エゾウィンが「イノベーションリーダーズサミット2024」に出展します/「ILS TOP100 STARTUPS」にも選出
12月2日~12月5日、虎ノ門ヒルズで「アジア最大級のオープンイノベーションイベント」。エゾウィン代表取締役が12月2日にピッチ
エゾウィン株式会社(本社:北海道標津町、代表取締役:大野宏、以下当社)は、2024年12月2日(月)から東京都・虎ノ門ヒルズで開催されるアジア最大級のオープンイノベーションイベント「イノベーションリーダーズサミット2024(ILS2024)」に出展します。12月2日13時から、高精度な位置情報の測位を可能にする日本独自の準天頂衛星システム「みちびき」を利活用する企業として、当社プロダクト「レポサク」についてピッチを行います。12月2、3日は会場内にブースを設け、レポサクを展示します。
また、今年参加した国内外のスタートアップ853社の中から、大手企業からの人気上位100位として「ILS TOP100 STARTUPS」に選出されました。
■イベント概要
名称 :イノベーションリーダーズサミット2024(ILS2024)
会期 :2024年12月2日(月)~12月5日(木) 10:00~18:00
会場 :虎ノ門ヒルズ 森タワー (東京都港区虎ノ門一丁目23番1号)※一部オンライン配信
主催 :イノベーションリーダーズサミット実行委員会
出展ブース:「準天頂衛星システムで広がる宇宙関連ビジネス」
詳細・参加登録:https://ils.tokyo/
当社が販売するプロダクト「レポサク」は、さまざまな現場が抱える「進捗が見えず作業がスムーズにできない」「仕事が終わった後に作業記録をつける負担が大きい」といった悩みを、作業している人の手間なく解決できるように開発しています。
日本の準天頂衛星システム「みちびき」のCLAS(センチメータ級測位補強サービス)に対応した専用端末を使い、リアルタイムで取得する高精度な位置情報から、作業車両の現在地と軌跡をスマートフォンなどの画面上に一目でわかるように表示し、チーム全員で共有できます。自動的に記録される軌跡・データは作業記録の作成や振り返りに使え、経験豊富なベテランの仕事を新人に伝える教育ツールなどとしても活用されています。
ILSは大手企業とスタートアップをマッチングし、革新的な新事業を創出することを目的に、2014年に発足したアジア最大のオープンイノベーションマッチングイベントです。当社は2、3日のILS開催時間中、会場5階メインホール内の「準天頂衛星システムで広がる宇宙関連ビジネス」ブースでレポサクを展示し、スタッフが機能などについて説明します。
当社は農業をはじめ、除雪・ごみ収集・船・土建・インフラ管理など、さまざまな現場が抱える悩みや望みを、現場と共に考え、製品を創ることを大切にしています。マッチングを通して現場の課題を共有し、当社のプロダクトを使った協業などに結び付けられればと考えています。
■ピッチについて
代表取締役 大野宏が12月2日、「日本の食を支える!『レポサク』で現場のデータを収集し自動化農場を目指す」と題してピッチを行います。日本に迫る人口減少や食糧危機に立ち向かうため、当社が掲げている「完全自動化農場」のビジョンを示し、その実現に向けてレポサクがどのように関わっているのか、ご紹介します。
タイトル:準天頂衛星システム「みちびき」利活用企業によるピッチ
日時:12月2日(月)13:00 - 14:40
会場:虎ノ門ヒルズ5階 メインホール / オンライン:チャンネル1
詳細:ILSスタートアップピッチプログラムページ(https://app.ils.tokyo/summit/programs?c=pitch&c1=startup_pitch_naikakuhu)
■「ILS TOP100 STARTUPS」に選出
当社は、今年参加した国内外スタートアップ全853社の中から、オープンイノベーションに積極的な大手企業が注目する「ILS TOP100 STARTUPS」に選ばれました。
■レポサクについて
レポサクは、車両の軌跡を高精度・リアルタイムにハッキリ可視化。 チームの作業効率アップ、DX・GXを実現するプロダクト。 導入は誰でもカンタン、端末を車両の電源に挿すだけ。
「レポサク」は複数の車両・人で行う現場仕事にありがちな「見えない」「わからない」という悩みを解決するプロダクトです。専用の端末で取得した高精度・高頻度の位置情報から、作業する車両の現在地と軌跡を、スマートフォンなどの画面上に一目でわかるように表示・描画して共有できます。
軌跡はデータとして蓄積されるため、過去の行動を振り返り、検証することも簡単にできます。過去と現在の動きをチーム全員で見られることから、作業効率向上やミス防止、実情に合わせた計画の策定などに役立てられています。現場の負担が軽減されるだけではなく、作業の無駄を減らすことで車両の走行量削減が実現した例もあり、DXの実現からグリーントランスフォーメーション(GX)への貢献にもつなげています。
プロダクトを導入するには、端末を車両のUSBやシガーソケット、またはモバイルバッテリーに挿すだけ。1秒ごとに位置情報を取得してマップ上に表示します。端末は国内製造で、日本の衛星測位システム「みちびき」のCLAS(センチメータ級測位補強サービス)に対応。小型アンテナと組み合わせることで、理論値誤差12cmの超高精度な測位が可能です。
農業の課題解決をベースに開発されましたが、「ごみ収集」「除雪」「町内バス」など他業種で幅広く活用されており、地域住民の利便性向上や行政サービス改善につなげる「自治体DX」プロダクトとしても展開しています。
■エゾウィン株式会社について
日本最大の酪農地帯が広がる北海道東部の標津町(しべつちょう)で、2019年に創業。
・2022年:令和4年度農林水産技術会議会長賞を受賞
・2023年:J-Startup HOKKAIDOに選定
・2023年:イチBizアワード最優秀賞を受賞
・2024年:CEATEC AWARD 2024『コ・クリエイション(共創)部門賞』を受賞
○私達のミッション
「2021年に130万人いた農業従事者は、2040年には35万人にまで減少。日本の食糧生産は危機に瀕しています。エゾウィンは、北海道から国内最大の完全自動化農場を目指し、日本の食を支えます。」
■会社概要
名称:エゾウィン株式会社
設立:2019年1月
代表者:代表取締役 大野宏
住所:北海道標津郡標津町川北63-7
レポサクの商品一覧ページ:https://ezowin.com/products
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