セカンドホーム市場の活性化に向けて株式会社Sanuと株式会社リゾートノートが提携。「ポストコロナ時代のセカンドホームの可能性とは?」 1月11日(火)19:30~ウェビナー開催
コロナ禍以降高まるセカンドホームへのニーズと、住まいの多様化が進む今、これからのセカンドホームの在り方とは
- 提携の目的と今後の展望
株式会社Sanuと株式会社リゾートノートは日本のセカンドホーム市場の活性化を目指して、2021年12月に業務提携を開始いたしました。2012年の運営開始より、業界最大規模のリスティング数とアクセス数を誇る、リゾートノート社の不動産事業における知見を活用し、「自然の中のもう一つの家」を提供するSANU 2nd Home事業の候補地開拓支援、拠点展開を進めることを本提携の主な目的としています。
さらに、国内のセカンドホーム市場の拡大を両社で担い、日本の総人口の3%である100万世帯がセカンドホームを所有・定期利用し、さらに総人口の10%に当たる1200万人がセカンドホームにアクセスできることを目指します。「SANU 2nd Home」を通してセカンドホームの文化を普及し、より身近に自然を感じる豊かなライフスタイルを提供するとともに、地域社会の発展に貢献できるよう、邁進してまいります。
- なぜ今セカンドホームか?
<海外と比べた日本のセカンドホーム事情>
日本では「別荘」や「セカンドホーム」を持つのは富裕層に限られるというイメージが根強い一方で、海外でのセカンドホーム保有率はアメリカで総世帯数の6%、スウェーデンでは15%と、日本の0.7%を大きく上回っています。(※1)北欧では、多くの人が「サマーハウス」と呼ばれる家を所有、夏の間に自然の中で過ごす家として利用しており、自宅とは別にもう一つの拠点「セカンドホーム」を持つことが文化として根付いていることが窺えます。
※1 総務省「住宅・土地統計調査」(平成30年)、NAHB(National Association of Home Builders)、REPORTS OF FINNISH ENVIRONMENT INSTITUTEをベースにした試算に基づき弊社で分析
<セカンドホームの需要の高まりと手段の拡大>
国内人口の都市一極集中は進んでおり、特に首都圏エリアは人口の過密化が著しく、コロナ禍において多くの問題を表出させました。コロナ禍以降、働き方や生活スタイルが急激に変化する中、調査によると、「今後複数拠点生活を行いたい人」は推計約661万人(※2)にのぼり、「生活拠点は都市部で、ときどき地方部で暮らす」、「平日と休日、仕事とプライべートなどで複数の生活拠点を使い分ける」といった目的意識が高い(※3)ことから、都市での生活拠点は残しながら、もう一つの拠点を持つセカンドホームへの需要の高さが見てとれます。
さらに、旅館業法とサービスが前進し、賃貸や所有以外の住まいの選択肢の幅が広がり、複数拠点生活を実践できる手段が増えたことで、人々にとってセカンドホームがこれまで以上に身近な選択肢となり、その関心は一層高まることが予想されます。
<セカンドホーム普及の効果>
複数拠点生活実行者を対象とした調査(※4)では、複数拠点生活を始めてからの生活について、7割以上の人が生活の満足度が上がったと回答。さらに以前からの生活拠点での充実につながっているという趣旨の回答が多いことから、セカンドホームのある暮らしが都市生活だけでは補完できない充足感をもたらし、生活への満足度の向上に貢献していることを示しています。
セカンドホーム利用者が増えると、都市部に集中した人口が地方に拡散、各受け入れ地域における関係人口が創出されるほか、利用者が繰り返し特定の地域に通うことで、地域経済の活性化や雇用の創出といった、多方面にわたる効果が期待できます。
※2 不動産流通経営協会による「複数拠点生活に関する基礎調査2020年7月」
※3 マイボイスコム株式会社による「二地域居住・複数拠点生活に関するアンケート調査」(2021年9月1日~5日実施)
※4 株式会社リクルート「デュアルライフ(二拠点生活)に関する意識・実態調査」(2018年11月6日~11月13日実施)
- 1/11(火)ウェビナー開催:「ポストコロナ時代のセカンドホームの可能性とは?」
こうした背景を踏まえて、セカンドホームが持つ可能性とコロナ禍を経たこれからのセカンドホームの在り方について、下記の通りウェビナーを開催いたします。
[ウェビナー開催概要]
■ 開催日時:2022年1月11日(火) 19:30 – 21:00
■ 配信方法:zoom(オンライン)
■ 参加費用:無料(要事前登録)
■ 参加申し込み方法:下記URLよりエントリー後、自動送信される招待メールより当日ご参加ください。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_UFLNtEehQiuxZaVpvRE5SQ
※申し込み締め切り 2022年1月11日(火)開始時間まで
【登壇者プロフィール】
唐品 知浩 ―株式会社リゾートノート取締役編集長
1973年生まれ。東京都出身。旅行会社勤務の後、株式会社リクルートへ。別荘系不動産広告営業に15年間携わる。その後独立し、別荘・リゾートマンション専門のポータルサイト『別荘リゾートネット』の運営を開始。同時にプロに任せず、施主を中心とした素人集団で小屋を製作する『YADOKARI小屋部』を発足。また調布を拠点に活動するデザイナーたちと、まちをリデザインする集団『合同会社パッチワークス』を立ち上げる。
池本 洋一 ―株式会社リクルート「SUUMO」編集長
1972年滋賀県生まれ。1995年上智大学新聞学科卒業。 同年株式会社リクルート入社。 住宅情報誌の編集、広告に携わったのち、住宅情報タウンズ編集長などを経て、2011年より株式会社リクルート「SUUMO」編集長を務めるほか、SUUMOリサーチセンター長も兼任。住まいの専門家としてテレビ・新聞・雑誌などのメディア出演、講演、執筆を行う。
福島 弦 ー株式会社Sanu CEO
北海道岩見沢市出身。2010年McKinsey & Company入社。日本、アジア、北米、中東にて、グローバル企業の戦略立案、政府関連プロジェクト、特にクリーンエネルギー事業に従事。2015年、プロラグビーチーム「Sunwolves」創業メンバーを経て、ラグビーワールドカップ2019日本大会の運営に参画。2017年 株式会社 Backpackers’ Japanに非常勤役員として、事業戦略立案を担当。2019年株式会社Sanuを創業。雪山で育ち、スキーとラグビーを愛する。
■ 別荘リゾートネットについて
別荘リゾートネットは顧客と地方の物件のマッチングを目指して、株式会社リゾートノートが2012年に提供を開始した別荘 ・地方物件専門ポータルサイトです。常時2000近くの掲載物件数を誇り、対象地域は初期の別荘10エリアから現在は全国に拡大。物件種別も戸建・土地・マンション・保養所など多岐にわたります。2012年のサイト開設から、別荘専門サイトとしての地位を確立し、業界でも最大手のポータルサイトとして、国内外のクライアントを持つ。
■株式会社リゾートノート
会社名:株式会社リゾートノート
代表者:石田 一哉
所在地:東京都中央区京橋2-11-11
別荘リゾートネット公式サイト:https://bessoresort.net/
■ SANU 2nd Homeについて
SANU 2nd Homeは、「自然の中で生活を営むためのもう一つの家」を提供するサブスクリプションサービスです。セカンドホームの賃貸や購入ではなく、スマホひとつで月額5.5万円(税込)のサブスクに登録することで、都心から片道2時間程度の好アクセスな自然立地にあるキャビンを自由に選んで滞在できる、「都市から自然に繰り返し通い、生活を営む」新しいライフスタイルを提供します。既に初期会員枠は完売し、サブスク会員入会待ちのウェイティング登録をスタートさせております。
▼ウェイティング登録をご希望の方は、下記のURLよりご登録いただけます。
https://2ndhome.sa-nu.com/profile_form/1609243328961x580055050086326400
展開拠点は日本の国立公園・国定公園内もしくは付近に位置しており、独自に開発したサーキュラー型建築の「SANU CABIN(サヌ・キャビン)」と既存建築物をリノベーションしたモデル「Renovation Cabin(リノベーション・キャビン)」を滞在先として運用しています。
<SANU CABIN>
主な滞在先であるSANU CABINは設計施工のパートナー企業・株式会社ADXと独自に開発しており、環境負荷を最小化したサーキュラー型の建築でありながら、自然と調和する美しいデザインで、「自然の中で日常生活を営む」機能を十分に備えています。
▼SANU 2nd HomeやSANU CABINの詳細についてはこちらのプレスリリースをご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000060549.html
<Renovation Cabin>
山梨県北杜市に位置する拠点「八ヶ岳1st」に所在するRenovation Cabinは、建築設計事務所の事務所兼住居だった建物に最小限のリノベーションを加えたもの。SANU CABIN同様の設備・機能を備えています。
■株式会社Sanu
会社名:株式会社Sanu
代表者:福島 弦
所在地:〒103-0024 東京都中央区日本橋小舟町14-7 SOIL NIHONBASHI
SANU 2nd Home 公式サイト:http://2ndhome.sa-nu.com/
会社ページ:https://sa-nu.com/
<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社Sanu 広報担当 ( pr@sa-nu.com )
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