副作用情報収集管理システム「MESICOT（メシコ）」新機能「クレーム管理」を追加！さらにデザインをリニューアル！

製薬・医療業界に特化したシステム開発及びインターネット関連システムの開発、企画運営を手がける株式会社ミュートス（本社：大阪府大阪市　代表取締役：富山 慎二　以下、ミュートス）は、2025年5月29日、副作用情報収集管理システム「MESICOT（メシコ）」に新機能「クレーム管理」を追加し、デザインをリニューアルしました。

■製品概要

本製品は、製薬企業が行う副作用報告業務の中でも、副作用情報の収集管理に特化したシステムです。これまで副作用報告業務に関する製品(サービス)は、主に当局(PMDA:独立行政法人 医薬品医療機器総合機構)への報告を目的としたデータ管理が主流でしたが、本製品は、当局報告に至るまでの安全管理統括部門やMRの業務に着目しています。メールや電話、FAX等で煩雑になりがちな関係各所とのコミュニケーションを効率的かつ正確に行うことができ、報告漏れや遅延の防止を実現します。

■開発の背景

＜クレーム管理機能の追加＞

製薬会社の業務において、製品に関するクレーム管理も一元的に行いたいというニーズにお応えし、このたびMESICOTにクレーム情報の管理機能を追加しました。

[特長]

• 一元管理の実現：副作用情報とクレーム情報を同一システム内で管理することで、製品の安全性と品質に関する情報を包括的に把握できます。

• 迅速な対応支援：クレーム情報の入力から調査、対応までの一連のワークフローを効率化し、顧客からのフィードバックに対する迅速な対応を支援します。

※クレーム管理機能は、単体サービスとして個別に導入いただくことも可能です

＜デザインリニューアル＞

医薬品安全性情報の管理業務は、高い集中力と正確性が求められる重要な業務です。MESICOTは多くの製薬企業様で日常的に長時間使用されていることから、視覚的な快適さと操作性の向上が業務効率と品質に直結すると考え、長時間の業務でも快適にご利用いただけるようデザインをリニューアルしました。

[特長]

• カラーパレットの刷新：従来の原色に近い配色から、青系の目に優しい色調へと変更。画面の視認性を保ちつつ、目の疲労を軽減する設計です

• フォントの最適化：文字の可読性を高めるフォント選定と適切なサイズ調整により、情報の把握がより容易になります

• レイアウトの改善：重要な情報へのアクセスがしやすいよう画面構成を見直し、業務効率の向上を実現しています

• コントラスト調整：長時間の使用でも目に負担がかからないよう、適切なコントラスト比を採用しています

■期待できる効果

◇ クレーム報告に関する管理業務の効率化

クレーム対応の進捗状況をリアルタイムで確認できるため、滞留案件の早期発見と迅速な対応が可能です。

クレーム対応の履歴を一元管理することで、類似クレームへの対応ノウハウが蓄積され、回答の品質向上と対応時間の短縮が期待できます。

◇ ユーザーの疲労軽減と生産性向上

青系の目に優しい配色により、長時間の使用による目の疲労が軽減され、集中力の持続が期待できます。

最適化されたフォントとレイアウトにより情報認識の速度が向上し、1日あたりの処理件数の増加が見込まれます。

◇ ヒューマンエラーの低減

視認性の向上により、データ入力や情報確認時のミスが減少し、安全性情報管理の質的向上が期待できます。

重要情報の視覚的優先順位付けにより、緊急性の高い情報の見落としリスクが低減します。

■利用形態

クラウドサービス

※Webブラウザ上（パソコン、タブレット、スマートフォン）でご利用いただけます

■利用料（初期費用、月額費用）

お問い合わせください。

■MESICOT 製品サイト

https://www.mesicot.jp/

■サービスに関するお問い合わせ

株式会社ミュートス　MESICOT製品担当

大阪府大阪市中央区久太郎町2-2-7 山口興産堺筋ビル3階

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Mail：[e-mail]