長期保有が56%で最多。暗号資産の投資スタイルを505人調査
暗号資産の長期保有は資産形成が目的。安定志向の投資家が多数

株式会社Clabo(本社:東京都港区、代表取締役:上野 育真)は、現在も暗号資産に投資している505名を対象に「長期保有と短期売買の割合および投資スタイル」に関する実態調査を実施しました。
調査の結果、投資スタイルの最多は「長期保有が中心(56.0%)」であり、使い分け派を含めると全体の約7割以上が長期的な視点で運用している実態が判明しました。
一方で、短期売買派の約8割が過去に別のスタイルを経験しており、多くの投資家が市場での試行錯誤を経て現在の戦略に到達していることや、投資額が300万円を超える層では「手法の使い分け」によるリスク分散が顕著になる傾向が浮き彫りになっています。
本レポートでは、投資スタイルごとに異なる情報収集の経路や抱えている不安要素を詳しく分析し、資産規模や経験年数に応じた最適な運用戦略のあり方を提示しています。
■ 調査概要
調査実施日:2026年2月24日
調査方法:インターネット調査
調査対象:国内在住の男女(現在も暗号資産に投資している人)
有効回答数:505名
実施機関:株式会社Clabo
■ 調査内容
投資スタイルの割合|長期保有が56.0%で最多、短期売買は25.7%
投資スタイルの全体分布
現在の投資スタイルを尋ねたところ、「長期保有が中心」が283人(56.0%)で最多でした。「短期売買が中心」は130人(25.7%)、「長期保有と短期売買を使い分けている」は86人(17.0%)、「現在はほとんど取引していない」は6人(1.2%)です。

暗号資産投資家の半数以上が長期保有を主軸としており、長期保有と使い分け派を合わせると73.1%に達します。暗号資産は価格変動が激しい資産として知られていますが、多くの投資家は短期的な値動きに追随するよりも、中長期の視点で保有を続ける戦略を選んでいます。
年代別の投資スタイル|40代は「使い分け」が22.5%と最多
年代別に見ると、長期保有はすべての年代で最多ですが、その割合には差があります。20代は長期保有が58.4%と高い一方、40代では「使い分け」が22.5%と全年代で最も高い割合を示しました。
40代は仕事でも投資でも経験を積んだ層であり、一つのスタイルに固定せず状況に応じて柔軟に対応する傾向がうかがえます。
投資額が大きいほど「使い分け」の割合が上昇
現在の投資額別に見ると、投資額が大きくなるにつれて「使い分け」の割合が顕著に上昇します。
投資額が300万円を超える層では、「使い分け」が37.5%に達し、長期保有を上回るケースも見られます。
運用額が大きくなるとリスク管理の重要性が増し、一つのスタイルだけに依存しない分散的なアプローチが選ばれやすくなると考えられます。
長期保有を選ぶ理由|「将来の資産形成」と「リスク回避」が二大動機
投資スタイルの理由(自由回答の傾向分析)
投資スタイルを選んでいる理由を自由回答で尋ねたところ、スタイルごとに明確な傾向が確認されました。
長期保有派の回答では、「将来の資産形成」「長い目で見て成長を期待」といった長期的な資産形成に関するキーワードが最も多く、全体の14.8%を占めました。次いで「リスクが少ない」「安全」「安定」といったリスク回避・安全志向の回答が13.4%でした。
また、「短期だとストレスになる」「面倒を見る時間がない」「仕事が忙しい」など、手間や時間の制約を理由に挙げる回答も一定数見られます。長期保有は「日常的に相場を追わなくてよい」という点が、忙しい投資家に支持されている側面があります。
短期売買派の回答では、「楽しい」「刺激がある」といった投資体験そのものへの関心や、「すぐに利益を確定したい」「短期のほうが予想しやすい」といった即時性を重視する回答が目立ちました。
使い分け派の回答では、「リスク分散」「バランス」「安全性と利益の両立」といった分散志向のキーワードが10.5%と高く、両方のスタイルのメリットを意識的に組み合わせている姿勢がうかがえます。
61.4%がスタイルを変えた経験あり|短期売買派の79.2%が「以前は別のスタイルだった」
スタイル変更経験の全体傾向
過去に現在とは異なる投資スタイルを取っていたことがあるかを尋ねたところ、310人(61.4%)が「ある」と回答しました。暗号資産投資家の6割以上が、投資を続けるなかでスタイルを変更した経験を持っています。

投資スタイル別の変更経験率
スタイル別に見ると、短期売買派の変更経験率が79.2%と突出して高い結果でした。
短期売買派の約8割が「以前は別のスタイルだった」と回答しており、最初から短期売買を選んだ人は少数派であることが分かります。多くの投資家が長期保有や他のスタイルを経験したうえで、短期売買に移行していると推察されます。
一方、長期保有派は51.9%と変更経験率が最も低く、最初から長期保有を選び、そのまま継続している投資家が約半数を占めています。
スタイル変更経験者の現在の分布
スタイル変更を経験した310人の現在のスタイルは、長期保有が147人(47.4%)、短期売買が103人(33.2%)、使い分けが59人(19.0%)でした。
スタイルを変更した結果として長期保有に落ち着く人が最も多く、「試行錯誤の末に長期保有を選んだ」という投資家像が浮かび上がります。
情報源はスタイルで大きく異なる|長期保有派はSNS、短期売買派は専門家・分析記事
情報源の全体分布(複数回答)
投資判断の際に参考にしている情報源を複数回答で尋ねたところ、「SNS(X、YouTubeなど)」が250人(49.5%)で最多でした。

投資スタイル別の情報源|明確な違いが浮上
投資スタイル別にクロス集計すると、情報源の利用パターンに顕著な差が確認されました。
最も注目すべきは、長期保有派と短期売買派でSNSの利用率に大きな差がある点です。長期保有派はSNSが62.2%と最も高い一方、短期売買派は20.0%にとどまります。
短期売買派は「専門家・分析記事」が44.6%で最多となっており、売買判断に専門的な分析を重視する傾向が見られます。短期売買ではタイミングの精度が収益に直結するため、SNSの断片的な情報よりも体系的な分析情報が求められていると推察されます。
使い分け派は全体的に情報源の利用率が高く、特に「専門家・分析記事」が64.0%と突出しています。複数の情報源を幅広く参照しながら投資判断を行っている姿勢がうかがえます。
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不安要素もスタイルで異なる|長期保有派は「売買タイミング」、使い分け派は「情報の正しさ」
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経験年数と投資スタイルの関係|5年以上の層は「使い分け」が25.3%
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まとめ:調査から見えた暗号資産投資家のスタイル選択
上記内容を含め、アンケートの詳細なレポートは記事本文をご確認ください。
■ 暗号資産投資に関する免責事項
本レポートは情報提供を目的としており、いかなる投資勧誘や助言を構成するものではありません。暗号資産投資には高いリスクが存在し、投資判断は自己責任で行ってください。本レポートの内容の正確性、完全性、有用性について、いかなる保証も提供いたしません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の判断で行い、必要に応じて専門家の助言を求めてください。
また、株式会社Claboではウォレットの復旧を始めとする、セキュリティ対策、保全手順、暗号資産に対する相談を承っております。
暗号資産に関わるお悩みがお有りの方はぜひ当社の初回無料相談窓口をご活用ください。
詐欺をはじめとするトラブルについてもご相談いただけますが、以下の公的・行政相談窓口のご活用もご検討ください。
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調査主体:株式会社Clabo
公式レポート:https://www.clabo-inc.co.jp/media/articles/crypto-long-term-short-term-ratio-reason-survey
プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000178703.html
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■ 会社概要
株式会社Clabo
所在地:〒106-0032 東京都港区六本木一丁目4番5号 アークヒルズサウスタワー16階
代表取締役:上野 育真
設立:2025年7月
X(旧Twitter):https://x.com/clabo_inc
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