一般社団法人しんきん成年後見サポートと株式会社オヤノコトステーション「家族信託」の相談サービスで提携
親や家族の認知症罹患による資産凍結のリスクを回避!

親が認知症に!? いざというときのために「家族信託」で対策を
高齢期を迎えた親とその子世代のためのお役立ち情報とソリューション事業を展開する株式会社オヤノコトステーション(東京都新宿区・代表取締役:大澤 尚宏)と家族信託等の業務において最大級の取り扱いを誇る一般社団法人しんきん成年後見サポート(東京都品川区・理事長 吉原毅氏)は、「家族信託」(民事信託)の相談サービスおよびセミナー開催などの業務で提携することになりました。
株式会社オヤノコトステーションは現在約1万名の会員を抱えていますが、その会員の大半が高齢の親をもつ40~60代のミドル世代となっており、親に関わる様々な課題を解決する相談サービスを運営しています。しかしながら、相談者のほとんどが「認知症による資産凍結」のリスクを知らず、家族信託という解決策についても知らない人が多いのが現状です。
「認知症2025年問題」といわれるように、今年2025年には約700万人(高齢者の5人に1人、国民の17人に1人)が認知症になると予測されており、他人事ではない状況です。
認知症になると口座は凍結され、たとえ家族でも、親のためとは言っても、口座からの預貯金の引き出しや自宅・不動産売却などができなくなります(資産の凍結)。その解決策として「家族信託」があります。
「家族信託」とは、親や自分の老後や介護時に備え、保有する不動産や預貯金などを信頼できる家族に託し、管理・処分を任せる財産管理の方法のことであり、遺言書以上に幅広い遺産の承継が可能であるほか、信頼できる身内に財産の管理を託せるので、判断能力がなくなっても家族が継続的に財産を管理し、預金の引き出しや不動産の管理、売却などが出来るようになるという制度です。
しんきん成年後見サポートは、この「家族信託」について課題がこれほどまでに拡大する2015年から先進的に展開してきており、さまざまな事例と取り組んできました。そこで、弊社は今回の提携により、高齢の親を抱える40~60代のミドル世代に向けて、親のため・自分のための「家族信託」についての情報を正しく普及し、この課題を一人でも多くの人が解決できるようめざしていきます。
▼こんな事例を早めに解決するお手伝いをします▼
元気だったお父さんが、病気で入院したら、急に口数が少なくなり、わずか1週間で認知症が悪化してしまいました。我が家の預金は、全てお父さんの名義なので、母が銀行に行って引き出そうとしたら、「ご本人ではないと払い戻せない、あるいは後見人をつけてください」と言われてしまいました。後見人は手続きも大変ですが、費用も多額なので、早めに家族信託をしておけばよかったと後悔しています。東京都・山下様(仮名/50代)
■団体概要:一般社団法人しんきん成年後見サポート
●社会貢献事業として、成年後見制度の普及および充実に努めること等を通じて、高齢者や障害者が安心して暮らせる地域の福祉に寄与することを目的として、城南信用金庫をはじめ、さわやか信用金庫、芝信用金庫、湘南信用金庫、目黒信用金庫が連携して2015年に設立された団体です。

城南信用金庫 名誉顧問
吉原 毅氏
●主な事業は、成年後見人、保佐人および補助人ならびに任意後見人の受任、成年後見制度に関する相談およびセミナー実施、遺言執行及び死後事務を含めた遺産等整理業務の請負及びサポートなどが中心で、「公共的な非営利法人」として安定的に事業を展開しており、理事長の吉原毅氏は城南信用金庫の名誉顧問も兼任しています。
●2015年に設立して今年で10周年を迎え、金融機関で培ったノウハウを活用してサポートを行っています。特に、「家族信託」の資料作成支援についてはパイオニア的な存在です。
■会社概要:株式会社オヤノコトステーション
●自社媒体の出版事業で培ってきた知見とネットワークをもとに、親と自分の老後のお悩みを解決する個別相談のために、2023年に設立。「オヤノコト.ステーション」(新宿区市ヶ谷)でのリアル相談、またはオンラインでのご相談をお受けしています。(ご相談例:マネーシュミレーション・相続、見守りサービス・高齢者施設選び、ご自宅の片付け・お引越し、空き家の売却など)
●代表取締役 大澤尚宏
大学卒業後、大手情報出版社を経て広告会社を設立し、1995年に我が国内初の本格的バリアフリー情報誌『WE’LL』(ウィル)を創刊。2008年から、高齢化に伴う社会課題解決事業「オヤノコト®」に取り組み、2009年に株式会社オヤノコトネットを設立、自社メディア(オヤノコト.net、オヤノコト.マガジン)とイベントを展開、2023年に株式会社オヤノコトステーションを設立し、ショールーム型複合施設「オヤノコト.ステーション」(東京都新宿区)にて老後の暮らしのご相談に対応しています。そのほか、高齢者事業のコンサルティングや社員研修、各種セミナーをはじめ、高齢者親子向けのプロモーション&マーケティング支援を行っています。
著書は、『そろそろはじめる親のこと』(自由国民社、2018年)

■会社概要:株式会社オヤノコトネット
●「そろそろ親のこと…」をキーワードに、40~60代の高齢の親をもつ世代に向けて、メディアの発行やイベントの企画・運営などを2008年からおこなっている会社で、現在全国に会員を擁しており、各種相談事業(下記のオヤノコトステーション)にも力を入れています。
●事業内容:自社サイト「オヤノコト.net」(https://oyanokoto.net/)の企画・運営、フリーペーパー「オヤノコト.マガジン」の企画・編集および出版、広告制作、セミナー・イベントの企画・運営、マーケティングコンサルティング
※「そろそろ親のこと」「オヤノコト」「オトナ親子」 」「家族のコト」「オヤノコトドットネット」「親孝⾏旅⾏」は、弊社の登録商標です。「オトナ親子」は、70~80代の親世代とその子ども世代のこと。弊社の造語です。
◇ 本件に関するお問い合わせ先 ◇
株式会社オヤノコトネット https://www.oyanokoto.net/
TEL.03-6265-0404(平日10:00~17:00、土日祝日をのぞく) / FAX.03-6265-0403
press@oyanokoto-net.co.jp
〒162-0843 東京都新宿区市谷田町2-6-4 エアマンズビル市ヶ谷1階
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