可視化することで、新しい交通網の再編や新ルートの提案に向けた分析をしました。
【防災】
広島県呉市を中心に発生した西日本豪雨を題材に、「土砂災害で通行止めとなった道路をどのような順番で復旧すべきか」のシミュレーションを行いました。
【観光】
豊洲エリアの時間単位の流入経路の増減を可視化。観光スポット別の来訪者を居住者・勤務者・来街者といった来訪者属性別にクロスさせ、より詳細な動向を可視化、分析しました。
<GEOTRAで分析可能なデータ項目一覧>
■導入者様のコメント(事例記事からの抜粋)
<清水建設 スマートシティ推進室 大村様>
取り組みを進める中で、社会課題の解決に直結しうる分析結果を得ることができたと考えます。例えば、実際に復旧シミュレーションに関する示唆を得ることで、防災をテーマに行政の方やまちづくりに関わる事業者、学識の方と共に議論をすることができました。
今回のような人流データ分析だけにとどまらず、より多くの人が扱いやすいようなデータ分析プラットフォームを構築し、産官学民、様々な立場の人と未来のまちづくりに向けた共創を進めていきたいと考えております。
当社ホームページにて清水建設様の導入事例を掲載しております。
データ分析から得られた示唆や活用方法をご確認いただけます。是非ご覧ください。
URL:https://www.geotra.jp/case/kEGcrkXU
■GEOTRAについて
GEOTRAは、“データの力で、社会を前に進める"をコーポレートミッションとして掲げ、データの力を用いて、モノやヒトの動き、を始めとした世の中の様々な事象を可視化する事が、社会課題解決を加速化し、社会をあるべき姿に向かって前進させる大きな原動力になると考えております。
GEOTRAの詳しい情報は、GEOTRAホームページ(https://www.geotra.jp/)をご参照ください。
■本件問合せ先
株式会社GEOTRA 営業戦略部(sales@geotra.jp)
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