【2024年度のラン活アンケート調査】2024年4月入学予定のご家庭に聞いた最新のトレンド人気ランドセルは?

株式会社MayLight

毎年大きな話題となる「ラン活」ですが、すでに2024年度向けのカタログ申し込みが各社でスタートしています。

早いところでは、今年の年末から2024年モデルの販売を開始しますので、気になるランドセルがある方は早めにチェックしておきたいところ。

最新のラン活状況についてアンケートをまとめたので、ぜひ参考にしてください。
■アンケートの概要

「ランドセルの通知表」では、毎年ラン活に対する意識調査のアンケートを行っています。

昨年2023年度のラン活は、コロナ禍の影響で開催できなかった展示会などがある程度復活したことにより、「実際に手に取って確かめたい」という要望から、2022年度に比べれば少し立ち上がりが遅かったように思います。

2024年度のラン活がどうなるのか、現時点でのアンケート結果をまとめたのでぜひ参考にしていただければと思います。

※ラン活に関しての最新情報はこちらのページで随時更新しています。
https://www.randoseru-report.com/erabu/rankatsu.html

本アンケートは、2024年の4月に小学校へ入学するお子さんがいるご家庭を対象に、2022年11月に実施したものです。

※有効回答数400(男女各200)。インターネット調査より集計し、100%換算の円グラフと得票数別の棒グラフで集計)

アンケート内容は下記となります。
  • いつ頃からラン活を始めますか?
  • 何を参考に情報を集めますか?(複数選択可)
  • 購入予算はどれくらいで考えていますか?(税込金額)
  • いつ頃ランドセルを購入予定ですか?
  • 何色のランドセルに興味がありますか?(複数選択可)
  • どの素材のランドセルを購入予定ですか?
  • 何を重視してランドセルを選びますか?
  • ブランド選びにこだわりはありますか?
  • 最終的に誰が購入を決めますか?


■いつ頃からラン活を始めますか?
 

いつ頃からラン活を始めればいいかは多くの人が気になるポイントです。

多かったのは僅差で「2023年の年明け頃から」と「特にラン活は意識していない」の2つですが、それ以外にも満遍なく票が入っており、結果としては「人それぞれ」という形になっています。

このアンケートを行った時点ですでにラン活を始めている人も1割以上いて、全体で見ると約3割ほどの人が今年のうちにラン活を始めるという結果でした。

さらに「2023年の年明け頃から」まで含めると全体の6割ほどになるので、半数以上の人は春を待たずに積極的にランドセルの情報を集めに行くという姿勢のようです。

実際に毎年春頃になると、一部の人気ブランドで「紙のカタログ」が欠品で配布終了となるため、しっかりと情報を集めたい人は年明け頃からラン活をスタートさせた方がよさそうです。


■何を参考に情報を集めますか?(複数選択可)

 


何を参考に情報を集めますかという質問に対しては、「百貨店や量販店のランドセルコーナー」と「各メーカーの公式サイト」が最多得票となっています。

近くに百貨店や大きめの量販店がある人は、ランドセルコーナーに行って直接手に取って確かめてみるのが一番参考になると思うのでおすすめです。

もし遠方に住んでいて直接行くのが難しい場合は、郵送でランドセルの貸し出しを行っているメーカーもあるので、ぜひ公式サイトで確認してみて下さい。

次点で多かったのは「ランドセルの情報サイト」で、割合でいうと3人に1人は参考にしていることになります。

また「知人からの口コミ」や「FBやインスタなどのSNS」と答えた人もそれぞれ全体の1/4ほどいました。

この結果から、やはり他人の評価(口コミ)を気にする人がかなり多いということがわかります。

ランドセルは一度買ったら6年間使い続けるものなので、後悔しないように口コミなどもしっかりチェックして選びたいところです。


■購入予算はどれくらいで考えていますか?(税込金額)

購入予算の目安としてもっとも多かったのは、男女ともに「5万円未満」でした。

全体の予算で比較した場合、男の子で「3~5万円未満」の合計が66%なのに対して、女の子では56%となっており、やや女の子の方が予算が多めという結果でした。

これは今年だけではなく、毎年の傾向と言えます。

全体の得票分布も例年と比べて大きな変化はなく、男女ともに「5~6万円未満」が全体の過半数を占める結果となっています。



■いつ頃ランドセルを購入予定ですか?


いつ頃ランドセルを購入予定ですかという質問に対しては、男女ともに回答が分散しました。

編集部の予想では、もう少し「セールが始まった後」が多いのではないかと考えていましたが、特に回答が偏ることもなく、それぞれのタイミングで購入を検討している模様です。

ここ数年は、職人手作りの工房系メーカーでも供給が安定してきていて、昔のように「秋頃には大半の商品が完売してしまう」という状況が大きく改善されています。

そのため、そこまで急がずにじっくり考えてから決めることができるようになったのが大きいのかもしれません。

ただし、「黒川鞄工房」などの一部の人気ブランドや、超高価格帯の「コードバンランドセル」などは今でもすぐに売り切れてしまうので、購入を検討している人は早めに情報収集をしておいた方がよいと思います。


■何色のランドセルに興味がありますか?(複数選択可)

何色のランドセルに興味があるか男女別に聞いてみたところ、男の子で人気なのが「黒、紺、青」の3色、女の子で人気なのが「紫、ピンク、赤」の3色でした。これは昨年の傾向とほぼ同じです。

男の子ではやはり「黒」が一番人気で、全体の75%の人が投票しています。

女の子では2年前から「紫」が一番人気のカラーとなっており、今も人気は継続中のようです。

印象的なのは「茶系のカラー(ブラウン、キャメル、こげ茶)」が男女ともにTOP3の下にきていることでしょうか。

男女共通で人気があるカラーとして、注目しておきたいところです。


■どの素材のランドセルを購入予定ですか?

素材に関する質問については、男女ともほぼ似たような結果となりました。

全体の約6割は「こだわりはない」「まだ決めていない」という回答で、素材自体はそこまで大きな判断材料にはなっていない印象です。

指定があった中では「クラリーノ」が一番人気で、次に「牛革」という結果でした。

最近では各メーカーが独自開発した人工皮革なども出てきていますが、やはり「クラリーノ」の人気は高いようです。


■何を重視してランドセルを選びますか?


何を重視してランドセルを選ぶかという質問に対しては、男女ともに「軽さ、背負いやすさ」が圧倒的な多さで1位でした。

最近は教科書のサイズアップやダブレット端末などの導入により、ランドセルの重さが問題になることも多いので、やはり「軽さ、背負いやすさ」を重視する人が多いようです。

一方、次点は男女で回答が分かれており、男の子の場合は「デザインや色」「価格」「丈夫さ」の3つがほぼ同票という結果になりました。

女の子では「デザインや色」が28%とかなり多い得票率になっていて、男女で差が出る結果となりました。


■ブランド選びにこだわりはありますか?
 

 


ブランド(メーカー)選びについての質問に対しては、男女ともに4割の人が「特にこだわりはない」という回答でした。

残り6割についても、「大手メーカー」「職人手作りの工房系ブランド」「人気が高いブランド」の3つに票が分散する形だったので、特に偏った人気などはないようです。


■最終的に誰が購入を決めますか?


最終的に誰が購入を決めますかという質問に対しては、男女ともに「子ども」が過半数を超える結果となりました。

やはり子どもの意見を一番大事にするという家庭が多いようです。

次点では「母親」が多く、これは去年同様となっています。


■まとめ

今回は2024年度のラン活についてアンケート調査をまとめました。

過去5年を振り返ってみると、年々ラン活のスタート時期が早まっているような印象がありましたが、それも一旦落ち着いてきたように感じます。

ごく一部の人気モデルを除いては、そこまで早期に完売することも減ってきましたし、コロナ禍が落ち着いて実店舗でランドセルを手に取れるようになったので、じっくり調べてから購入したいという人が増えた影響ではないかと思われます。

その中で印象的だったのは、男女ともに4割以上の人が「軽さ、背負いやすさ」を重視しているという点です。

今年に入って「ランドセル症候群」という言葉も話題になりましたが、ランドセルの重さはそのまま子どもの負担につながるので、少しでも軽く、背負いやすいモデルを選んであげたいところです。

この点は各メーカーも非常に気にしていて、セイバンの「スゴ軽」やフィットちゃんの「軽量タイプ」のように、軽さにフォーカスしたモデルも増えてきています。

軽さにこだわったランドセルに関しては、下記のページで特集していますので、ぜひランドセル選びの参考にしていただければと思います。

・軽いランドセルの特集ページ
https://www.randoseru-report.com/erabu/cyoukeiryou.html
 
  • ※本ページ内に掲載されている調査結果、及びグラフ画像などを引用する際は、引用元として「ランドセルの通知表」と明記して下さい。


■本アンケートに関するお問い合わせ先

本アンケートは「ランドセルの通知表」運営チームが行ったものです。
お問い合わせがある方は下記サイトよりご連絡ください。

「ランドセルの通知表」
https://www.randoseru-report.com/

ランドセルの通知表ランドセルの通知表


<運営会社>
会社名:株式会社MayLight
所在地:東京都新宿区新宿1-28-9 新宿高山ビル5階
代表者:代表取締役 金子幸輔
設 立:平成23年11月1日
連絡先:
【TEL】03-6380-6404(代表)
【E-mail】info@maylight.co.jp

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ビジネスカテゴリ
学校・大学出産・育児
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会社概要

株式会社MayLight

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URL
https://www.maylight.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区新宿1-28-9 新宿高山ビル5階
電話番号
03-6380-6404
代表者名
金子幸輔
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2011年11月