<中高一貫校に通う生徒の文理選択を調査>文系と理系では進路選択の理由に違いがあった(調査:中高一貫校専門 個別指導塾WAYS)

〜理系は将来の職業、文系は科目の得意不得意が主な選択理由〜

株式会社メイツ

株式会社メイツ(本社:東京都新宿区 代表取締役:遠藤尚範)が運営する『中高一貫校専門 個別指導塾WAYS(以下、WAYS)』では、当塾に通う中高一貫校生の保護者様を対象に、文理選択の時期や理由、保護者の方の選択科目把握割合に関するアンケートを実施しました。(有効回答数:414件)。 

◆調査概要

【調査期間】2024年10月30日(水)〜2024年11月10日(日)
【調査機関】自社調査
【調査対象】株式会社メイツが運営する『中高一貫校専門 個別指導塾WAYS』に通っている生徒の保護者

【有効回答】414件

【調査方法】アンケート調査
【対象学年】中学1年生〜高校3年生(の保護者)

◆本調査の背景にある想い

大学受験が近づくにつれ、「文系と理系のどちらを選ぶべきなのだろう?」と悩む方は少なくありません。選択する科目の選び方を間違え、途中で理転・文転をするとまた一から勉強をしなければならない科目が出てくるため受験で不利になってしまいます。

そんな重要な選択だからこそ、少しでも自分の子供に最善の選択をさせるための参考情報は多い方が良いと考える保護者様の一助になればと思い、この度本調査を実施いたしました。

今まさに文理選択で迷われている方はもちろん、文理選択の期限まではまだ余裕があるという方もいずれ必ず通る道なので、今のうちに他の人が文系・理系のどちらをどのような理由で選んでいるのかを知り、判断の参考にしてください。

Q、文系と理系のどちらを選びましたか?(N=414)

Q、文系・理系を選択した理由はなんですか?(文系:N=108/理系:N=101)

■要約

理系選択者の約半数が「将来の職業・進路に理系科目が必要だから」と回答していました。医学や工学、ITなどは大学で学んだ分野がそのまま仕事に直結することも多いので、将来を見据えた回答が多くなったのだと考えられます。一方、文系選択者は「文系の方が得意だから」「理系科目が苦手だから」といった科目の得意不得意に基づく理由が目立ちました。文系と理系では科目と職業の結びつきに違いがあることが分かります。

なお、「その他」の詳細としては、「学校のコースやカリキュラムが理系に特化しているから」といった意見があり、学校によっては教育方針としてどちらかの科目に力を入れているところもあることがわかりました。

Q、文理選択をしたのはいつですか?(文系:N=108/理系:N=101)

※高校2年生時の選択者は7人
※高校2年生時の選択者は2人

■要約

文系選択者の進路決定時期は中3~高1で過半数を超えています。一方で理系選択者は、その他(中2以前もしくは高3以降)の割合が多くなっており、進路決定時期にばらつきがあることが分かります。先ほどの項目で見たように、文系は比較的科目の得意不得意で選択されることが多いため今の成績を基準に決める傾向がある一方、理系は将来の就きたい仕事をもとに選択されることが多いため、先のことを考えて選択する傾向があるという性質の違いから、文理決定の時期にも差が生じるようです。

Q、大学受験で一度でも使用する選択科目を教えてください(N=111)

※複数回答あり
※文系・理系の中ですでに選択科目が決まっている人に絞って集計
※文系、理系それぞれで選択科目の割合が多いTop5を太文字にしています。(その他除く)

【文系科目】

文系(N=66/文系の中の割合)

理系(N=45/理系の中の割合)

英語

64人(97%)

43人(95.6%)

国語

56人(84.8%)

32人(71.1%)

日本史A

26人(39.4%)

7人(15.6%)

日本史B

23人(35.8%)

5人(11.1%)

世界史A

22人(33.3%)

6人(13.3%)

世界史B

23人(34.8%)

3人(6.7%)

地理A

8人(12.1%)

7人(15.6%)

地理B

6人(9.1%)

8人(17.8%)

その他

30人(45.5%)

26人(57.8%)

【理系科目】

文系(N=66/文系の中の割合)

理系(N=45/理系の中の割合)

数学Ⅰ

16人(24.2%)

22人(48.9%)

数学A

13人(19.7%)

22人(48.9%)

数学ⅠA

14人(21.2%)

31人(68.9%)

数学Ⅱ

14人(21.2%)

21人(46.7%)

数学B

9人(13.6%)

19人(42.2%)

数学ⅡB

9人(13.6%)

31人(68.9%)

数学Ⅲ

4人(0.6%)

17人(37.8%)

数学C

1人(1.5%)

15人(33.3%)

数学ⅢC

1人(1.5%)

23人(51.1%)

物理基礎

2人(3%)

16人(35.6%)

物理

2人(3%)

28人(62.2%)

化学基礎

6人(9.1%)

19人(42.2%)

科学

5人(7.6%)

32人(71.1%)

生物基礎

5人(7.6%)

9人(20%)

生物

5人(7.6%)

16人(35.6%)

地学基礎

3人(4.5%)

3人(6.7%)

地学

3人(4.5%)

1人(2.2%)

Q、子どもの選択科目を把握していますか?

■要約

文系、理系ともに選択科目を完全に理解している保護者の割合は少なく、文系で14.8%、理系で9.9%に留まっています。

しかし、文系の方が選択科目が定まっている生徒が多く、それに伴って選択科目を「なんとなく把握している」と答えた保護者の割合も高くなっています。

また文理どちらに進むかは決めたものの、まだ具体的な選択科目までは決めていないという割合も理系の方が10%ほど多くなっており、理系の中でどの科目を選ぶかで悩んでいる人がいることが伺えます。

受験にも直結する内容であることに加えて、親子のコミュニケーションにもなるので、受験する大学・学部が決まったら、親子で使用する科目を調べてみると受験への理解が高まりそうです。

◆WAYSについて

『中高一貫校専門 個別指導塾WAYS』では、成績アップのための過去単元の総復習や定期テスト対策、さらには大学受験に向けた基礎固めから直前対策、内部進学対策まで、生徒さま一人ひとりの目的に合わせたオーダーメイドのカリキュラムを中高一貫校生を指導するプロがご用意しております。

中高一貫校生のお子さまとその保護者の方に向けた、無料学習相談や体験指導なども実施しておりますので、中高一貫校に通うお子さまの勉強についてお悩みの保護者様はぜひ一度お気軽にご相談ください。

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会社概要

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業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都新宿区高田馬場2-14-2 新陽ビル602
電話番号
03-6233-8169
代表者名
遠藤尚範
上場
未上場
資本金
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設立
-