コロナ禍の中での行事の在り方~ふじおか幼稚園が考えるこどもが楽しく学べる体験学習~
私たち認定こども園ふじおか幼稚園(〒323-1104 栃木県栃木市藤岡町藤岡342 園長 市村弘貴)は『立ち上がるチカラ』を育むことを教育目標としています。
子どもたちの「立ち上がるチカラ」を育むためには、知的能力である「認知能力」と、自制心や協調性などの潜在的能力を意味する「非認知能力」をバランス良く身につけていくことが大切です。特に「非認知能力」の重要性は、昨今の幼児教育において世界的に注目されています。
ふじおか幼稚園は、昭和55年に開園しました。以来、教育方針を研究・実践するなかで、たどり着いたのが独自の教育法「ふじおかメソッド」です。
ふじおかメソッドは、「やりぬく力」「やる氣」「自制心」「協調性」「社交性」の5つの柱を通じて、認知能力と非認知能力をバランスよく身につけられるプログラムです。職員一人ひとりがこの教育法を理解し、何をすべきかをよく突き詰めており、知識やスキルだけではなく、こどもたちが自ら考え行動することができるような「立ち上がるチカラ」が、驚くほど育つ環境をつくりあげることができています。
ITやコンピュータ技術の進化がますます進み、こどもたちを取り巻く環境も今後大きく変化していくでしょう。そんな社会を生き抜いていく子どもたちが、どんな逆境にも自らのチカラで立ち向かい解決できますように。どんな高い壁にぶつかっても自力で乗り越えられますように。そう願いながら、この楽しい幼稚園生活のなか、「立ち上がるチカラ」を育ててあげたいと思っています。
現在の新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け、ふじおか幼稚園でも今までと違った対応、行事の在り方について日々模索し、こどもたちの安心安全を第一に考え保育しています。
楽しみにしていた行事も中止や方法を変えたりと、こどもたちや保護者の方々にも寂しい思いをさせてしまっている中、こどもたちに楽しい思い出を作ってほしいという思いで、園内で出来る体験学習を計画しました。年少児、年中児、年長児に分かれ、保育士がねらいを設定し、そのねらいに沿って楽しい体験ができるよう内容を考えました。
当日使用した道具などもこどもたちが保育の中で製作したりと、どの学年も楽しい内容で、保育士の想いが詰まった体験学習です。
海賊ごっこ(年少)
11/25(水)に年少児は海賊に扮して園内を冒険し、各グループに分かれて色々なミッションにこどもたちが協力しながら挑戦し、金貨を集めるという内容でした。
海賊の衣装に使った帽子や移動時に使用した海賊船はこどもたちが自分たちで製作しました。
ホールではマットや平均台、跳び箱を使ってのサーキットあそび。
ボールを使った的あてゲーム。お宝探しやなぞなぞなど、どれも簡単に出来る内容ですが、こどもたちが楽しめるゲームを考えました。
保育士がこの体験学習を通して、年少のこどもたちに育ってほしいチカラとして『グループのお友だちと協力し、達成感を味わう』というねらいをつくりました。お友だちと協力しないとミッションがクリア出来ずに金貨がもらえません。ひとつの目標に向かってみんなで協力しながらたくさんの物事にチャレンジしていってほしいという保育士の願いが込められていました。みんなで協力して金貨を集めることができ、皆で協力し金貨を集めたご褒美として小さな海賊たちにメダルのプレゼントがありました。
11/11(水)に年中児は『お花屋さん』『ピザ屋さん』『サッカー選手』『消防士』『お医者さん』『おまわりさん』『配達やさん』の7つのお仕事を体験しました。
お花屋さんは折り紙でお花を作り、自分たちでラッピングして花束を作りました。
ピザ屋さんはピザの形に切った紙にチーズやピーマン、サラミなどをトッピングしました。
サッカー選手はゼッケンを着て選手になりきり、ゴールに向かってシュートをしました。
消防士は消火器型の水鉄砲を使い、消火訓練を行いました。
お医者さんは男の子はドクター、女の子は看護婦の格好をし、こども同士で聴診器を使い診察ごっこを行いました。
おまわりさんは警察の帽子を被り、割りばし鉄砲で的あてを行いました。
配達やさんは三輪車に乗って、目的地まで食べ物を届けてくれました。
このおしごと体験を通して、様々な職業を体験し、仕事に対して幅広く興味を持ち、関心を深め、将来どのような職業に就きたいかを考え、夢を持とうという保育士の想いがありまし
た。真剣な表情で色々なお仕事に取り組むこどもたち。将来どんなお仕事に就くのかとても楽しみです。
保育士がお店の店員さんになり、「いらっしゃいませ!このお菓子はどうですか~?」とこどもに声をかけ、こどもたちも「いくらですか?」としっかりと聞き、欲しい気持ちと自分の持っている残りの金額で考えている姿はさすがは年長さんという感じでした。
今回の体験学習では計画的な買い物ができ、ともだち、保育士、店の人との関わりの中で、お金の使い方を学ぶことをねらいとし、こどもたちも楽しみながら学べる体験学習となりました。
体験学習を通して学んでほしいことを保育士が考え、内容に反映出来たことでこどもたちは楽しみながらもたくさん学んだと思います。
年少では仲間と協力することで目標を達成することを、年中ではたくさんの職業を体験することで仕事に興味を持ち夢をもつことを、年長児は買い物をしながらお金の使い方や計算することを。
それぞれの学年で内容は違いましたが、保育士はコロナウィルスの影響で制限がある中でも、こどもたちが楽しめる行事をしたいという強い思いがありました。
出来ないことを悲観するよりも、この環境下の中でいかに楽しく学びができるかを常に考え、計画実践できたことはこどもたちにとっても素晴らしい体験になったと思います。
このコロナ禍でこどもたちが楽しめるよう日々全力で保育している保育士の頑張りもこどもたちを育てる上での素晴らしい環境になってくるのだと思います。
私たちふじおか幼稚園は小さな寺子屋からスタートした仏教保育を軸とした幼稚園です。
1955年に創設者の市村隆弘が開園以来65年、子どもの笑顔のために歩んできました。
戦後の荒れた時代背景の中、子どもが笑顔で自分の足で歩んでいけるよう子どもの将来を見据えた接し方と教育を大事にしてきました。花まつりなどの行事を通して、仏様の教えを在園児だけでなく、地域の方々に知っていただき、命の大切さや尊さをお伝えしてきました。
開園当初から大事にしてきた仏様の教えや仏教教育、現代の多忙な社会の中で子育てする保護者の皆様の状況、現代社会のニーズなどを考慮し、保育士応援団長 3代目園長 市村弘貴が現在のふじおか幼稚園の独自の教育法『ふじおかメソッド』に辿りつきました。
現在ではこの独自の教育カリキュラムによって認知能力、非認知能力を育み、先代から大切にしている子ども将来の姿を見据え、育てていくことの重要性を説いています。
また教育だけに留まらず、現場で働く保育士が明るく保育ができる環境を作ることが、いい保育環境を作る鍵となることを信じ、保育士の支援、保育士の立場や仕事の理解などを世の中にも知ってもらうため、様々な活動を積極的に行っています。
〒323-1104 栃木県栃木市藤岡町藤岡342
TEL 0282-61-1152 FAX 0282-61-1115
開園時間 7:00~19:00
休園日 日曜・祝祭日
メールアドレス info@fuji-kids.com ホームページ http://fuji-kids.com/
ふじおか幼稚園 園紹介ムービーURL https://youtu.be/yFTp7zRiExc
しずわでら学園は 昭和30年開設以来64年間 こどもの保育、教育に力を注いで参りました。
昭和30年5月 宗教法人を立ち上げ、地域の方に教育を提供したいと、先代の住職がお寺の本堂にこどもを集め幼稚園が始まりました。
昭和53年5月 宗教法人から学校法人へ設置者変更
昭和54年10月 藤岡地域の保護者から強い要望を頂き、ふじおか幼稚園を設立。
平成8年 認可外保育所を開園し、0,1,2歳児の受け入れを開始。
平成27年4月より、認定こども園へ移行。
平成29年にふじおか幼稚園新園舎が完成し、現在に至る。
子どもたちの「立ち上がるチカラ」を育むためには、知的能力である「認知能力」と、自制心や協調性などの潜在的能力を意味する「非認知能力」をバランス良く身につけていくことが大切です。特に「非認知能力」の重要性は、昨今の幼児教育において世界的に注目されています。
ふじおか幼稚園は、昭和55年に開園しました。以来、教育方針を研究・実践するなかで、たどり着いたのが独自の教育法「ふじおかメソッド」です。
ふじおかメソッドは、「やりぬく力」「やる氣」「自制心」「協調性」「社交性」の5つの柱を通じて、認知能力と非認知能力をバランスよく身につけられるプログラムです。職員一人ひとりがこの教育法を理解し、何をすべきかをよく突き詰めており、知識やスキルだけではなく、こどもたちが自ら考え行動することができるような「立ち上がるチカラ」が、驚くほど育つ環境をつくりあげることができています。
ITやコンピュータ技術の進化がますます進み、こどもたちを取り巻く環境も今後大きく変化していくでしょう。そんな社会を生き抜いていく子どもたちが、どんな逆境にも自らのチカラで立ち向かい解決できますように。どんな高い壁にぶつかっても自力で乗り越えられますように。そう願いながら、この楽しい幼稚園生活のなか、「立ち上がるチカラ」を育ててあげたいと思っています。
コロナの影響で工夫し行った行事
現在の新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け、ふじおか幼稚園でも今までと違った対応、行事の在り方について日々模索し、こどもたちの安心安全を第一に考え保育しています。
楽しみにしていた行事も中止や方法を変えたりと、こどもたちや保護者の方々にも寂しい思いをさせてしまっている中、こどもたちに楽しい思い出を作ってほしいという思いで、園内で出来る体験学習を計画しました。年少児、年中児、年長児に分かれ、保育士がねらいを設定し、そのねらいに沿って楽しい体験ができるよう内容を考えました。
当日使用した道具などもこどもたちが保育の中で製作したりと、どの学年も楽しい内容で、保育士の想いが詰まった体験学習です。
それぞれのねらいや想いの詰まった体験学習
海賊ごっこ(年少)
11/25(水)に年少児は海賊に扮して園内を冒険し、各グループに分かれて色々なミッションにこどもたちが協力しながら挑戦し、金貨を集めるという内容でした。
海賊の衣装に使った帽子や移動時に使用した海賊船はこどもたちが自分たちで製作しました。
ホールではマットや平均台、跳び箱を使ってのサーキットあそび。
ボールを使った的あてゲーム。お宝探しやなぞなぞなど、どれも簡単に出来る内容ですが、こどもたちが楽しめるゲームを考えました。
保育士がこの体験学習を通して、年少のこどもたちに育ってほしいチカラとして『グループのお友だちと協力し、達成感を味わう』というねらいをつくりました。お友だちと協力しないとミッションがクリア出来ずに金貨がもらえません。ひとつの目標に向かってみんなで協力しながらたくさんの物事にチャレンジしていってほしいという保育士の願いが込められていました。みんなで協力して金貨を集めることができ、皆で協力し金貨を集めたご褒美として小さな海賊たちにメダルのプレゼントがありました。
当日の様子をYouTubeからご覧になってください
おしごと体験(年中)
11/11(水)に年中児は『お花屋さん』『ピザ屋さん』『サッカー選手』『消防士』『お医者さん』『おまわりさん』『配達やさん』の7つのお仕事を体験しました。
お花屋さんは折り紙でお花を作り、自分たちでラッピングして花束を作りました。
ピザ屋さんはピザの形に切った紙にチーズやピーマン、サラミなどをトッピングしました。
サッカー選手はゼッケンを着て選手になりきり、ゴールに向かってシュートをしました。
消防士は消火器型の水鉄砲を使い、消火訓練を行いました。
お医者さんは男の子はドクター、女の子は看護婦の格好をし、こども同士で聴診器を使い診察ごっこを行いました。
おまわりさんは警察の帽子を被り、割りばし鉄砲で的あてを行いました。
配達やさんは三輪車に乗って、目的地まで食べ物を届けてくれました。
このおしごと体験を通して、様々な職業を体験し、仕事に対して幅広く興味を持ち、関心を深め、将来どのような職業に就きたいかを考え、夢を持とうという保育士の想いがありまし
た。真剣な表情で色々なお仕事に取り組むこどもたち。将来どんなお仕事に就くのかとても楽しみです。
当日の様子をYouTubeからご覧になってください
駄菓子屋さんで買い物体験(年長)
保育士がお店の店員さんになり、「いらっしゃいませ!このお菓子はどうですか~?」とこどもに声をかけ、こどもたちも「いくらですか?」としっかりと聞き、欲しい気持ちと自分の持っている残りの金額で考えている姿はさすがは年長さんという感じでした。
今回の体験学習では計画的な買い物ができ、ともだち、保育士、店の人との関わりの中で、お金の使い方を学ぶことをねらいとし、こどもたちも楽しみながら学べる体験学習となりました。
当日の様子をYouTubeからご覧になってください
それぞれの体験を通して学んだもの
体験学習を通して学んでほしいことを保育士が考え、内容に反映出来たことでこどもたちは楽しみながらもたくさん学んだと思います。
年少では仲間と協力することで目標を達成することを、年中ではたくさんの職業を体験することで仕事に興味を持ち夢をもつことを、年長児は買い物をしながらお金の使い方や計算することを。
それぞれの学年で内容は違いましたが、保育士はコロナウィルスの影響で制限がある中でも、こどもたちが楽しめる行事をしたいという強い思いがありました。
出来ないことを悲観するよりも、この環境下の中でいかに楽しく学びができるかを常に考え、計画実践できたことはこどもたちにとっても素晴らしい体験になったと思います。
このコロナ禍でこどもたちが楽しめるよう日々全力で保育している保育士の頑張りもこどもたちを育てる上での素晴らしい環境になってくるのだと思います。
『子どもたちのために・・・3代目 市村弘貴園長の考える子どもたちの未来』
私たちふじおか幼稚園は小さな寺子屋からスタートした仏教保育を軸とした幼稚園です。
1955年に創設者の市村隆弘が開園以来65年、子どもの笑顔のために歩んできました。
戦後の荒れた時代背景の中、子どもが笑顔で自分の足で歩んでいけるよう子どもの将来を見据えた接し方と教育を大事にしてきました。花まつりなどの行事を通して、仏様の教えを在園児だけでなく、地域の方々に知っていただき、命の大切さや尊さをお伝えしてきました。
開園当初から大事にしてきた仏様の教えや仏教教育、現代の多忙な社会の中で子育てする保護者の皆様の状況、現代社会のニーズなどを考慮し、保育士応援団長 3代目園長 市村弘貴が現在のふじおか幼稚園の独自の教育法『ふじおかメソッド』に辿りつきました。
現在ではこの独自の教育カリキュラムによって認知能力、非認知能力を育み、先代から大切にしている子ども将来の姿を見据え、育てていくことの重要性を説いています。
また教育だけに留まらず、現場で働く保育士が明るく保育ができる環境を作ることが、いい保育環境を作る鍵となることを信じ、保育士の支援、保育士の立場や仕事の理解などを世の中にも知ってもらうため、様々な活動を積極的に行っています。
園長 市村 弘貴
〒323-1104 栃木県栃木市藤岡町藤岡342
TEL 0282-61-1152 FAX 0282-61-1115
開園時間 7:00~19:00
休園日 日曜・祝祭日
メールアドレス info@fuji-kids.com ホームページ http://fuji-kids.com/
ふじおか幼稚園 園紹介ムービーURL https://youtu.be/yFTp7zRiExc
しずわでら学園は 昭和30年開設以来64年間 こどもの保育、教育に力を注いで参りました。
昭和30年5月 宗教法人を立ち上げ、地域の方に教育を提供したいと、先代の住職がお寺の本堂にこどもを集め幼稚園が始まりました。
昭和53年5月 宗教法人から学校法人へ設置者変更
昭和54年10月 藤岡地域の保護者から強い要望を頂き、ふじおか幼稚園を設立。
平成8年 認可外保育所を開園し、0,1,2歳児の受け入れを開始。
平成27年4月より、認定こども園へ移行。
平成29年にふじおか幼稚園新園舎が完成し、現在に至る。
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