「AI Bridge」クマ検知機能を発表
株式会社アイタス・ジャパン(本社:東京都中央区、代表取締役社長:孫 尚郁)は、既存の監視カメラにAI解析機能を付加する映像解析AIソリューション「AI Bridge」の既存動物検知に、新たにクマ検知機能を追加したことを発表した。

製品概要
「AI Bridge」はONVIF対応の既存IPカメラやアナログカメラに接続することで、AIによる高度な映像解析を可能にするエッジデバイスです。高価なAIカメラを新規購入する必要なく、既存設備を活かしながらコストを大幅に削減できる。
今回追加されたクマ検知機能は日本各地で深刻化する大型動物、特にクマによる被害に対応するためクマ検知に特化した新システムの開発となる。
従来の電話通報よりも正確な情報提供が可能となり、自治体の防災体制強化にも寄与できる。
主な機能
・既存資産の活用及び柔軟な運用
最大8台のカメラにAI機能を追加可能、既存設備をそのまま活かせる。
カメラごとに異なるアプリケーションの複数設定や同時利用も可能、用途に応じた最適化が可能。
(※リソースの制限あり)
・リアルタイム通知
検知時にスマートフォンやPCへスナップショット付きで通知。
警告灯やスピーカーと連携し即時通知や威嚇も可能。
・ 動物検知
クマ・シカ・イノシシ・ワシなどの大型動物を検知し、農作物被害や人里への侵入を防止。
・ クマ検知(クラウド連携)
「AI Bridge」本体で検知した映像を映像分析用クラウドで二重解析し、クマのみを高精度に識別。
人的被害のあるクマの検知率は最大99%(※クラウド利用料が必要)。
・ 多彩なアプリケーション
侵入検知、転倒検知、ナンバープレート認識、火災・煙検知など60種類以上の豊富なラインナップ。
活用シーン
・自治体防災
クマ目撃情報が多い地域に設置し、住民への被害を未然に防止
・教育機関
小学校・中学校・幼稚園周辺での監視により、子供たちの安全を確保
・公共施設
公営運動場や公営住宅地周辺でのクマ検知による地域防災強化
・農業分野
畑や森林周辺に設置し、動物が現れた際に音や光で威嚇
「アイタス・ジャパン」とは
株式会社アイタス・ジャパンは情報通信機器メーカーとして、もっと早く確実なインターネット環境の実現を目指し、技術力と情熱を込めて常にソリューション開発に取り組んでいる。また、蓄積した技術力を基に多種多様なお客様のニーズを受け止め、お客様サポートを第一と考える。これにより迅速なサポート対応環境を構築、お客様の事業を支えることを目指す。
「AI Bridge」は「見えない危険を、見える安心に」をテーマに、防犯から動物被害対策まで幅広い分野で地域の安全を守るソリューションです。
今回のクマ検知機能のように社会的なニーズに応える新たなアプリケーションを開発し、社会の安心・安全を支える新たなスタンダードとして社会に貢献していく考えです。

■アイタス・ジャパンの概要
会社名 :株式会社アイタス・ジャパン
代表者 :孫 尚郁
所在地 :東京都中央区日本橋馬喰町2-7-8 いちご日本橋イーストビル 3階
ホームページ :http://www.itus.co.jp/
本件に関するお問い合わせ
株式会社アイタス・ジャパン AI事業課
電話 :03-5649-1161
メール : ai-support@itus.co.jp
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