HIOKI、測定データ統合ソフトウェア『GENNECT Space』をリリース

1ms・最大 3,000チャネル対応、次世代データハブとして進化

HIOKI

HIOKI(日置電機株式会社:長野県上田市、代表取締役社長:岡澤尊宏)は、2026年3月10日、測定データ統合ソフトウェア「GENNECT Space(ジェネクト スペース)」をリリースしました。 GENNECT Spaceは、HIOKI製の計測器で取得した測定データを単一のワークスペースに集約します。測定データに映像やGPS情報(位置情報)を時間軸で同期させることで、現象の多角的な理解を助け、解析効率を向上させます。

GENNECT Space 使用例(ディスプレイや PC はお客様にてご用意ください)

■ 開発の背景 

近年、モビリティ、エネルギー、産業機器分野において、測定対象の高度化・複雑化が進んでいます。これに伴い、収集すべきデータの「多点化・高速化」が進んでいます。複数の計測器から得られる膨大なデータを統合し、解析・可視化までを一貫して行える環境構築が、エンジニアリング現場における喫緊の課題となっています。 

「GENNECT Space」は、これらの課題を解決するために開発された、測定データ統合ソフトウェアです。 

■「GENNECT Space」が提供する価値 

GENNECT Spaceは、数値データ、映像、GPS情報(位置情報)を共通の時間軸で同期表示します。これにより、従来の測定値だけでは特定が困難だった「何が」「いつ」「どのような状況で」といった「現象の発生メカニズム」を可視化。エンジニアの迅速なインサイト獲得と、的確な意思決定を支援します。 

■ 主な特長 

1. 最大1msサンプリング・最大3,000チャネル対応 

高速かつ大規模なデータ収集を可能にしました。複数台の計測器を組み合わせた大規模システムにおいても、統合管理を実現します。 

2. 測定データ・映像・GPSの統合表示 

測定データと映像、GPS情報(位置情報)を時間軸で同期します。数値の変動と実際の挙動を紐付けることで、「現象の発生メカニズム」を可視化します。 

3. 「GENNECT One」から進化を遂げたプラットフォーム 

定評ある従来ソフトウェアの思想を継承。処理能力、拡張性、操作性を強化しました。将来的な機能拡張を見据えた設計を採用しています。 

4. 直感的な解析ワークスペース 

用途に合わせてレイアウトを自由にカスタマイズ可能。効率的なデータ分析からレポート作成までをサポートします。 

■ 対応機種と今後の展開 

リリース時点では、高精度パワーアナライザーおよび一部のデータロガーに対応しています。今後、対応機種を順次拡大し、HIOKIの計測器ラインアップ全体をつなぐデータハブとして発展させていく予定です。 

GENNECT Spaceは単なるPCソフトウェアではなく、測定から洞察までをつなぐ統合基盤として、エンジニアリングワークフローの高度化を支援します。 

■ 製品概要 

製品名:GENNECT Space 

公開日:2026年3月10日 

提供形態:無償ダウンロード 

対応OS:Windows 

■ 日置電機株式会社について

日置電機は、開発、生産、販売・サービスまでを一貫して自社で行う電気計測器のメーカーです。電気計測器は、あらゆる産業の基盤となることから「産業のマザーツール」とも呼ばれ、日常の生活に欠かせない電気インフラの保全、生産ラインでの検査、さらには製品の研究開発まで、幅広い分野で重要な役割を担っています。1935年の創業以来、独自の電気計測技術を追求し、「測る」で社会課題の解決を支えています。

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会社概要

日置電機株式会社

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URL
https://www.hioki.com/ja
業種
製造業
本社所在地
長野県上田市大字小泉81
電話番号
-
代表者名
岡澤尊宏
上場
東証プライム
資本金
32億9946万円
設立
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