シリーズ累計100万部の大人気ロングセラー絵本 最新刊『せんろはつづく にほんいっしゅう』発売!!
日本全国500以上の列車や、駅弁、都道府県の鳥も登場! 圧倒的な迫⼒で、鉄道好きな⼦どもはもちろん、⼤⼈たちも魅了!
株式会社金の星社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:斎藤健司)は、大人気のロングセラー絵本「せんろはつづく」最新刊『せんろはつづく にほんいっしゅう』を、全国の書店にて発売しました。⽇本全国500以上の列⾞や、駅弁、都道府県の⿃も登場。ページを開いた途端に「⽇本中の電⾞を全部描いちゃえ!」という著者の情熱がほとばしる圧倒的な迫力で、鉄道好きな⼦どもはもちろん、⼤⼈たちも魅了します。「コロナが落ち着いたら、この絵本を持って出かけたい!」旅心をくすぐる楽しい絵本です。
ロングセラー絵本「せんろはつづく」シリーズ。『せんろはつづく』(初版:2003年、竹下文子 文/鈴木まもる 絵)『せんろはつづく まだつづく』(初版:2009年、竹下文子 文/鈴木まもる 絵)、『せんろはつづく どこまでつづく』(初版:2011年、鈴木まもる文・絵)に続く、待望の第4弾『せんろはつづく にほんいっしゅう』。10年ぶりに、お待ちかねのシリーズ新刊が発売されました。
『せんろはつづく にほんいっしゅう』
https://www.kinnohoshi.co.jp/search/info.php?isbn=9784323024721
鈴木まもる 文・絵
判型:23.6×24.5cm
ページ数:32ページ
初版:2021年9月
ISBN:978-4-323-02472-1
定価1,430円 (本体1,300円+税)
電車の絵本は、新型車種が良く出る。地域性がある(たとえば九州地方の電車は、ほかの地方では見ることができません)ということで、なかなか主人公的な形にできません。ライトを目にして顔のように擬人化したものにする気もないので、なかなか絵本にできませんでした。その辺をクリアして描いたのが『でんしゃがきた』(偕成社)と3月11日の後、福島にガソリンを運んだ『はしれディーゼルきかんしゃデーデ』(童心社)でした。
そんな中、新たに電車の絵本を考えていて、そうだ日本中の電車を全部描いちゃえば、今の日本に住む人の暮らしや今の日本が感じられる絵本になるかと思いつき、作り始めたら、これは『せんろはつづく』(金の星社)の進化系だと思い、このシリーズの子どもたちに集まってもらいました。1作目で広い世界に線路を引き、トンネルや鉄橋を作り、2作目で、さらなる状況に適応して、技術を磨き、3作目で貨物列車、寝台車など電車事体の多様性を描き、今回それがどう今の現実の日本で走っているのか、という必然性の流れで出来上がったのだと思います。と、むつかしく考えてできたわけではなく、ただただたくさん描きたかっただけで、あとから正当化というか言葉化するとこうなのかと思うだけですが…。でも、描きだして、こんなに、いろいろな形の電車が多いとは夢にも思いませんでした。でも、決めちゃったから、あとは描くだけです。
とにかく、どこかへ行きたいという生物としての本能があるから、乗り物絵本を好きになるのだと思います。人の暮らしがあり、電車があります。日本の、山あり谷ありの自然の中で、昔の人たちが列車を走らせようとした結晶が今の線路と列車の数々だと思います。ですから、この絵本は最新の電車カタログとして描いたものではありません。2021年3月の時刻表をもとにしましたが、いろいろな電車を描きたかったので、少し昔のも入っているし、この先使われなくなる電車も当然あると思います。駅弁も季節によって中身が違うこともあります。昔なつかしい駅弁も描きました。絵本の形に合わせたので、駅と駅の間の、距離や方向は実際と少し違います。スペースの関係で、実際とは違う場所に電車を描いたり、線路が消えている場合もあります。日本に生きている多くの人々の暮らしと、旅の楽しさを感じる絵本にしたいと思い絵を描きました。コロナで外出できず、Stay homeの間、この絵本を見て、「この電車に乗って、この電車に乗り換えて海に行こう」とか「この駅で降りて駅弁買って食べよう」とか、いろいろ想像の翼を広げ、コロナが終わったら、この絵本をもって旅に出る子がいたらうれしいです。
鈴木まもる
絵本の製作秘話や、その場で絵を描いていただく“ライブペインティング”もご覧いただけます。
【日時】10月16日(土)15:00~16:30 ZOOMにて開催 ※要予約
↓詳細はこちら、丸善丸の内本店のホームページにてご確認ください↓
https://online.maruzenjunkudo.co.jp/collections/m72000-211016
②ブックハウスカフェ主催「鈴木まもるさんと 木のおもちゃをつくろう」
電車やダンプカー、ショベルカーなど、鈴木まもるさんといっしょに木のおもちゃを作るワークショップ。
【日時】10月17日(日)13:00~15:00 ※要予約
↓詳細はこちら、ブックハウスカフェのホームページにてご確認ください↓
https://bookhousecafe.jp/event/content/121
「黒ねこサンゴロウ」シリーズ(偕成社)で赤い鳥さし絵賞、『ぼくの鳥の巣絵日記』(偕成社)で講談社出版文化賞絵本賞、『ニワシドリのひみつ』(岩崎書店)で産経児童出版文化賞JR賞、『世界655種 鳥と卵と巣の大図鑑』(ブックマン社)で、あらえびす文化賞、『あるヘラジカの物語』(あすなろ書房)で、親子で読んでほしい絵本大賞大賞を受賞。
おもな絵本に『みんなあかちゃんだった』『あかちゃんたいそう』『みずとはなんじゃ?』(小峰書店)、『ピン・ポン・バス』『いそげ! きゅうきゅうしゃ』『鳥の巣いろいろ』『日本の鳥の巣図鑑全259』『ツバメのたび』『鳥の巣ものがたり』(偕成社)、『つかまえた!』『いのちのふね』(講談社)、『ウミガメものがたり』『わたり鳥』(童心社)、『鳥の巣の本』『世界の鳥の巣の本』『鳥の巣つくろう』(岩崎書店)、『あなたがだいすき』(ポプラ社)、『だんろのまえで』(教育画劇)、『としょかんのきょうりゅう』(徳間書店)、『てをつなぐ』『どこからきたの? おべんとう』(金の星社)などがある。全国各地で鳥の巣の展示をしている。
鳥の巣研究所
https://mamorusuzuki.wixsite.com/nestlabo
- 書誌情報
『せんろはつづく にほんいっしゅう』
https://www.kinnohoshi.co.jp/search/info.php?isbn=9784323024721
鈴木まもる 文・絵
判型:23.6×24.5cm
ページ数:32ページ
初版:2021年9月
ISBN:978-4-323-02472-1
定価1,430円 (本体1,300円+税)
- 内容紹介
- 著者・鈴木まもるさん 『せんろはつづく にほんいっしゅう』制作ノート
電車の絵本は、新型車種が良く出る。地域性がある(たとえば九州地方の電車は、ほかの地方では見ることができません)ということで、なかなか主人公的な形にできません。ライトを目にして顔のように擬人化したものにする気もないので、なかなか絵本にできませんでした。その辺をクリアして描いたのが『でんしゃがきた』(偕成社)と3月11日の後、福島にガソリンを運んだ『はしれディーゼルきかんしゃデーデ』(童心社)でした。
そんな中、新たに電車の絵本を考えていて、そうだ日本中の電車を全部描いちゃえば、今の日本に住む人の暮らしや今の日本が感じられる絵本になるかと思いつき、作り始めたら、これは『せんろはつづく』(金の星社)の進化系だと思い、このシリーズの子どもたちに集まってもらいました。1作目で広い世界に線路を引き、トンネルや鉄橋を作り、2作目で、さらなる状況に適応して、技術を磨き、3作目で貨物列車、寝台車など電車事体の多様性を描き、今回それがどう今の現実の日本で走っているのか、という必然性の流れで出来上がったのだと思います。と、むつかしく考えてできたわけではなく、ただただたくさん描きたかっただけで、あとから正当化というか言葉化するとこうなのかと思うだけですが…。でも、描きだして、こんなに、いろいろな形の電車が多いとは夢にも思いませんでした。でも、決めちゃったから、あとは描くだけです。
とにかく、どこかへ行きたいという生物としての本能があるから、乗り物絵本を好きになるのだと思います。人の暮らしがあり、電車があります。日本の、山あり谷ありの自然の中で、昔の人たちが列車を走らせようとした結晶が今の線路と列車の数々だと思います。ですから、この絵本は最新の電車カタログとして描いたものではありません。2021年3月の時刻表をもとにしましたが、いろいろな電車を描きたかったので、少し昔のも入っているし、この先使われなくなる電車も当然あると思います。駅弁も季節によって中身が違うこともあります。昔なつかしい駅弁も描きました。絵本の形に合わせたので、駅と駅の間の、距離や方向は実際と少し違います。スペースの関係で、実際とは違う場所に電車を描いたり、線路が消えている場合もあります。日本に生きている多くの人々の暮らしと、旅の楽しさを感じる絵本にしたいと思い絵を描きました。コロナで外出できず、Stay homeの間、この絵本を見て、「この電車に乗って、この電車に乗り換えて海に行こう」とか「この駅で降りて駅弁買って食べよう」とか、いろいろ想像の翼を広げ、コロナが終わったら、この絵本をもって旅に出る子がいたらうれしいです。
鈴木まもる
- イベント情報
絵本の製作秘話や、その場で絵を描いていただく“ライブペインティング”もご覧いただけます。
【日時】10月16日(土)15:00~16:30 ZOOMにて開催 ※要予約
↓詳細はこちら、丸善丸の内本店のホームページにてご確認ください↓
https://online.maruzenjunkudo.co.jp/collections/m72000-211016
②ブックハウスカフェ主催「鈴木まもるさんと 木のおもちゃをつくろう」
電車やダンプカー、ショベルカーなど、鈴木まもるさんといっしょに木のおもちゃを作るワークショップ。
【日時】10月17日(日)13:00~15:00 ※要予約
↓詳細はこちら、ブックハウスカフェのホームページにてご確認ください↓
https://bookhousecafe.jp/event/content/121
- 著者 プロフィール
1952年、東京生まれ。東京藝術大学中退。画家、絵本作家、鳥の巣研究家。
「黒ねこサンゴロウ」シリーズ(偕成社)で赤い鳥さし絵賞、『ぼくの鳥の巣絵日記』(偕成社)で講談社出版文化賞絵本賞、『ニワシドリのひみつ』(岩崎書店)で産経児童出版文化賞JR賞、『世界655種 鳥と卵と巣の大図鑑』(ブックマン社)で、あらえびす文化賞、『あるヘラジカの物語』(あすなろ書房)で、親子で読んでほしい絵本大賞大賞を受賞。
おもな絵本に『みんなあかちゃんだった』『あかちゃんたいそう』『みずとはなんじゃ?』(小峰書店)、『ピン・ポン・バス』『いそげ! きゅうきゅうしゃ』『鳥の巣いろいろ』『日本の鳥の巣図鑑全259』『ツバメのたび』『鳥の巣ものがたり』(偕成社)、『つかまえた!』『いのちのふね』(講談社)、『ウミガメものがたり』『わたり鳥』(童心社)、『鳥の巣の本』『世界の鳥の巣の本』『鳥の巣つくろう』(岩崎書店)、『あなたがだいすき』(ポプラ社)、『だんろのまえで』(教育画劇)、『としょかんのきょうりゅう』(徳間書店)、『てをつなぐ』『どこからきたの? おべんとう』(金の星社)などがある。全国各地で鳥の巣の展示をしている。
鳥の巣研究所
https://mamorusuzuki.wixsite.com/nestlabo
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