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公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン
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【取材のお願い】4月16日(土)~5月31日(火)、全国の小中学校・高校・大学で「世界一大きな授業」開催

42都道府県380校、3万4000人が参加予定(4/15現在)

国際NGOプラン・インターナショナル

「世界一大きな授業」は、世界のだれもが教育を受けられることを目指し、2003年から毎年100か国以上で開催されているグローバルなキャンペーンです。日本では4月16日から5月31日の期間中、全国の学校や地域で「世界一大きな授業」が開催されます。授業に参加して学ぶ参加者のご取材をお願い致します。
​●「世界一大きな授業」とは?
「世界一大きな授業」とは、世界の教育の現状を世界中で同じ時期に学び、教育の大切さについて考えるグローバル・キャンペーンです。現在、世界で小学校に通えない子どもは5,800万人、読み書きができない大人は7億8,100万人もいます。2015年9月に国連総会は、「持続可能な開発目標(SDGs)」を採択し、2030年までにすべての子どもが質の良い幼児教育・初等教育・中等教育を受け、大人の識字率も大幅に改善することを新たな目標として掲げました。この目標が達成されるよう、子どもたちも含む市民が世界の教育の現状を学び、自分の国の政府の教育政策が改善されるよう働きかける機会を提供しているのが、「世界一大きな授業」です。

世界一大きな授業ウェブサイト
http://www.jnne.org/gce/

●42都道府県から380校、3万4000人が参加予定
日本でのキャンペーンは、途上国で教育支援を行う23のNGOからなるネットワーク、教育協力NGOネットワーク(JNNE)と公益財団法人プラン・ジャパンが共催で実施。全国に参加者を呼びかけ、申し込みをした学校・団体に途上国の教育の現状について知る教材を提供しています。その教材をもとに、先生が生徒に授業を実施します。期間は4月16日から5月31日までで、小中学校・高校・大学・専門学校・各種団体などで、全国で一斉に開催されます。4月15日時点で、42都道府県380校からの事前申し込みがあり、3万4000人が参加する予定です。今年の目標は1000校10万人を目指しています。学校に限らず、サークルやグループ、個人でも参加できます。

●参加型の授業で、体験や意見交換を重視。政府に声を届ける内容に全国の学校が注目
参加校は、ふだんの授業ではなかなか見られない、子どもが自分の意見を述べるという教材に仕上がっていることなどを評価。リピーターとなる学校も増え、新規参加校も多数に上ります。
-教材は複数のユニットで構成され、小学生から大人まで学べる内容です。
-首相・外務大臣へメッセージを書くと、教育協力NGOネットワークが日本政府に届けます。
-教材には、日本語版と英語版があります。
-ノーベル平和賞受賞者マララ・ユスフザイさんのドキュメンタリー映画『わたしはマララ』の映像をもとにした教材もあります。

●教材のねらい
1.世界の教育の現状について知り、教育の大切さについて考えること。
2.より良い世界のために活動する子どもたちがいることを知り、自分たちに何ができるか考えること。
3.日本の教育援助の現状を知ること。
4.より良い教育政策の実現に向け、日本政府に政策提言すること。

●内容
アクティビティ1:クイズ 
アクティビティ2:識字(シミュレーション) 
アクティビティ3:教育と資金(シミュレーション) 
アクティビティ4:行動する子どもたちのストーリーを読もう(動画+読み物+意見交換) 
アクティビティ5:本当に必要な「教育援助」とは?(ロールプレイ) 
アクティビティ6:首相・外務大臣に手紙を書こう(意見交換+文章表現) 
<授業の後にできるアクション>
マララさんの呼びかけにこたえて国会議員に意見を伝える
「Raise Your Voice!(レイズ・ユア・ボイス!=声をあげよう)」(政策提言) 

●文字が読めない困難を「体験」、教育を受けられない子どもの声を「実感」
「識字」のアクティビティでは、3本のペットボトルにデバナガリ文字で「毒」「栄養」「熱さまし」と書かれたラベルが貼られており、「熱さまし」と書かれたボトルを選びます。この体験を通じて、字が読めない困難を疑似体験します。さらに、女子教育普及を訴える、ノーベル平和賞受賞者マララ・ユスフザイさんのドキュメンタリー映画『わたしはマララ』の映像をもとにした教材もあります。グループ討議などをした後、日本政府へのメッセージを各自が自分の言葉で記します。
 

奈良県五條市立北宇智小学校(C) JNNE奈良県五條市立北宇智小学校(C) JNNE

 

●本当に必要な援助とは?
「教育と資金」のアクティビティでは、世界中の子どもが教育を受けるために必要な資金と、世界の軍事費の金額をリボンの長さで実感。教室中に伸びる軍事費のリボンの長さには驚きの声が寄せられます。「本当に必要な教育援助とは?」のアクティビティでは、途上国政府と、支援国の政府、途上国市民に分かれて援助会議の様子を疑似体験し、必要な援助がされているかを体験します。日本のODAの教育援助の中身についても理解を深め、本当に必要な援助とは何か、意見を交換します。
 

北海道上ノ国高等学校北海道上ノ国高等学校

 

<参加した子どもたちの感想 >
・「病気のお母さんに薬を飲ませるのに、ビンに書いてある文字が読めなくて、毒かもしれないと思うとハラハラした」
・学校に通えない子どもや文字が読めない人がこんなにたくさんいることに驚いた。
・世界の軍事費の8日分で、全ての子どもが学校に通えるようになるのならば、教育支援にお金を使うべきだ
・「現地に行って学校をたてる」というのも大切だけれど、まずはそこの土地の人が本当に困っている事をぼくは知りたいと思う。

<授業を実施した先生の感想>
・「知る」→「考える」→「行動する」プロセスになっている点がすばらしい。
・今回の生徒の真剣さは普段にないものでした。実際に自分の意見が総理へ届くと聞くと、懸命に考えて書いていて、生徒の新たな一面を発見。
・「世界一大きな授業」をきっかけに、日本政府が行う途上国への教育支援にも興味を持ち、更に学びを深めている生徒も出てきた。

●各都道府県の小中高校・大学での「授業」の取材をお願いいたします
「世界一大きな授業」事務局にお問い合わせいただきますと、各地の取材受け入れ可能校をお知らせします。授業に参加する子どもたちの様子をぜひご取材くださいますようお願い致します。

 取材・お問い合わせ:「世界一大きな授業2016」事務局
TEL : 03-5481-0030 
〒154-8545 東京都世田谷区三軒茶屋2-11-22-11F  プラン・ジャパン内
E-mail :gce.japan.campaign@gmail.com
ホームページ: http://www.jnne.org/gce
Facebook : http://www.facebook.com/jnne.gce
 

 



 

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業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都世田谷区三軒茶屋2-11-22 サンタワーズセンタービル10階・11階
電話番号
03-5481-6100
代表者名
池上 清子
上場
未上場
資本金
-
設立
1983年05月
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