二期会創立70周年記念公演シリーズがスタート! | 待望の初来日となる指揮者アクセル・コーバーと世界的演出家キース・ウォーナーによる新時代のワーグナー・オペラ『タンホイザー』新制作公演

2021年2月17日(水)〜18日(木)/20日(土)〜21日(日)東京文化会館 大ホール 2020年10月3日(土)~ チケット一般発売開始

​公益財団法人東京二期会は、リヒャルト・ワーグナー作曲のオペラ『タンホイザー』を2021年2月17日より上演いたします。今回は、フランス国立ラン歌劇場と提携し、世界的演出家キース・ウォーナーによる新制作公演を行います。また本公演で、バイロイト音楽祭の常連指揮者アクセル・コーバーが、ワーグナー・ファン待望の初来日を果たします。

 

 

(フランス国立ラン歌劇場公演より Photo Alain Kaiser)(フランス国立ラン歌劇場公演より Photo Alain Kaiser)

(フランス国立ラン歌劇場公演より Photo Alain Kaiser)(フランス国立ラン歌劇場公演より Photo Alain Kaiser)

東京二期会は2022年に創立70周年を迎えます。これに伴い、2021年から3年にわたって「二期会創立70周年記念公演」シリーズを展開します。その第一弾としてお贈りするのが、この度の『タンホイザー』です。同作品は、1966年に二期会が手掛ける最初のワーグナー作品として公演し、これまでに4回取り上げてきました。東京二期会として22年ぶりの公演となる今回は、片寄純也(2012年『パルジファル』題名役)、池田香織(2016年『トリスタンとイゾルデ』題名役)はじめ定評あるワーグナー歌手とともに、オーディションで選ばれた新しい才能が本公演でデビューします。東京二期会が贈る新時代のワーグナー・オペラにどうぞご期待ください。
2020年10月3日(土)よりチケットを発売します。
 
  • オペラ『タンホイザー』について
オペラ『タンホイザー』は、今もなお「ワグネリアン」と呼ばれる世界中に熱狂的なファンを持つ、ドイツ・オペラの大作曲家リヒャルト・ワーグナーの代表作のひとつです。
台本は、ドイツに伝わる中世の伝説をもとにワーグナー自身が創作。純粋な愛と官能の愛との間で葛藤する騎士タンホイザーが、苦しみの末に恋人であるエリーザベトの純粋な魂に救済されるという、ロマンティックな物語となっています。
『タンホイザー』の魅力は、何といっても圧倒的なワーグナーの音楽の力にあります。壮麗なオーケストラと合唱による「大行進曲」や、重厚で荘厳な「巡礼の合唱」、また詩人ヴォルフラムが歌う抒情的な「夕星の歌」など、数々の名曲によりドラマが展開していきます。
今回のプロダクションでは、より豪華な「パリ版」に準拠して上演します。
 
  • 指揮 アクセル・コーバー、世界が賞賛するワーグナー指揮者が初来日
今回指揮するのは、現在ライン・ドイツ・オペラの音楽監督を務め、ワーグナー・オペラの殿堂であるバイロイト音楽祭でも常連となっているアクセル・コーバー。今回、ファン待望の初来日を果たします。
コーバー氏は、昨年ウィーン国立歌劇場で「ニーベルングの指環」を指揮し喝采を浴び、今や世界中のワグネリアンから賞賛を受けるマエストロのひとりです。また『タンホイザー』は2013年にコーバー氏自身がバイロイトにデビューしたときの演目であり、掌中に収めた作品をもって、読売日本交響楽団とともに雄大な音楽をお届けします。
 

指揮 アクセル・コーバー Axel Kober
ライン・ドイツ・オペラ音楽総監督
デュイスブルク・フィルハーモニー管弦楽団音楽総監督

オペラ、コンサート両分野で幅広いレパートリーを持ち、深い知見、豊富な経験、巧みな音楽センスに裏打ちされた、感情をゆさぶる音楽解釈を披露している。
ヴュルツブルクで指揮を学んだ後、後に音楽総監督となるマンハイム国民劇場で音楽総監督代理を務めるとともに、リッカルド・シャイーの後任としてライプツィヒ歌劇場音楽監督となる。
2009/2010シーズンよりライン・ドイツ・オペラ音楽監督となり、ラモー、モーツァルト、ロッシーニ、ヴェルディ、ワーグナー、プッチーニ、レハール、世界初演となったヴィドマンの『鏡の中の顔』といった豊富なレパートリーを独自の方向性を以て披露。近年では、新制作の「ニーベルングの指環」(ディトマル・ヒルスドルフ演出)および『ヴォツェック』(シュテファン・ヘアハイム演出)を指揮。加えて、マルティン・シュレープファー振付によるブラームス「ドイツ・レクイエム」、マーラー「交響曲第7番」及びロッシーニ「小荘厳ミサ曲」を指揮。
2013年バイロイト音楽祭に『タンホイザー』でデビュー。14年に同演目で再招聘され、15年からは『さまよえるオランダ人』を指揮している。
ウィーン国立歌劇場には16/17シーズンに『ヘンゼルとグレーテル』でデビューし、聴衆から熱狂をもって迎えられ、19年「ニーベルングの指環」でも高い評価を得る。
その他、ベルリン・ドイツ・オペラ、ハンブルク州立歌劇場、フランス国立ラン歌劇場、チューリッヒ歌劇場、ドルトムント・フィルハーモニー管弦楽団等で指揮。
17年デュイスブルク・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者となり、その後19年には同音楽総監督に就任。
今年中止となったバイロイト音楽祭でも『タンホイザー』『ローエングリン』の指揮が予定されていた。今回の初来日での舞台が、 相次ぐ公演中止後待望のワーグナー作品での指揮となる。 
 
  • 東京二期会とフランス国立ラン歌劇場とのタッグによって生まれた提携公演
  • 名匠キース・ウォーナー演出の『タンホイザー』が日本初上陸
今回の公演はフランス国立ラン歌劇場との提携公演です。ラン歌劇場とは、一昨年、共同制作により宮本亞門演出の黛敏郎作曲オペラ『金閣寺』を制作しました。ラン歌劇場とは良好な協働関係を続け、2022年には、共同制作による宮本亞門演出ワーグナー『パルジファル』の東京公演を予定しています。
今回の『タンホイザー』は、ロイヤル・オペラ・ハウス『ワルキューレ』や、新国立劇場での「トーキョー・リング」などワーグナー作品の斬新な演出で世界中の注目を集めるキース・ウォーナーによる新制作。13年フランスで世界初演された舞台が、日本に初上陸します。

演出 キース・ウォーナー Keith Warner

現代で最も評価の高い演出家の一人。近年は、ベルリン州立歌劇場、ウィーン国立歌劇場、ロイヤル・オペラ・ハウス、デンマーク王立歌劇場、モネ劇場、フランクフルト歌劇場、ゼンパーオーパー・ドレスデン、ハンブルク州立歌劇場、フランス国立ラン歌劇場、新国立劇場、サンフランシスコ歌劇場等で演出。また、バイロイト音楽祭、サヴォンリンナ音楽祭など音楽祭への登場も多く、 ブレゲンツ音楽祭では、2011年『アンドレア・シェニエ』(新制作)、13年世界初演となったチャイコフスキー『ヴェニスの商人』を手がけた。
フランクフルト歌劇場では『ヴェニスに死す』『チェネレントラ』『リア』『テンペスト』『ファルスタッフ』『ヘンゼルとグレーテル』と数多くの作品を演出。今後も『ボリス・ゴドゥノフ』新制作等が予定されている。アン・デア・ウィーン劇場では『ドン・ジョヴァンニ』『狂えるオルランド』『カーチャ・カヴァノヴァ』『ルクレツィア・ボルジア』『画家マティス』『三文オペラ』を演出。また、ロイヤル・オペラ・ハウス『ヴォツェック』は非常に高い評価を受け、オリヴィエ賞の「2003年最優秀オペラ」に選ばれ、13年再演。国内では、01-04年新国立劇場における「トーキョー・リング」が大きな評判となり、09-10年にも再演されている。

 
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