【愛知県豊田市】「こどもまんなか応援サポーター」を宣言しました
宣言文
豊田市は、2007年10月に愛知県下で初となる「豊田市子ども条例」を施行し、子どもにやさしいまちづくりの実現を目指し、様々な施策に取り組んできました。その中でも特に大切にしているのは、子どもの権利の保障です。条例で子どもの大切な権利として、「安心して生きる権利」、「自分らしく生きる権利」、「豊かに育つ権利」、「参加する権利」の4つの権利を規定し、子どもの視点に基づき、子どもにとって最もよいことは何かを考え、取組を進めています。
こうした子どもの視点に立った取組を進め、子どもが毎日を楽しく笑顔で過ごせるようになることで、保護者、地域、社会全体が生き生きと活気のあるものになると考えます。この度のこども家庭庁の取組である「こどもまんなか宣言」と「こどもまんなか応援サポーター」は、まさに、本市の考えと一致するものであり、ここに「こどもまんなか応援サポーター」となることを宣言し、今後も、子どもの権利を保障し、社会全体で子どもの育ちを支え合うことを市民の皆さまへ広く呼びかけ、共感していただくことで、子どもにやさしいまちを実現してまいります。
2023年6月19日
豊田市長 太田稔彦
#こどもまんなかやってみた
参考
<令和5年度における豊田市の主な取組>
子ども会議の開催
50人の子ども委員がまちづくりに関するテーマについて議論・発表する会議。今年度は10回の活動を予定。
子どもの権利学習プログラムの推進
市が独自に作成した権利学習プログラムを、小中学校での児童生徒・教職員向けに実施するほか、こども園の園児や地域の大人向けにも実施
子どもの権利条約フォーラム2023inとよたの開催
子どもの権利について関心を寄せる方々の意見交換、出会い、交流の場として、全国各地でこれまで30回開催されている。今年度は11月25日(土)、26日(日)に豊田市コンサートホールほかで開催予定
ユニセフ日本型CFCI実践自治体の承認に向けた準備
ユニセフ日本型CFCI実践自治体とは、子どもの権利条約に明記されている子どもの権利を実現することに積極的に取り組む自治体のこと。日本では、現在5自治体が承認されており、豊田市は令和7年1月の承認を目指す。
<こどもまんなか応援サポーターについて>
こども家庭庁の取組で、子どもたちのために何が最も良いことかを常に考え、子どもたちが健やかで幸せに成長できるような社会を実現する「こどもまんなか宣言」の趣旨に賛同・協賛し、その取組を応援し自らもアクションに取り組む個人や地方自治体、団体や企業を「こどもまんなか応援サポーター」と位置づけ、その活動を紹介するもの。
<関連ページ>
・子ども条例に関すること
https://www.city.toyota.aichi.jp/shisei/gyoseikeikaku/ikusei/1007534.html
・豊田市の子育て施策に関すること
https://www.city.toyota.aichi.jp/kurashi/kosodateshien/index.html
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