CryptoArtにおける課題や今後のビジョンを問いかけるライゾマティクス独自のプラットフォーム「CryptoArt-Experiment」(β版)がスタートします。

https://nft.rhizomatiks.com/

NFT(代替不可能な暗号資産)によって、永続性/相互運用性/唯一性を保証し、価値を担保された「 CryptoArt (クリプトアート)」と呼ばれるデジタルアート作品とその取引を支える様々なプラットフォームが、昨年より急速に世界中でムーブメントとなり、数十億円という高額な取引も行われています。

ライゾマティクスは2021年4月、このCryptoArtを販売するオリジナルのプラットフォーム「CryptoArt -Experiment」のβ版をオープンいたしました。
β版では、ライゾマティクスのデジタルアート作品を中心に、近年急速に注目を集めるNFT、CryptoArt、 マーケットプレイスをテストネットワークのETHでシュミレーションすることを可能にしました。今後はそれらを実際に売買することも視野に入れ、NFTとCryptoArtを取り巻く状況を分析して可視化。急速に展開するこのムーブメントの中で、ライゾマティクスは、その課題や今後のヴィジョンを問いかけていきます。


ステートメント
CryptoArtは2020年新型コロナ禍に一気にトレンドとなり2021年キャズムを超え、暗号資産やブロックチェーンに詳しい一部の人たちだけのものではなくなりました。
また、広告主導ではない、非中央集権的な新しいエコシステムは、多くのアーティストに歓迎されました。
しかしPoW(プルーフ・オブ・ワーク)が引き起こす高い環境負荷や暗号通貨の大きな価格変動、そしてマーケットプレイスが抱える不透明性、アートの社会的価値、芸術が広く経済の交換媒体になる疑問など、様々な問題も浮き彫りとなり、賛否両論、数多くの議論が起きています。その結果、多くのアーティストがCryptoArtの世界に飛び込むのを躊躇する状況を引き起こしているのです。
ライゾマティクスではこの大きなムーブメントが引き起こす問題と可能性を検証するためにはCryptoArtの作品を制作、販売するだけでは問題の本質を理解出来ないと考え、独自でプラットフォームを開発いたしました。本プラットフォームはβテストでの検証、本番環境での実験での成果によって柔軟に変化していく予定です。
今後、ライゾマティクスのアーティスト以外にもプラットフォームの利用を公開していくことも検討しています。ぜひ、ご期待ください。
真鍋大度

 


ライゾマティクスが独自で開発したCryptoArtのプラットフォーム

「CryptoArt Experiment」(β版)は、ライゾマティクスのCryptoArtを購入することのできるマーケットプレイスとして独自に開発されたプラットフォームです。フロント実装をオンスクリーンからフィジカル空間まで横断するデザイン・実装⼒を備えるflowplateauxが、バックエンドとブロックチェーンは独自のリサーチ、デザイン、開発を行うプロフェッショナル集団Kyuzanが担当し、企画全体を技術と表現の新しい可能性を探求するRhizomatiksが担当しました。
 

flowplateaux
2006年、ライゾマティクスの設⽴から今日まで、表現のための研究開発⼒、多くの企業とのコラボレーションを通じた統合的なクリエイティブ⼒を培ってきた実績を生かし、オンスクリーンからフィジカル空間まで横断するデザイン・実装力をベースに豊かな体験をつくり、持続可能な状態で社会に実装する。
https://flowplateaux.com/

 

Kyuzan
ブロックチェーン技術に特化したスタートアップ。株式会社GameWithと共同開発している世界一簡単に遊べるブロックチェーンゲーム「EGGRYPTO」は、世界最大規模のアクティブユーザー数を誇る。大型IPコンテンツホルダー・トップクリエイター・ハイブランド向けに、独自のブランドの世界観を表現し、オリジナルのNFTとそのショップの構築を素早く簡単に行うためのサービス「MINT(ミント)」の提供を開始した。https://kyuzan.com

 

Rhizomatiks
技術と表現の新しい可能性を探求し、研究開発要素の強い実験的なプロジェクトを中心に、ハード・ソフトの開発から、オペレーションまで、プロジェクトにおける全ての工程に責任を持ち、人とテクノロジーの関係について研究しながらR&Dプロジェクトや作品制作を行う。また、外部のアーティストや研究者・科学者などとのコラボレーションワークを通じ、カッティングエッジな表現作品、研究を世の中に発表している。 https://rhizomatiks.com/


 CryptoArtとどう向き合うのかー

CryptoArtは以前はデジタルアーティスト、とりわけモーショングラフィックアーティストの界隈で少しずつ取引されていましたが、昨年より先見のある投資家によって急速に拡大、高額での取引も行われ話題になっています。この急速な変化は、まだ広く世に出ることのないデジタルアーティストにとってはより多くの人々との作品の取引を可能にした一方で、取引において作品の独自性を証明するプロトコル  PoW(Proof of Work)を使用することにより、大量の電力を消耗するという二酸化炭素の排出における環境負荷が問題になっています。

そこで、ライゾマティクスはこの独自のプラットフォーム「CryptoArt-Experiment」を作り、公開することで、NFTとCryptoArtの世界で起きていること、そしてさまざまな問題を可視化し、多様な視点から議論のきっかけを創出していきます。
※以下、メディア関係者限定の特記情報です。個人のSNS等での情報公開はご遠慮ください。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります。

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。
※内容はプレスリリースにより異なります。

  1. プレスリリース >
  2. ライゾマティクス >
  3. CryptoArtにおける課題や今後のビジョンを問いかけるライゾマティクス独自のプラットフォーム「CryptoArt-Experiment」(β版)がスタートします。