スマートに学べる問題集のリブリーと育伸社が業務提携

中学生向け数学教材をリブリー化！

株式会社Libry/リブリー

2020年11月18日 10時00分

スマートに学べる問題集「Libry（リブリー）」を開発、提供する株式会社Libry（リブリー、本社：東京都千代田区、代表取締役CEO：後藤匠）と、株式会社育伸社（本社：東京都台東区、代表取締役：石見広志）は、業務提携契約を締結いたしました。

今回の提携に基づいて、株式会社育伸社の中学生向け教材『Sirius21標準編数学』(Vol.1、2、3)をデジタル化し、2021年春に「リブリー」で提供開始します。また、全国の学校でご採用いただけるよう、営業面で協力・連携いたします。

図：2021年春に提供開始する教材

◆ 業務提携の概要
株式会社Libryは「一人ひとりが自分の可能性を最大限に発揮できる社会をつくる」をビジョンに掲げ、スマートに学べる問題集「リブリー」を開発、提供しております。2017年にタブレット版を、2019年3月にスマートフォン版をリリースしました。現在は中学校の数学、高校の数学・英語・物理・化学・生物・地学に対応しており、トライアルでの利用を含めると全国500以上の中学校・高等学校に提供されています。

一方、株式会社育伸社は、教育現場の先生と力を合わせ、子供たちの夢と希望を「育」み、真の学力を「伸」ばすことを企業理念に掲げる教材出版会社です。『ほーぷ』や『Sirius21』、『iワーク』など小学生向けから中学・高校生向けまで幅広いレベルを対象にした私立学校や学習塾向けの教材を取り扱っています。

今回の業務提携に基づいて、中学生向け教材『Sirius21標準編数学』(Vol.1、2、3)をデジタル化し、2021年春に「リブリー」で提供開始します。『Sirius21標準編数学』は全国の私立中学校でひろく採用されている人気の教材です。日々の家庭学習の宿題から、定期テスト前の勉強、長期休暇の課題基礎力の定着まで幅広い学習シーンに対応しています。リブリー版の登場により、『Sirius21標準編数学』をPC・タブレットでスマートに学習していただけるようになります。また、全国の学校でご採用いただけるよう、営業面で協力・連携いたします。

◆ スマートに学べる問題集「リブリー」について
スマートに学べる問題集「リブリー」は、出版各社が発行している既存の問題集をデジタル化し、AIドリル機能で生徒一人ひとりの学習履歴に基づいたアダプティブ・ラーニングを可能にする「中高生向け学習プラットフォーム」です。「問題検索」や「苦手分野の分析」などのスマートな機能で、生徒がより効率的に学べるようサポートします。学校で導入していただくと、生徒向けコンテンツと合わせて、「リブリー」の学習履歴や宿題の実施状況を確認するための先生用管理ツールもお使いいただけます。

＜「リブリー」の特徴＞

出版各社と提携することで、信頼と実績のある問題集をそのままデジタル化しています。
一人ひとりの学習履歴に基づいて個別最適化された問題を提示することで、応用力の強化、記憶の定着、弱点の補強を図ります。
「紙のノートとペンを使って勉強する」という学習スタイルはこれまでのまま、学習効率を高めます。

これらのサービスを通じて、社会問題となっている「重たい通学カバン」や「教員の長時間労働」などの課題解決に貢献しております。実際にご活用いただいている中学校・高等学校の現場から、「通学カバンが軽くなった」「教員の残業時間が1日あたり1〜2時間削減された」という声も寄せられています。
https://libry.jp/

◆ 今回の業務提携についてのメッセージ
【株式会社Libry 代表取締役CEO 後藤匠】
学校や学習塾の先生から厚く支持される教材を長年に渡って開発されている育伸社様と業務提携させていただき、非常に光栄に思います。
今回の提携により、日本の教育が大きくICT化に動く中で、育伸社様が強みを持つ私立中学校をはじめとして、幅広い生徒にサービスを提供できるようになります。ICTを活用し、教育を通じて一人ひとりの可能性を発揮できるようにサポートしながら、子ども達の「夢」や「希望」を育んでいけるよう、力を尽くしてまいります。

【株式会社育伸社】
『Sirius21標準編数学』は、1992年の初版発行以来、演習用教材・課題用教材として、多くの先生方からご愛顧をいただいております。今回、「Libry」と提携することで、デジタル書籍のメリットを活かした生徒の学習状況の管理や定着確認など、より高い学習効果が得られると期待しています。また、先生方の課題教材の回収やチェックなど、日常業務の軽減にもお役に立てれば幸いです。今後は更に学習の形が変化していくことが予想されますが、弊社は変化に対応した教材、サービスを今後もご提供していきます。

◆ 株式会社Libryについて