【監査DX事例】BDO三優監査法人、データスニッパー導入により有価証券報告書レビュー時間を「3分の1に」
Excel上での証憑突合やPDFレビューを自動化できるデータスニッパーを活用し、業務効率と監査品質を大幅に向上

SwiftLink株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:田中 智史)が営業支援を行うDataSnipper B.V.(本社:オランダ、代表取締役:Vidya Peters、以下:DataSnipper )は、デジタル監査プラットフォーム「DataSnipper(データスニッパー)」の活用事例を公開しました。
背景・導入のきっかけ
BDO三優監査法人は、限られた監査時間の中で、移記や突合といった繰り返し作業を見直し、より判断が必要な重要業務にリソースを集中する必要がありました。
データスニッパーを試用したところ、シンプルな操作性と Excel アドイン形式である点から、すぐに単純作業の効率化に役立つと判断し、導入を決めました。
ソリューション内容
Snip(スニップ)機能
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証憑と記録の突合作業を自動化し、数百件に及ぶ手作業を大幅に効率化
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PDF上の表データは TableSnip により一括抽出し、突合精度とスピードを両立
Financial Statement Suite(FSS)機能
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100ページ超の有価証券報告書からリスク箇所を自動表示、PC画面上で整合性チェックが可能になり、レビュー時間を大幅短縮
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チェック済み部分は印やコメント付きPDFとして出力でき、レビューの抜け漏れ防止にも貢献
導入後の効果
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有価証券報告書のレビュー時間は「約3分の1」に短縮された
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調書としての情報網羅性が向上し、ミスなくハイクオリティな成果物を短時間で作成可能に
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データスニッパー導入を契機に、社内にも効率化への前向きなカルチャーが醸成され、新人研修やリクルート活動にもツール活用をアピールする動きが広がった
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「データスニッパー」について
DataSnipperは、AIを搭載し、監査・会計業務における証憑突合・データ抽出・調書作成を自動化するExcelアドイン型のデジタル監査プラットフォームです。手作業に比べてチェック時間を最大90%削減し、監査品質と速度を同時に高めます。世界125ヶ国以上、50万人超のユーザーに利用され、日本国内でも大手監査法人、三井住友銀行にご利用いただいています。
会社概要
SwiftLink株式会社
「世界を変える」そのような思いをもったメンバーが集まって設立いたしました。「営業力」をサポートし、価値のあるプロダクトが、必要とされている市場へ提供される機会を創出し、企業が成長するために必要な戦略的パートナーとなることを理念としております。
設立 :2024年1月22日
代表者:代表取締役 田中 智史
所在地:東京都中央区銀座1丁目22番11号 銀座大竹ビジデンス2F
ホームページ:https://www.swiftlinkglobal.com/
事業内容:
日系企業の海外進出支援、外資系企業の日本進出支援、海外スタートアップのアプローチ・スカウティング、ミーティングファシリテーション、海外営業、マーケティング支援、 スタートアップグロースサポート
DataSnipper B.V.
2017年、監査に関わる方が直面する繰り返しの手作業や非効率なデータ処理の課題を解決するために設立されました。同社のミッションは、「信頼できるデータを迅速に検証し、より良い意思決定を支援すること」です。これを実現するために、データの出所を明確にし、文脈を持たせることで、データの信頼性を高めることを目指しています。
社名:DataSnipper B.V
設立 :2017年
代表者:CEO Vidya Peters
日本法人統括:砂山源樹
所在地:東京都渋谷区渋谷2-21-1ヒカリエオフィス棟33階
ホームページ:https://www.datasnipper.com/jp
事業概要 :
ソフトウェアの開発、運用
本件に関するお問い合わせ先
SwiftLink株式会社(データスニッパー事務局)
メール:business@swiftlinkglobal.com
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