沖縄で新規事業開発を得意とする株式会社Re:Build、新規事業やイノベーションの共創を手掛ける株式会社Relicにグループイン
地方のスタートアップ・エンジニアに向けた教育やイノベーションの機会提供を強化
沖縄でスタートアップスタジオ事業やエンジニア教育事業を展開する株式会社Re:Build(代表取締役 CEO:鈴木 孝之、本社:沖縄県那覇市、以下「Re:Build」)は、2024年1月10日付で、日本企業の新規事業開発やイノベーション創出を支援する事業共創カンパニーである株式会社Relic(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:北嶋 貴朗、以下「Relic」)に全株式を譲渡し、グループインする合意書を両社間で締結しました。
これまでRe:Buildは沖縄県を中心にスタートアップスタジオ事業やスクールを始めとするエンジニア育成事業に力を入れてまいりました。
今後Relic社にグループインすることで、現在の事業を継続しつつ、これまでに築き上げたノウハウを活かし、Relic社が掲げている「地方発のスタートアップや地方在住のエンジニア人材に向けた教育やイノベーション機会の提供」を共に強化していきます。
■目的
Re:Buildは沖縄でスタートアップ企業の新規事業や新規プロダクト・サービスの開発を支援するスタートアップスタジオ事業や、スクールを始めとするエンジニア育成事業や「Tadoru」などのエンジニア紹介サービスを運営を通じて多くのスタートアップや新規事業を支援してきました。また、その中で沖縄や地方のエンジニアにも最新の技術で開発できる環境や最先端の事業やサービス開発に携わる機会を提供することで、IT技術の普及やデジタル人材の育成に尽力してきました。
Relicは日本企業の新規事業開発やイノベーション創出を支援する「事業共創カンパニー」として、 世界でも類を見ない新規事業開発に特化したSaaS型プラットフォームを提供する「インキュベーションテック事業」、 総合的かつ一気通貫で新
規事業やイノベーション創出を支援する「事業プロデュース/新規事業開発支援事業」、 スタートアップ企業への投資や大企業との共同事業/JVなどを通じてイノベーションを共創する「オープンイノベーション事業」という3つの柱となる事業を統合的に展開しています。創業から8年間の活動を通じて、4,000社・20,000件以上の新規事業開発に携わってきた実績を持ちます。
またRelicは2021年に和歌山県と進出協定を締結、和歌山支社を2拠点(和歌山市・白浜町)同時設立したことを皮切りに、2023年には6拠点を開設、現在は全国10の都道府県へ13拠点を展開しています。沖縄県には2023年7月に那覇市・名護市へ2拠点を同時設立しています。各地へ拠点を設立し、地域特化型の事業創出プログラムの活性化支援や自治体によるスタートアップサポートコミュニティ形成事業の推進、イノベーター人材の発掘/育成など様々な活動を展開しています。
両社では2021年2月の資本業務提携以降、Relicが提供する事業共創型エンジニアリングサービス「Digital Innovation Studio」や新規事業特化型プロトタイピングサービス「Agile Prototyping Lab」、Re:Buildが提供するスタートアップスタジオ事業などにおいて、両社の強みやアセットを活かしたサービス品質の向上や体制の強化を行ってきました。2023年7月のRelic沖縄拠点設立以降は、連携をより一層強化しスタートアップや新規事業開発における挑戦者の支援を拡大してきました。
今回のグループインにより、Re:Buildがこれまで培ってきた、沖縄や地方のエンジニアが最新の技術で開発できる環境や最先端の事業・サービス開発に携わる機会を提供する体制やアセットをRelicと連携し、IT技術の普及やデジタル人材の育成を推進していきます。
■ Relic CTOコメント
取締役CTO l Co-Founder 大庭 亮
2020年にRe:Build代表取締役CEOの鈴木さんと初めてお会いした際に「これほど理念の近い会社があるのか」と驚いた記憶があります。そのRe:Buildさんをこの度Relicグループに迎え入れることができ、大変嬉しく思います。
理念を共にするRe:Buildさんのメンバーとは、これまで数多くのプロジェクトで協業しており、苦楽を共にしてきました。今回のRe:Buildグループインにより、両社の連携やシナジーをより一層強化できると確信しております。
また、Relicは2023年7月に沖縄拠点を開設しましたが、一方Re:Buildは既に沖縄に深く根ざした活動を展開しています。両社の協力によって、沖縄における産学官の連携をより深め、沖縄から日本や世界に誇れる事業づくりに邁進してまいります。
■ Re:Build 鈴木コメント
代表取締役CEO 鈴木孝之
私は沖縄で「挑戦する人を助けたい」という想いでRe:Buildを創業しました。そこで、具体的には沖縄や地方のスタートアップ企業の開発支援やエンジニア育成などに力を入れてきました。
2021年にRelicと資本業務提携をした決め手は、Relic代表 北嶋様のインタビュー記事を読み、考え方に共感したことが大きかったです。Relicはビジョンに「大志ある挑戦を創造し、日本から世界へ想いを持った挑戦者と共に走り、共に創る」と掲げており、私たちのビジョンの延長線上にあると感じていました。
また、資本業務提携を経て、共に挑戦者を支援していく中でより一層、密に連携していく方が、Re:Buildの実現したかった世界を早く実現出来るのではないかと考え、Relicグループに入る事を決めさせて頂きました。
今後、共に日本経済や地方の発展に貢献できるように尽力していきます。
■株式会社Re:Build 会社概要
会社名:株式会社Re:Build
代表者:代表取締役CEO 鈴木孝之
本社所在地:沖縄県那覇市久茂地2-2-2 タイムスビル
設立:2017年11月
事業内容:スタートアップスタジオ事業、エンジニア育成事業、その他エンジニア支援
コーポレートサイト:https://re-build.company/
■株式会社Relic 会社概要
会社名:株式会社Relic
代表者:代表取締役CEO 北嶋 貴朗
本社所在地:東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー19F
設立:2015年8月
事業内容:インキュベーションテック事業、事業プロデュース/新規事業開発支援事業、オープンイノベーション事業
コーポレートサイト:https://relic.co.jp
事業内容:https://relic.co.jp/services/
Relicは、⽇本企業の新規事業開発やイノベーション創出を⽀援する「事業共創カンパニー」です。世界でも類を⾒ない新規事業開発に特化したSaaS型プラットフォームを提供する「インキュベーションテック事業」、総合的かつ⼀気通貫で新規事業やイノベーション創出を⽀援する「事業プロデュース/新規事業開発⽀援事業」、スタートアップ企業への投資や⼤企業との共同事業/JVなどを通じてイノベーションを共創する「オープンイノベーション事業」という3つの柱となる事業を統合的に展開してまいりました。創業から8年間の活動を通じて、4,000社・20,000件以上の新規事業開発に携わってきた実績も含め、新規事業やイノベーションの共創や⽀援の分野において唯⼀無⼆の価値と意義、そして業界トップクラスの規模や成⻑を実現してきたリーディングカンパニーです。
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