医師向け臨床支援アプリ「HOKUTO」7月11日より 癌治療薬物の有害事象評価ツール「CTCAE ver. 5.0(日本語版)」をWEB版でリリース
近日中には、「術後合併症基準」のClavien-Dindo分類もWEB上で公開予定です。HOKUTOは、これまで8万人以上の医師が利用するプラットフォームを提供し続けてきました。今後も医師に最適なサポートを提供することを目指してまいります。
CTCAEとは
CTCAEとはCommon Terminology Criteria for Adverse Eventsの略で、日本語では一般的に「有害事象共通用語規準」と訳されます。NCI(National Cancer Institute:米国国立がん研究所)によって策定されたパブリック・ドメインの英文書で、臨床試験や治療中に発生する副作用の頻度と重症度を統一的に評価するための国際基準です。
主にがん治療による副作用の症状や影響範囲を明確に定義し、一貫した情報共有と患者の安全確保に役立ちます。弊社では、JCOG(日本臨床腫瘍研究グループ)より公式ライセンス付与のもと、日本語翻訳されたCTCAE ver.5.0 JCOG版を提供しています。
HOKUTOアプリWEB版公開 CTCAE ver5.0(日本語版)
医師向け臨床支援アプリ「HOKUTO」のWEBページ右上の“その他ツール”タブ内に“CTCAE”を追加しました。(会員登録することでアプリ上でも必要な時にコンテンツをご確認いただけます)クリックしていただくと、27のカテゴリから関連する項目を選択していただくことができます。
■CTCAE一覧:https://hokuto.app/ctcae
近日リリース:WEB版「術後合併症基準」のClavien-Dindo分類
現在、医師向け臨床支援アプリ「HOKUTO」のみでご利用いただける「術後合併症基準」のClavien-Dindo分類のWEB版公開も予定しています。
Clavien-Dindo分類とは:CTCAEでは分類しにくい外科合併症に対して、近年手術手技の臨床試験で頻用されるようになってきた外科合併症規準(Clavien-Dindo分類)の原著をもとに、AE termの共通化、gradingの詳細の共通化を行った術後合併症規準であり、JCOG運営委員会の審査・承認を得たもの
医師向け臨床支援アプリ「HOKUTO」
医師向け臨床支援アプリ「HOKUTO」は、医学情報の「入手」「保存」「検索」が一つの場所でできるサービスです。
昨今、医学の進歩によって、医学情報は加速度的なスピードで増加しています。医師がより良い医療を実践するためには、最新の医学情報のインプットと、臨床現場での正確なアウトプットが必要ですが、情報量の増加によってこれらの負担が強まっています。HOKUTOは、エビデンスに基づいた医学情報への素早いアクセスを可能にすることで、膨大な医学情報の中から必要な情報を見つけ出す負担を軽減し、患者さんへのアウトカム(治療や予防による臨床上の成果)の向上に貢献することを目指しています。
■医師向け臨床支援アプリ「HOKUTO」公式HP:
会社概要
名称:株式会社 HOKUTO
設立:2016年 代表者:五十嵐 北斗(代表取締役)
所在地:東京都渋谷区渋谷二丁目10番15号 エキスパートオフィス渋谷304
資本金:1億円(2022年4月末現在) 社員数:35名(2023年5月末現在)
私たちは「より良いアウトカムを求める世界の医療従事者のために」をミッションに掲げ、医療業界への貢献に取り組む医療×ITスタートアップです。臨床現場に立つ医療従事者の負担を軽減することでアウトカム(治療や予防による臨床上の成果)の向上に貢献し、その結果としてより多くの患者を救えるような世界を目指しています。
▷医師向け臨床支援アプリ「HOKUTO」(公式サイト:https://hokuto.app/)
▷HOKUTO Marketing Solutions公式サイト https://hokuto.app/hokuto_marketing_solutions)
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像