がん治療の “一大革命”。話題の「抗PD-1抗体」をわかりやすく〔図解〕する、新刊『がん免疫新薬の力』が発売
オプジーボ(ニボルマブ)に代表される新薬「抗PD-1抗体」を知るための、一般向け書籍が登場
2016年8月17日に、書籍『新生ペプチドと ビックリする がん免疫新薬の力』(星野泰三・著)を発売しました。
■新生ペプチドと ビックリする がん免疫新薬の力 Amazonページ
https://www.amazon.co.jp/dp/481091304X
- がん治療の “一大革命” は、国民的な関心事
いま、がん治療の世界で “一大革命” が起こっています。
それは 新薬「抗PD-1抗体」(商品名・オプジーボ、一般名・ニボルマブ)の登場 です。
日本で開発されたこの新薬では、
「免疫チェックポイントの阻害」という、まったく新しい発想が採用され、
従来に比べ、ずば抜けた奏功率が実現されています。
すでに皮膚がん、肺がんで保険適用されており、さらなる保険拡大が期待される一方、
高額な医療費が議論を呼んでおり、NHK「クローズアップ現代+」で特集が組まれる など、
テレビ・新聞・雑誌等のメディアで “旬” のトピックとなっています。
「がん」と「医療保険制度」の問題。
ふたつのトピックが交差する新薬の登場は、まさに、国民的な関心事といえます。
この問題を正しく捉えるためには「新薬のどこが、どうすごいのか?」「なぜ必要なのか?」を
よく理解しておかねばなりませんし、もちろん、苦しいがん治療を続けておられる方には、
必ず知っておいていただきたいものです。
- 素人でも手に取るようにわかる「がん免疫新薬の実力」
これが、本書を開いたときの、見開きのサンプルです。
(実際のサイズはA5判)
左ページのような図をふんだんに使用し、字は大きく、語り口はやわらかく。
とにかく、どなたにとっても 読みやすく、わかりやすい構成を心がけました。
著者の星野泰三先生は、臨床の現場で新薬の “ビックリする実力” を体感してこられた現役の医師(医学博士)。
新薬の力を最大限に引き出す独自のメソッドを構築されており、
本書でもその詳細が惜しげもなく披露されています。
新薬「抗PD-1抗体」について知るための、またとない入門書といえるでしょう。
- かゆいところに手が届く「3部構成」
第1章 「抗PD‐1抗体」が標準治療に革命を起こす
新薬のメカニズムと、その効果を引き出す独自のメソッドを25に分け、項目ごとに文章と図で解説。
第2章 がん種別に見る「抗PD‐1抗体」の実力
さまざまながん種について、新薬の臨床結果や展望を述べる。
第3章 「抗PD‐1抗体」による最新の改善症例
現在進行中のものを含めた、驚きの改善症例を紹介。
●掲載されているがん種:
脳腫瘍、頭頸部がん、肺がん、乳がん、食道がん、胃がん、大腸がん、膵がん、肝がん、胆道がん、白血病、悪性黒色腫、腎がん、尿路上皮がん、前立腺がん、卵巣がん、子宮がん、悪性リンパ腫、悪性中皮腫、肉腫、肛門管がん
- 著者プロフィール
星野泰三(ほしの・たいぞう)
医学博士
1988年、東京医科大学卒業。同大学院を経て、米国国立衛生研究所(NIH)でフェローシップを受ける。帰国後の2002年、細胞治療を専門とするプルミエールクリニックを開設。現在もその院長を務めるほか、統合医療ビレッジ理事長、一般社団法人統合医療専門学校理事長を兼務し、がん治療の最前線で活躍を続ける。
主な著書
『統合医療でガンを防ぐ、ガンを治す』(角川書店)
『スーパー免疫人間に生まれ変わる法』(講談社)
『熱ショック免疫細胞治療』(東邦出版)
『樹状細胞+ペプチドワクチン治療』(東邦出版)
『今からできるがんに克つ体の鍛え方』(青月社)
『がん やっとわかった生存の条件』(CVA出版企画)
・・・・・・ほか多数
- 書籍概要
書 名:『新生ペプチドと ビックリする がん免疫新薬の力』
著 者:星野泰三
判 型:A5判
仕 様:並製/168ページ
ISBN :978-4-8109-1304-0
定 価:本体価格1,300円+税
発 行:株式会社青月社
発行日:2016年8月17日
※全国書店、インターネット書店にて絶賛発売中!
■Amazonページ
https://www.amazon.co.jp/dp/481091304X
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