カンボジア王国 プノンペン都初の公共下水道施設が完成
当社の下水処理システム「前ろ過散水ろ床法」を採用、水・衛生環境の改善に貢献
本事業は、日本の政府開発援助(ODA)による無償資金協力案件であり、カンボジア王国 プノンペン都初の公共下水道施設整備事業です。急激な都市化と人口増加に伴い汚水量が増大しているプノンペン都において、特に水質悪化が著しいチュングエック湖の周辺地域に下水処理施設の建設と、下水管渠の整備を実施し、同地域の水・衛生環境、および住民の生活環境の改善に貢献します。
同施設では、下水処理方式として、当社が新興国向けに開発し、すでにベトナム国ホイアン市などで導入実績がある「前ろ過散水ろ床法(Pre-treated Trickling Filter)」が採用されており、1日当たり約5,000m3生活排水の処理が可能となります。
当社グループは今後も、東南アジア諸国など、経済発展に伴い水環境悪化の課題を抱える新興国を中心に、「前ろ過散水ろ床法」などの独自技術・システムを積極的に提案し、その課題解決に貢献していきます。
【ご参考】
本件に関する過去のニュースリリースは以下をご参照ください。
・カンボジア王国 プノンペン都初の公共下水道施設整備事業を受注(2021年4月21日報道発表)
https://www.metawater.co.jp/news/2021/04/post-109.html
・カンボジア王国 「プノンペン下水道整備計画」の起工式に参加(2022年3月17日報道発表)
https://www.metawater.co.jp/news/2022/03/post-135.html
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