宮崎大学大学院にて、産学官民が連携したDX×サイバーセキュリティ講義を実施
次世代を担う人材育成と地域社会の安心・安全に向けて
株式会社チェンジホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役兼執行役員社長:福留 大士)の子会社で、サイバーセキュリティ事業を推進する中間持株会社であるサイリーグホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:高谷 康久、以下「サイリーグHD」)は、2025年9月1日(月)、宮崎大学大学院工学研究科「先端情報コース」の科目「社会ニーズに応じた先端情報特論」において、「サイバーセキュリティ×DXで描く、地域社会の未来」をテーマに講義を実施いたしました。
本講義は、産学官民が連携し、地域におけるDX・サイバーセキュリティ人材を育成する取り組みとして開催され、大学院生約50名が参加しました。


■地域の未来を担う人材育成の現場から
デジタル社会が高度化する中で、サイバーセキュリティは地域の安心・安全を支える不可欠な基盤です。本講義では、サイバー攻撃事例とその教訓、DXとセキュリティの最新動向、さらにDX/セキュリティ分野でのキャリアパスを紹介しました。あわせて、宮崎県が「セキュリティ先進県」を目指す将来像についても言及し、地域に根ざした人材育成の意義を学生と共有しました。
前回は講師がオンラインで登壇しましたが、今回は宮崎大学木花キャンパスにて講師・学生が同じ場で対面形式の講義を行い、活発な質疑応答や意見交換が実現しました。
■多様な視点からの講義
サイリーグHDからはビジネスプロデューサーの松原孝博が登壇し、サイバー攻撃の具体事例やその対策、企業が学ぶべき教訓を解説しました。また、DXとセキュリティを両輪とするキャリアの可能性を提示し、学生の将来設計に資する内容を提供しました。
さらに、ゲストスピーカーとして宮崎県警察本部サイバー戦略局および宮崎県サイバーセキュリティ協議会(MiCS)が登壇。県内のサイバー犯罪の現状や地域企業の課題への取り組みを紹介し、多様な立場からの視点を共有しました。
■サイリーグHDの人材育成への姿勢と目指す姿
サイリーグHDは「すべての組織にサイバーレジリエンスを」というビジョンを掲げ、DXとセキュリティを融合させることで持続可能な社会を実現することを目指しています。効率化や合理化が進む一方で、十分な体制を持たない組織にとって本当に必要なのは「手厚いサポートと寄り添い」であり、インシデントが発生した時にすぐに駆けつけられる存在です。サイリーグHDはその実現のために、主役となる「サイバーセキュリティ人材」を一人でも多く育成・輩出し、キャリア形成を支援しています。
今回の講義は、その理念を具体化する取り組みのひとつであり、今後も教育機関や地域社会との連携を通じて、人材育成とセキュリティ基盤の強化に取り組んでまいります。
■サイリーグホールディングス株式会社について
サイリーグホールディングス株式会社は、株式会社チェンジホールディングスの子会社で、日本の企業や組織のサイバーセキュリティを高めることを使命とする持株会社です。M&A、業務提携、自社サービスの開発を通じて、ITインフラやネットワークの安全性を確保しつつ、事業の成長と発展を支えます。 「リーグ(League)」の精神のもと、グループ企業やパートナーと切磋琢磨し、日本のサイバーセキュリティ業界を牽引します。セキュリティ人材育成にも注力し、企業が抱えるサイバー脅威に迅速に対応できる体制を構築。デジタル社会の安心・安全に貢献する総合的なサイバーセキュリティ企業を目指します。
商号:サイリーグホールディングス株式会社
所在地:〒105-0001 東京都港区虎ノ門3-17-1 TOKYU REIT 虎ノ門ビル6階
設立:2023年12月
資本金:349 百万円
代表取締役社長:高谷 康久
事業内容:サイバーセキュリティ事業及びデジタル・トランスフォーメーション関連事業並びにそれらを行う会社の株式保有、事業活動の支援及び管理
Webサイト:https://www.cyleague.jp/
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