プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
  • Top
  • テクノロジー
  • モバイル
  • アプリ
  • エンタメ
  • ビューティー
  • ファッション
  • ライフスタイル
  • ビジネス
  • グルメ
  • スポーツ

PR TIMESのご利用について

資料をダウンロード

Fastly株式会社
会社概要

Fastly、セキュア・バイ・デフォルト ソフトウェア エコシステムをサポートする WebAssembly への投資を拡大

WebAssembly エコシステムが注目される中、開発者が選択可能なセキュア・バイ・デフォルト ツールのオープンソース化を推進

Fastly株式会社

グローバルでエッジクラウドプラットフォームを提供する Fastly, Inc. (NYSE: FSLY、https://www.fastly.com/ ) は、WebAssembly エコシステムへの投資を拡大し、ウェブサイトやアプリケーションの提供において、この WebAssembly でより優れたパフォーマンス、安全性、柔軟性を実現するという同社の取り組みを強化しました。
この理念の元、Fastly は World Wide Web Consortium (W3C) および WebAssembly Working Group ( https://www.w3.org/groups/wg/wasm ) の参画に加え、新たに設立された安全なソフトウェアエコシステムの構築を目指す非営利団体 Bytecode Alliance ( https://bytecodealliance.org/ ) への取り組みも継続していきます。Fastly の WebAssembly チームが主導する Cranelift のセキュア サンドボックスの進化は、より安全なソフトウェア開発を促進する Bytecode Alliance の取り組みの一例です。

WebAssembly のセキュア・バイ・デザインが普及のきっかけに
ソフトウェアを構築するための主要なサプライチェーンモデルには固有の脆弱性が存在しており、攻撃者が重要なインフラへ侵入し、何十億もの個人情報へアクセスするなど、大きな影響をもたらしています。Bytecode Alliance が構築を目指すエコシステムは、WebAssembly をはじめとする標準規格やコミュニティの取り組みを活用して、ソフトウェアのサプライチェーンにおける実行セマンティクスやサンドボックス環境の潜在的な危険性および、信頼性やデータの整合性における開発上のギャップを解消します。デフォルトで安全という特性により、WebAssembly の包括的なインフラストラクチャや、WebAssembly System Interface (WASI) などの新たな標準規格は、システムやサプライチェーンにおける有害な脆弱性からの保護を目的とし、プラットフォームやデバイス間で安全かつ高性能なソフトウェアを提供する必要がある組織および開発者の間で徐々に浸透してきています。

Fastly の CTO である Tyler McMullen は、次のように述べています。「Fastly は、開発者が使い慣れた言語とツールを使い、簡単かつ安全にアプリケーションを構築し、そのコードを Fastly のエッジ、パフォーマンスだけでなくセキュリティが重要なその他の環境でも実行できるテクノロジーへのアクセスを提供することが非常に重要であると考えています。Bytecode Alliance と W3C とのパートナーシップは、より安全でパフォーマンスの高いエッジコンピューティングとソフトウェア開発を業界全体で実現するための当社のコミットメントの表れです。」

Fastly、重要なサンドボックスおよびランタイム技術の進化を主導
インターネットのセキュリティとパフォーマンスを向上させるためには、オープンソースへの投資と業界を超えた協業が不可欠です。Fastly の WebAssembly チームは、Bytecode Alliance のメンバーとともに、WebAssembly ランタイムである Wasmtime ( https://github.com/bytecodealliance/wasmtime ) と、サンドボックスのセキュリティ機能を提供するために WebAssembly で使用するオープンソースの次世代コードジェネレーターである Cranelift への取り組みに注力しています。Cranelift の高度なセキュリティ制御は、Fastly、Mozilla および Bytecode Alliance の厳しい評価によって検証されていますが、Fastly のサーバーレスコンピューティングソリューション Compute@Edge ( https://www.fastly.com/products/edge-compute/serverless/ ) の基盤となっている、高速かつ安全な設計のテクノロジーには不可欠であり、WebAssembly を活用するすべての人が、より安全なエコシステムを構築できるよう支援します。

Fastly と Bytecode Alliance のパートナー企業および団体は、WebAssembly によって、組織が共通の基盤上で相互運用できるソフトウェアコミュニティを実現することを目標としています。Bytecode Alliance とパートナーシップの詳細については、ウェブサイト ( https://bytecodealliance.org/ ) およびブログ ( https://bytecodealliance.org/articles/bytecode-alliance-update ) をご覧ください。
 


Fastly について
Fastly は、誰もが好きなこととより深くつながっていられるようサポートしています。Fastly のエッジクラウドプラットフォームにより、お客様はエンドユーザーに限りなく近い、インターネットのエッジでアプリケーションを処理、提供、保護し、優れたデジタルエクスペリエンスを迅速、安全、かつ確実に提供することができます。エッジクラウドプラットフォームは、最新のインターネット技術を活用し、高い可視性と低遅延により、プログラマブルでスピード感のあるソフトウェア開発に対応するよう設計されており、パフォーマンスとセキュリティ両方の観点から開発者のイノベーションを支援します。Fastly のお客様には、国内では日本経済新聞社、メルカリ、クックパッド、サイバーエージェント、海外では Pinterest、The New York Times、GitHub など、世界的に著名な企業が多数含まれます。詳細は Fastly.jp ( https://www.fastly.jp/ ) をご覧ください。また、Twitter@FastlyJapan ( https://twitter.com/FastlyJapan ) および Facebook ( https://www.facebook.com/FastlyEdgeCloudJapan/ ) でも最新の情報を提供しています。
 

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー新規登録無料

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


種類
商品サービス
関連リンク
https://www.fastly.jp/
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

Fastly株式会社

5フォロワー

RSS
URL
https://www.fastly.com/jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区新橋3−3−13 Tsao Hibiya 8階
電話番号
-
代表者名
今野 芳弘
上場
未上場
資本金
-
設立
2015年03月
トレンド情報をイチ早くお届けPR TIMESを友達に追加PR TIMESのご利用について資料をダウンロード