中部電力株式会社とファウンディングパートナーシップ契約を締結

本年開業する日本最大級のハイブリッドオーバル型エンターテインメントアリーナ「IGアリーナ」。アリーナを運営する株式会社愛知国際アリーナ(愛知県名古屋市 代表取締役社長 寛司 久人)と中部電力株式会社(愛知県名古屋市 代表取締役社長 林 欣吾、以下「中部電力」)がファウンディングパートナーシップ契約を締結しました。
ファウンディングパートナーとは、IGアリーナのネーミングライツパートナーに次ぐ、アリーナの基本機能を支援するパートナーです。中部電力とはサステナブルなアリーナを目指したカーボンニュートラルに向けた取り組みやアリーナ内外の混雑対策をはじめとする地域課題解決ソリューションの導入等を行う予定です。
1.ファウンディングパートナーシップを通じた取り組み例
■カーボンニュートラルに向けた取り組み
中部電力ミライズ株式会社が提供するCO2フリー電気「Greenでんき」を導入することで、IGアリーナは、年間を通じて、実質的に再生可能エネルギー100%かつCO2排出量ゼロの電力により運営されます。株式会社愛知国際アリーナは、「Greenでんき」の活用を通じて、自社のCO2排出量を削減するとともに、中部エリアの再生可能エネルギーの普及拡大に貢献していきます。

※「Greenでんき」紹介ページ:
中部電力ミライズのソリューション「Greenでんき」|法人のお客さま|中部電力ミライズ
■アリーナ内外の地域課題解決ソリューションの導入
IGアリーナに来場されるお客様の利便性向上に向け、人流解析カメラを導入しお客様の帰宅時の混雑緩和等に活用していく予定です。その他、地域共創に向けた取り組みを行っていきます。

■壁面広告やデジタルサイネージを活用したプロモーション
コンコース壁面やアリーナ内外のデジタルサイネージを通じて中部電力グループの取り組みを発信します。
<壁面広告イメージ>

2.会社概要

会社名 |
中部電力株式会社 |
英文社名 |
Chubu Electric Power Company, Incorporated |
代表者 |
代表取締役社長 社長執行役員 林 欣吾 |
所在地 |
愛知県名古屋市東区東新町1番地 |
事業内容 |
再生可能エネルギー事業、原子力事業、海外事業、 コミュニティサポートインフラ関連事業など |
公式サイトURL |
【IGアリーナについて】(※数字は約)
2025年夏に愛知県に誕生する日本最大級のハイブリッドオーバル型エンターテインメントアリーナ。1万7千人最大収容を誇り、30mの天井高などグローバルスタンダードを満たしたアリーナとなる。大相撲名古屋場所開催の他、名古屋ダイヤモンドドルフィンズのホームアリーナになることが決定している。IGアリーナの名称はネーミングライツパートナーのIGグループ(イギリス)と2024年2月に発表。外観と一部内観デザインは隈研吾建築都市設計事務所。
事業主体:愛知県
管理運営:株式会社愛知国際アリーナ
所在地:愛知県名古屋市北区名城1-4-1名城公園内
階数:5階建て
高さ:建物高さ 41m、アリーナ内天井高 30m
建築面積:26,500㎡
延床面積:63,000㎡
最大収容人数 :17,000人(立ち見含む) 、バスケットボール時 15,000人(着席)
飲食店舗・ワゴン店舗区画:30区画
URL: ig-arena.jp
【運営会社 株式会社愛知国際アリーナ】
7社の出資により設立されたIGアリーナの運営会社。
設立:2021年
本社所在地:愛知県名古屋市
コンソーシアム出資企業:NTTドコモ、前田建設工業、ASH(AEGグループ)、三井住友ファイナンス&リース、東急、中部日本放送、日本政策投資銀行
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