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シグニファイジャパン合同会社
会社概要

シグニファイ、ユアテックスタジアム仙台の照明リニューアルで最大約50%の省エネを実現。

照明プラットフォーム「Interact(インタラクト)」の導入により照明体験を向上させ、プレーヤーと観客の興奮と感動を一体化させる「劇場型スタジアム」に貢献。

シグニファイジャパン合同会社

フルカラー照明を交えた多彩な照明演出が可能に

シグニファイジャパン合同会社 (本社:東京都品川区、職務執行者 社長:大塚 圭太郎、以下シグニファイ)は、ユアテックスタジアム仙台の照明リニューアルに伴う照明器具の一新により、最大約50%の省エネを実現いたしました。

また、照明プラットフォーム「Interact(インタラクト)」を導入し、スタジアム内の照明のムラをなくすことで、観客の照明体験やスポーツ中継の放送品質を向上させることに貢献いたしました。「Interact」は、柔軟な照明制御が可能であることから各競技に合わせて容易に点灯の切り替えができるだけでなく、フルカラー照明を交えた多彩な照明演出が可能となり、ユアテックスタジアム仙台が目指す、プレーヤーと観客の興奮と感動を一体化させる「劇場型スタジアム」に貢献いたしました。

     【YouTube】Interact 導入事例:ユアテックスタジアム仙台 紹介動画

        URL: https://youtu.be/pYuGiJtzHXY

ユアテックスタジアム仙台の設計について

【照明器具数の削減とLED照明導入により、最大約50%もの省エネに貢献

スタジアム内の競技用照明は施工前の324台から200台に大幅な削減を行ったほか、LED照明導入による消費電力の低減により、最大約50%の省エネ*に貢献しています。

*従前が既設照明器具324台、消費電力580kwに対し、新規LED照明器具200台、消費電力300kwとなり、最大約50%もの大幅な省エネに貢献(48%)

【各競技の選手に対して眩しさを感じさせない、フットボール専用競技場ならではの設計】

サッカー、ラグビー、アメリカンフットボールといった各種競技のトップレベルの照度要件を満たしながら、可能な限り選手に対する眩しさを感じさせないよう設計いたしました。シグニファイのこれまでの知見を集約した照明設計を活かし、照明器具の向きに配慮しながら、照明器具数は必要最小限となり、照明のムラをなくすことができました。これにより、観客の照明体験を高めると共にスポーツ中継の放送品質の向上にも貢献いたしました。

【照明演出が可能になり、エンターテイメント機能を強化】

今回のリニューアルでは、スタジアム内の競技用照明だけでなく、新たにゲートとルーフを照らす演出照明も導入し、すべてが連動することで、スタジアムの一体感をもたらすことができました。直感的でシンプルな操作による柔軟な照明制御が可能になったことで、ライトショーなどの照明演出が可能になり、競技以外にもライトショーを交えたイベントが実施できるなど、従来の競技場としてだけでなく幅広い層が利用できる施設へと、エンターテイメント機能の強化に寄与いたしました。 

【シグニファイの知見を集約した照明設計】

シグニファイのスポーツ照明ソリューションでは、世界中の大規模施設や国際大会などのプロジェクトで長年培ってきた知見や経験を基に、施設やアスリート、ファンなどの利用者、施設の周囲環境にとって最適な照明環境を実現するため、設計、現地での施工に独自のデジタル技術を活用した手法を展開しています。このメソッドでは「正確な建築情報の収集」としてデジタル技術による3次元測量、大型の国際大会で使用を認められた「独自のスポーツ照明専用設計ソフトウェア」の活用、ならびに「独自技術のデジタル施工ツール」を採用しています。これにより高次元の設計を実現するだけでなく、省施工かつ施工精度の向上に貢献しています。

今回のプロジェクトでは、3次元測量によりスタジアム施設内外の点群データを取得し、現状を再現する3Dモデルを作成することで、建築や地形、周囲環境の特徴を細部まで把握し、お客様の課題を解決する照明設計を行っています。

また、その設計内容を高い精度で施工に落とし込むため、独自の「デジタルエイミングデバイス」を作成し施工支援を行いました。

こうした長年の知見を活かした独自の設計と施工支援技術により、アスリートにとって最適なあかりを実現するだけでなく、周辺環境に光を漏らすことなく、スタジアム内だけに照明を集約する照明空間を実現しています。

さらに、演出照明のデザインにおいても、3Dモデルによるシミュレーションの活用により、ルーフ・柱の形状が際立つように全体が照らされたシンボリックなデザインを実現しています。

事前提案資料
エントランス演出

Interact(インタラクト)について

 「Interact(インタラクト)」は、IoT照明プラットフォームです。照明システムの効率的な維持管理はもちろん、映像や音と連動したエンターテイメント性の高い照明演出を簡単に制御することが可能になります。Interactは、すでに世界中の大型スポーツ施設で多く採用されています。

ユアテックスタジアム仙台について

【担当者コメント 公益財団法人仙台市公園緑地協会・日本体育施設グループ 七北田公園管理事務所長 佐々木 亮 さま)】

ユアテックスタジアム仙台は、サッカー、ラグビー、アメリカンフットボールの公式試合ができるフットボール専用競技場です。

スタジアムのオープンから30年近くが経過し、消費電力の少ないLED照明へのリニューアル検討していました。

ご提案の際には綿密なシミュレーションなどの資料を提示してもらいましたので、とてもわかりやすく光のイメージを掴むことができました。

今回のLED照明の導入により、劇場型スタジアムと言われているユアテックスタジアム仙台の魅力がさらに高まると考えています。これまで以上にスポーツ観戦の楽しさを実感していただけるよう、今後も取り組んで参りたいと考えております。

【ユアテックスタジアム仙台の今後のスケジュールご紹介】

ユアテックスタジアム仙台では、2024年8月24日(土)に開かれる「泉区民ふるさとまつり」で、打ち上げ花火を楽しめる有料観覧席が設けられ、花火はもちろんリニューアルされたフルカラー照明演出もお楽しみいただけます。

また、8月31日(土)19:00よりJ2リーグ第29節 ベガルタ仙台対いわきFCの試合が行われる予定で、同じく照明演出をご覧いただけます。

シグニファイのスタジアム・アリーナ照明について

 海外では、世界的に有名なサッカークラブであるユベントス、アヤックス、バイエルンミュンヘンの本拠地スタジアムをはじめ、日本ではラグビー国際大会(2019年)を行った豊田スタジアムや神戸ノエビアスタジアム、国際的なアリーナであるさいたまスーパーアリーナなど、世界70か所以上の国の大規模なスポーツ施設に照明を導入しています。

また、最新の放送機器による中継を前提とする厳しい放送基準にも対応したソリューションを数多く手掛け、各種国際規格・競技連盟の照明ガイドラインの策定にも関与し、スポーツ照明で世界をリードしています。

【主な国際的スポーツイベントの半数以上の大型施設へ導入】

ロンドンでの国際スポーツ大会(2012年)ではスタジアム、公園、水泳場、自転車競技場、選手村、ソチでの国際スポーツ大会(2014年)では11会場中6会場、フランスのラグビー国際大会(2023)ではメイン会場をはじめ9会場中6会場の施設照明を導入しました。

 また、サッカー国際大会カタール(2022年)では8スタジアム中全施設、ロシア大会(2018年)では、12スタジアム中10スタジアムへ照明を導入しています。

シンガポールおよびラスベガスでのF1大会(2023年)においても照明を導入いたしました。

シグニファイについて

 シグニファイ(ユーロネクスト: LIGHT)は、施設用照明、家庭用照明ならびにIoT(Internet of Things:モノのインターネット)の分野において世界最大手の企業です。「照明の素晴らしい可能性を引き出し、より明るい暮らしとよりよい世の中を目指す」をビジョンに、「Philips Hue」をはじめとしたフィリップス製品やコネクティッド照明システム「Interact」など各種ブランドを展開しています。データ通信可能なサービスは、ビジネス価値を生み出すことで家庭だけでなく、ビルや市街地での生活にも変化をもたらします。2023年の売上は約67億ユーロ、約32,000人の従業員を擁し、世界70か国以上で事業活動を展開しています。また、IPO以来7年連続でダウジョーンズサステナビリティワールドインデックスにランクインし、4年連続でEcoVadisプラチナ評価を獲得し、対象企業の上位1%に位置しています。シグニファイのニュースは、Newsroom、X(旧Twitter)、LinkedIn、Instagramからご覧ください。投資家向けの情報は、Investor Relationsのページに掲載されています。

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東京都品川区本社・支社
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会社概要

URL
https://www.signify.com/ja-jp
業種
製造業
本社所在地
東京都品川区西五反田7-9-5 SGテラス8F
電話番号
-
代表者名
大塚 圭太郎
上場
海外市場
資本金
-
設立
2019年01月