「災害 」にどう備え、どう動く?|公開シンポジウム「災害時のフードバンクの備えと支援活動」を開催します
【リアル&オンライン開催】11月20日㈭ in札幌エルプラザ
<基本情報>
<日時> 2025年11月20日㈭ 14時~16時(開場13時30分)
<場所> 会場 札幌エルプラザ(札幌市北区北8条西3丁目)4F 大研修室
または、オンライン(ZOOM)
<講師> ①阿部 知幸氏
認定NPO法人フードバンク岩手 副理事長/事務局長
3.11から未来の災害復興制度を提案する会 代表
②平井 照枝氏
NPO法人ひとり親とこどもふぉーらむ北海道 代表理事
NPO法人ひとり親家庭サポート団体全国協議会 副理事長
<定員> 会場 60名、オンライン60名
<対象者> 市民団体、行政職員、NPO、NGO、防災士、学生、企業、地域住民
<主催> NPO法人フードバンクイコロさっぽろ
<テーマ>
突然起きる「災害」。普段は困窮者に対する「食品庫」の役割を果たしているフードバンクは、災害時には地域の「食品庫」となります。災害への備えと、発生時の支援活動をテーマに、認定NPO法人フードバンク岩手の阿部さんをお招きしてお話いただきます。阿部さんは日頃からの「地域とフードバンク」「行政やNPO等とフードバンク」のつながりが災害時に力を発揮すると強調しています。そのためには、具体的にどんなつながりが必要なのでしょうか。東日本大震災をきっかけに発足した岩手県のフードバンクの視点からお話いただきます。
北海道で起きた胆振東部地震の際もトラックに食料を積んでいち早く北海道厚真町へ駆けつけてくれたのもフードバンク岩手さんでした。この時、被害の中心から外れていた札幌市東区も甚大な被害がありながらも、十分なケアや支援が受けられず多くの住民が東区体育館で非常につらい避難生活を続けていました。地域食堂などの市民団体が体育館を毎日のように訪れて支援を続けていました。
その時、東区体育館の中では何が起こっていたのでしょうか。もう二度と同じことが繰り返されないために、実際に体育館に通って支援活動を続けていた方のお一人、NPO法人ひとり親とこどもふぉーらむ北海道代表の平井照枝さんに現場のリアルを語っていただきます。
<登壇者プロフィール>
阿部 知幸氏
認定NPO法人フードバンク岩手 副理事長/事務局長 、3.11から未来の災害復興制度を提案する会 代表
東日本大震災をきっかけに民間企業よりNPOへ転身、岩手県内に食のセーフティーネットを構築する必要性を感じフードバンク岩手を設立。国への被災者支援制度改正の働きかけや大規模災害時には被災地支援活動を実施。令和6年能登半島地震では、発災翌日から被災地に入り、フードバンク能登の立ち上げから関わりを持つ。岩手県ではいわてNPO災害支援ネットワーク(災害中間支援団体)で多様なNPOとの連携構築を行う。
平井 照枝氏
NPO法人ひとり親とこどもふぉーらむ北海道 代表理事、NPO法人ひとり親家庭サポート団体全国協議会 副理事長
母子家庭の子と母、両方の立場を経験したことで、当事者の立場に寄り添った支援が必要と感じ、2008年にしんぐるまざあず・ふぉーらむ北海道(現NPO法人ひとり親とこどもふぉーらむ北海道)を設立した。支援制度を利用してFP資格を取得し、制度の狭間で悩んでいるシングルマザーから相談を受ける。当事者の声を行政に届け、施策への意見や提言を行い、ひとり親家庭に限らず、誰もが子育てしやすく安心して暮らせるよう、ひとり親家庭への理解と支援の輪が広がる事を目指し活動している。FPとして子育て世代や単身女性など、様々な立場の女性から家計相談を受けている。
<お申込みフォーム>
https://form.os7.biz/f/59d171b4/
【お申込みにあたっての注意点】
*お申込み期限は11月19日17時までですが、定員になり次第締切となります。
*同じ会社・団体様から複数名ご参加される場合でも、1名ずつお申込み願います。
*お申込みいただくと自動返信でオンライン用のURLが届きますが、お申込み者以外の方への共有はおやめください。


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