奉納舞を通じて見つめ直す、日本人の原点。吉野(奈良県)・高千穂(宮崎県)での奉納を経て、次世代へ手渡す日本の精神文化と和み溢れる社会のかたち。

神道を軸にした日本文化伝承協会の理念と2025年の歩み

日本文化伝承協会

1.日本文化伝承協会について

日本文化伝承協会は、元文化庁長官・近藤誠一を創業代表理事に、日本の伝統文化の源流にある神道文化を大切にしながら活動を続けています。

私たちが重視しているのは、文化を「知ること」にとどまらず、実際に「体感する」ことです。
地図で道を見るのと実際に歩いてみる体験がまったく異なるように、日本文化もまた、身体を通して触れることで初めて、その奥行きや本質が伝わるものだと考えています。

日本文化には、日常を楽しく、そして心豊かに整える力があります。
私たちは、その力を現代の暮らしの中で活かすことを大切にしています。

東京・青山を拠点に、一般の方々を対象とした巫女体験や神職(男性)体験、巫女舞教室をはじめ、伝統芸能、工藝、民藝、神社や祭り、神楽など、日本人の精神的な原点に触れる多様な体験の場を創出してきました。
そこでは、所作や祈り、自然との向き合い方といった日本文化に息づく精神性を、美意識とともに身体で感じながら学ぶことができます。

私たちは、これらの伝統文化を単なる保存対象としてではなく、先人たちが積み重ねてきた生きるための知恵として捉えています。
感謝と敬意をもって現代の視点で捉え直し、日常を楽しくし、心を整え、人生を豊かにするための「生きた文化のツール」として活用していくことを目指しています。

和みのある、豊かな社会を育んでいくこと。
それが、日本文化伝承協会の変わらぬ願いです。

青山一丁目 稽古の様子

2.活動報告

2025年は、日本国際的博覧会(大阪・関西万博)をはじめとする多彩な文化的機会に恵まれ、当協会にとって実践の場として極めて重要な一年となりました。

大阪・関西万博 メインホール

11月、奈良・吉野に位置する修験道の聖地 金峯山寺 において、秘仏 金剛蔵王大権現 特別御開帳が執り行われました。

その貴重な機会に際し、当協会所属の巫女22名が、奉納舞「とこしえの舞」を捧げるご縁をいただきました。本舞は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)に向けて創作された奉納舞です。

神仏習合のみならず、山岳信仰の象徴としても知られる蔵王権現信仰の中心地において、祈念・感謝・報告の思いを舞に託し、厳粛な法要の流れの中で奉納できたことは、大阪・関西万博での活動を含むこれまでの歩みが、確かなご縁として結実した瞬間でもありました。

堂内に満ちる凛とした空気、そして参拝者の皆様と共有した静かな祈りの時間。
それは、舞が単なる表現や演目ではなく、精神文化そのものを体現する行為であることを、改めて深く実感させるものでした。

奈良県(吉野)・金峯山寺

また一年で最も夜が深まる冬至。
光がいったん姿を潜め、再びこの世に戻ってくるという、日本神話最大の転換点「天岩戸神話」。
その神話の舞台であり、日本神話の故郷ともいえる宮崎・高千穂の天岩戸神社において、巫女舞を奉納して参りました。

かつて伊勢神宮の天照大御神が岩戸にお隠れになり、世界から光が失われたとき、
神々は舞と歌、祈りによって再び光をこの世に迎えました。
舞とは、人を楽しませるための所作ではなく、世界をひらくための行為であった
その原点を、この地は今も静かに伝え続けています。

天岩戸神話の地で舞うという体験は、神話を「語られる物語」から、「身体を通して立ち上がる現実」へと変えていきました。
一挙手一投足に宿る緊張、清らかさ、そして慎ましさ。
舞い手一人ひとりの身体に、神話が“記憶”ではなく“息づく精神文化”として刻み込まれていく瞬間でした。

神々への敬意を第一に、音も言葉も最小限に抑え、ただ祈りとして舞を捧げる。
その行為は、地域に根づく精神文化への理解を深めると同時に、
光を迎え直すための神話文化を、現代において実践的に継承する場となりました。

闇の極みにおいて、舞が光を呼び戻す。
天岩戸の物語は、過去の神話ではなく、
今を生きる私たちが、再び世界をひらくための知恵として、確かにここに在り続けています。

宮崎県(高千穂)・天岩戸神社

2025年の活動を礎として、2026年も粛々と歩みを進めてまいります。

寺社との連携を一層深め、神事や奉納を通じた体感によって、日本文化の原点を次世代へと確かに手渡していくこと。

行政・教育機関・地域社会との協働を広げ、伝統文化が現代人の心を整え、社会に和みをもたらす力を持つことを、より多くの人々に実感していただくこと。

そのための人材育成と場づくりに、引き続き力を注いでまいります。

【本件に関するお問い合わせ】

企業名:一般社団法人日本文化伝承協会

当団体は、日本の伝統文化の源流にある神道を軸に東京・青山で一般の方向けに巫女・神職体験や巫女舞教室を実施しています。

「文化を知る」だけではなく「体感する」ことを大切にし、伝統文化の価値の再定義をしながら保存・伝承し、現代社会においてその価値を再認識・発信することを目的に活動しています。

☆ホームページ

https://share.google/9sBsty8uzMN7D6D2b

担当者名:西林宏之

電話番号:03-6743-1777 携帯No.:090-6110-2597

メールアドレス:h.nishibayashi@ncta.jp

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アート・カルチャー
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会社概要

URL
https://www.mikoken.jp/company
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都渋谷区神宮前2-5-6 アマデウスハウス402
電話番号
080-9216-7000
代表者名
近藤 誠一
上場
未上場
資本金
-
設立
2023年12月