データセンター環境監視/電子錠システム「GoriRack」Ver3.0を販売開始 DCIM WebモニタリングにラックセキュリティのQRコード認証や電子キーボックス対応を追加
GoriRackは、主にデータセンターなどを対象としたWebアプリケーションシステムで、さまざまなセンサによる環境監視・電力量管理・ラックセキュリティを一元管理できます。これまでGoriRackは、DCIM(Data Center Infrastructure Management)において、センサ連携やラック電子錠管理に利用されてきました。GoriRack Ver3.0では、新たに「QRコード認証」「電子キーボックス管理」「PoEカードリーダ」への対応を追加し、バージョンアップしました。
URL:https://www.ngs.teldevice.co.jp/seihin/gorirack/
【GoriRack Ver3.0 の主な特長】
・Red Hat Enterprise Linux 8.6による信頼性の高い業務Webアプリケーション
・Web API(REST API)に対応しDCIMモニタリング情報を外部システムに連携
モニタリング業務用のソフトウェアは、Webアプリケーション対応が遅れており、現在でもソフトウェアを個別にインストールする必要があるケースが少なくありません。GoriRack Ver3.0は、データセンターなどの環境監視と電子錠システムを統合しオンラインでモニタリングが可能です。
【GoriRack Ver3.0に追加された新機能】
(1) QRコード認証によるラック解錠に対応
従来のカード認証に加えQRコード認証によるラック解錠に対応しました。これにより、カードを物理管理する手間が不要になり、データセンターの省人化を支援します。QRコードの表示は、メールなどで受信したスマートフォン画面や発券した用紙など、さまざまな形式に対応可能です。
(2) 物理鍵を保管する電子キーボックスに対応
多数のラックを管理するデータセンターでは、メーカーの仕様によって電子錠ラックと物理鍵ラックが混在していることがあります。今回、物理鍵を管理する電子キーボックスに対応したことで、電子錠ラックと同じ認証方式でキーボックスも解錠できるようになり、両方を同時にモニタリングすることが可能になりました。また、キーボックス内の物理鍵の有無と、施設の入退館システムを連携し、うっかり鍵を持ち出してしまうといった人為ミスを、アラートによって防ぐこともできます。
(3) 認証デバイスにPoE対応カードリーダを追加
認証デバイスにPoE対応カードリーダをラインアップしました。PoE対応カードリーダは給電が不要なため、電源を確保することが難しい場所にも導入が可能です。設置する環境に合わせ、多様なリーダ選定が可能です。
■サポート体制
TED長崎では導入・構築・検証支援までをサポートするとともにヘルプデスクサービスを提供します。
■展示会出展予定
イベント:Japan IT Week春 ~IT運用管理&データセンターEXPO~
日程:2024年4月24日(水) ~ 4月26日(金)
会場:東京ビッグサイト
URL:https://www.japan-it.jp/spring/ja-jp/about/dse.html
東京エレクトロン デバイス長崎株式会社について
東京エレクトロンデバイス長崎は、スマートエネルギー関連製品、DCIM関連製品、CTI関連製品などの自社ブランド製品をもつメーカーです。そのデジタル化技術で各種電子機器の受託開発、試作、量産までワンストップで対応しています。
URL: https://www.ngs.teldevice.co.jp/
東京エレクトロン デバイス株式会社について
東京エレクトロンデバイスは、半導体製品やビジネスソリューション等を提供する「商社ビジネス」と、お客様の設計受託や自社ブランド商品の開発を行う「メーカー機能」を有する技術商社です。
URL: https://www.teldevice.co.jp/
<本製品に関するお客様からのお問合せ先>
東京エレクトロン デバイス長崎株式会社 情報機器営業部 南都
Tel:045-443-4072、Fax:050-3606-5166
<本件に関する報道関係からのお問合せ先>
東京エレクトロン デバイス長崎株式会社 総務部 才津
Tel:0957-25-2001、Fax:0957-25-2045
東京エレクトロン デバイス株式会社 総務部 広報グループ
お問い合わせフォーム:https://www.teldevice.co.jp/cgi-bin/form/contact.php
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