QDレーザxソニー、ロービジョン者の“見えづらい”を“見える”に変えるプロジェクト「With My Eyes」 第3弾
ロービジョン者の“見えづらい”を“見える”に変えるプロジェクト「With My Eyes」
【第3弾 QDレーザ×ソニー】レーザ技術を活用したカメラ用デバイスで海の中を見てみたいロービジョンのパラ水泳選手が、水中の世界を初めて鮮明に見るドキュメンタリームービー公開~2022年3月14日(月)You Tubeにて公開~~ 37th Annual CSUN Assistive Technology Conference にてブース出展~
【第3弾 QDレーザ×ソニー】レーザ技術を活用したカメラ用デバイスで海の中を見てみたいロービジョンのパラ水泳選手が、水中の世界を初めて鮮明に見るドキュメンタリームービー公開~2022年3月14日(月)You Tubeにて公開~~ 37th Annual CSUN Assistive Technology Conference にてブース出展~
半導体レーザ及び応⽤製品の企画・設計開発・製造・販売を⾏う株式会社QDレーザ(キューディーレーザ)(本社:神奈川県川崎市、以下「QDレー ザ」)は、全世界で2.5 億⼈と推定されている、矯正眼鏡を装用しても視覚に不自由さを抱えるロービジョン者の“⾒えづらい”を“⾒える”に変えるプロジェクト「With My Eyes」を発足し、活動しております。この度、プロジェクト第3弾となる企画を、ソニー株式会社(以下、ソニー)の機材提供などの協力のもと実施し、その様子をおさめたドキュメンタリームービーを2022年3月14日(月)に公開いたします。
また、同日から米国アナハイムで開催される37th Annual CSUN Assistive Technology Conferenceにおいても、QDレーザブースとソニーのブースにてこのドキュメンタリームービーと、当社のレーザ網膜投影技術を⽤いたカメラ用デバイス 「RETISSA SUPER CAPTURE」の技術展示を行います。
■ムービーストーリー
今から沖縄へ、海を見に行ってきます。
ロービジョンのパラ水泳選手清水滉太さんは、いつもプールで泳いでいるため水中の世界には慣れ親しんでいます。一方で、「プールは決められた範囲でしかないですけど海ってどこまで続いてるかわからないくらい広いと思うので、そういう広大な水の中を見てみたいと思いました」とコメント。「RETISSA SUPER CAPTURE 」を使ってパソコンでビーチを調べたり、服を買ったりして旅の準備を進めます 。
初めて鮮やかに見えた、どこまでも続く広大な海。
初めて沖縄(石垣島)に降り立った清水さんは、ソーキそばを食べたり、買い物を楽しんだり、今まで見たことがなかったものや景色を楽しみます。「見えてしまうおかげで不安を抱えてしまうこともあると思うのでちょっと気持ちの揺らぎっていうのがありますね 」と正直な気持ちを話す清水さん。そして遂に海へ。どこまでも続く海が、清水さんの目に鮮やかに映し出されます。
自分で解決しようとするか、しないか。旅に出る決断ができてよかった。
いよいよ、海の中を見るためにシーカヤックに乗り込む清水さん。「 RETISSA SUPER CAPTURE 」を通して、海の中の世界を初めて目にします。知識としては知っていたサンゴや熱帯の魚を見て「人生でトップ3に入るくらい楽しかった 」と話す清水さん。障害を発症した時の気持ちや母の様子も思い出しながら、見えるということや、これからの生活について思いを馳せます。
■ムービーカット
レーザ網膜投影とは、瞳孔を通って入射した微弱なレーザ光で、直接網膜に映像を描き出すという新しい技術です。日独で臨床試験を行い、不正乱視用に特化した姉妹品「RETISS®メディカル」は、2020年1月、厚生労働省の医療機器製造販売承認を取得しました。今回使用した「RETISSA SUPER CAPTURE」の製品コンセプトは、ロービジョン者との情報交換を通して生まれました。多数の企業の賛同を得た「With My Eyes」プロジェクトで、2.5億人のロービジョン者に新しい世界を提供し、世の中に新しい価値を生み出したいと考えています。
ソニーは「クリエイティビティとテクノロジーの力で、世界を感動で満たす」ことをPurpose(存在意義)とし、多様なユーザーを包含するインクルーシブデザインを重視した商品・サービスづくりを進めています。
あらゆるクリエイターの創作意欲に寄り添い支援することを目指しているソニーは、ロービジョンの方々がイメージング技術を活用してクリエイティビティを発揮する機会を広げる、本プロジェクトに深く賛同します。
年齢、身体、環境など、人々を取り巻く制約をテクノロジーで越えて、すべての人が感動を分かち合える未来を実現するために、ソニーは今後も一人ひとりに寄り添い、アクセシビリティを高める取り組みを進めてまいります。
JALグループは、すべてのお客さまに旅の豊かさ・楽しさを感じていただけるよう、空港や機内でのサポート体制の整備に加えて、ご旅行先でのアクセシビリティの向上にも積極的に取り組んでいます。「見えづらい」を「見える」に変える本プロジェクトは、視覚障がい者の「旅の感動」や「新たな体験」を生む素晴らしい取り組みであり、JALグループの目指す姿である「誰もが旅を通じて、より豊かな人生を楽しめる社会の実現」と深く合致するものと考えています。 これからもJALグループはあらゆるシーンで”お客さまへ最高の旅をご提供できるよう、努めてまいります。
株式会社アダストリアアダストリアは、「ファッションのワクワクを、未来まで。」をサステナビリティポリシーに掲げ、ファッションを通じて、お客さま一人ひとりの毎日に「もっと楽しい」選択肢をご提案しています。弊社のインクルーシブファッションプロジェクト「Play fashion! for ALL」の理念に通じる本活動に共感し、清水選手が日頃ご愛用くださっているniko and ...にて、「RETISSA SUPER CAPTURE」を使用したお買い物を体験いただきました。これからも、誰もがファッションをもっと楽しめる機会をご提供してまいります。
当社は、「Innovation Designerとしてエレクトロニクスで世界を楽しく」を企業ビジョンとして掲げ、社会課題の解決と、すべての人々の暮らしを豊かにするエレクトロニクス技術をソリューションとしてお客様へご提案しております。ロービジョンの方々に豊かな暮らしを提供し、可能性を引き出すことにつながるQDレーザ社の取り組みには強く共感するものであり、喜びに溢れる世界を創造する本プロジェクトに賛同するとともに、活動を支援致します。
Ultimems, Inc. はMEMS mirrorと制御ASICの設計開発をしている台湾の会社です。継続的な技術力の強化努力により新たな価値を創造して、最終的に社会に貢献出来る様努力しております。今回、弱視者支援の取り組みとしての「With my eyes」というプロジェクトに参加する事で、様々な障害を抱える方への補助器具開発等に製品を応用するなどの活動を通して人に優しい環境の構築に向けて今後とも支援を続けて参ります。
AOI Pro.は、広告映像制作をコアビジネスとする映像プロダクションです。ロービジョンの方々に新しい技術で新しい「世界」を提供するという「With My Eyes」プロジェクトのコンセプトは、カメラを通じて見えてくる「世界」の「驚きや感動」を映像として伝えたいという我々の想いと同じで、強く共感するところです。 この素晴らしい取り組みに賛同し、今後ともプロジェクトを支援して参ります。
■「With My Eyes」概要
QDレーザは、全世界 2.5 億人のロービジョン者の“見えづらい”を“見える”に変えるプロジェクト「With My Eyes」を立ち上げました。賛同企業と協力しながら、ロービジョン者に「見える体験」を届け、生活を豊かにすることを目的に活動を続けています。
■「RETISSA SUPER CAPTURE」概要
2) レーザプロジェクタ
3) 接眼投影部(片眼、網膜投影)
・機能:視覚支援
・障がい者自立支援機器等、開発促進事業に令和2年度、
令和3年度と2年連続で採択済、開発開始
・大手航空会社とデモ機でフィールドテスト中
■株式会社QDレーザについて
半導体レーザ技術をコアとして、レーザデバイス事業とレーザアイウェア事業の二つの事業を展開。
富士通スピンオフベンチャーとして設立後、ニコン・参天製薬等の医療関連企業やベンチャーキャピタル等に出資をうける。レーザデバイス事業では、各種レーザ光源を開発・販売。既存レーザ市場の他、LiDARやドローン等の各種成長分野での市場拡大が期待されている。また次世代半導体製造技術であるシリコンフォトニクスに最適な光源とされる、量子ドットレーザの世界初の量産化に成功。
レーザアイウェア事業では、目に疾患を抱えたロービジョン者向けの網膜投影型アイウェアを開発・販売。国内では医療機器製造販売承認を取得済み、眼鏡店や販売代理店等のパートナーと連携しつつ、国内外で累計販売台数約10万台を目指す。その他、レーザ技術を活用した新しい検眼機開発や、アイウェアのAR応用を推進中。
2021年2月に東証マザーズに上場。
また、同日から米国アナハイムで開催される37th Annual CSUN Assistive Technology Conferenceにおいても、QDレーザブースとソニーのブースにてこのドキュメンタリームービーと、当社のレーザ網膜投影技術を⽤いたカメラ用デバイス 「RETISSA SUPER CAPTURE」の技術展示を行います。
■ドキュメンタリームービー概要
「With My Eyes」第3弾として、ロービジョンのパラ水泳選手 清水滉太さんが、当社の保有するレーザ網膜投影技術を⽤いたカメラ用デバイス 「RETISSA SUPER CAPTURE」を携え、自らの目で海を見に行く旅を実施。どこまでも広がる海の大きさや、海中の色鮮やかな世界をカメラを通して目にし、「見る」ということに思いを馳せる様子を映像におさめました。
【ムービー概要】
公開日 :2022年3月14日(月)
動画タイトル:With My Eyes - 見えたのは、わたしの世界 -
動画URL :https://www.youtube.com/watch?v=rji9teIrh5w
企画参加者 :パラ水泳競技・清水滉太選手
■ムービーストーリー
今から沖縄へ、海を見に行ってきます。
ロービジョンのパラ水泳選手清水滉太さんは、いつもプールで泳いでいるため水中の世界には慣れ親しんでいます。一方で、「プールは決められた範囲でしかないですけど海ってどこまで続いてるかわからないくらい広いと思うので、そういう広大な水の中を見てみたいと思いました」とコメント。「RETISSA SUPER CAPTURE 」を使ってパソコンでビーチを調べたり、服を買ったりして旅の準備を進めます 。
初めて鮮やかに見えた、どこまでも続く広大な海。
初めて沖縄(石垣島)に降り立った清水さんは、ソーキそばを食べたり、買い物を楽しんだり、今まで見たことがなかったものや景色を楽しみます。「見えてしまうおかげで不安を抱えてしまうこともあると思うのでちょっと気持ちの揺らぎっていうのがありますね 」と正直な気持ちを話す清水さん。そして遂に海へ。どこまでも続く海が、清水さんの目に鮮やかに映し出されます。
自分で解決しようとするか、しないか。旅に出る決断ができてよかった。
いよいよ、海の中を見るためにシーカヤックに乗り込む清水さん。「 RETISSA SUPER CAPTURE 」を通して、海の中の世界を初めて目にします。知識としては知っていたサンゴや熱帯の魚を見て「人生でトップ3に入るくらい楽しかった 」と話す清水さん。障害を発症した時の気持ちや母の様子も思い出しながら、見えるということや、これからの生活について思いを馳せます。
■ムービーカット
■「With My Eyes」プロジェクト第3弾 賛同企業について
●幹事企業
株式会社QDレーザ
レーザ網膜投影とは、瞳孔を通って入射した微弱なレーザ光で、直接網膜に映像を描き出すという新しい技術です。日独で臨床試験を行い、不正乱視用に特化した姉妹品「RETISS®メディカル」は、2020年1月、厚生労働省の医療機器製造販売承認を取得しました。今回使用した「RETISSA SUPER CAPTURE」の製品コンセプトは、ロービジョン者との情報交換を通して生まれました。多数の企業の賛同を得た「With My Eyes」プロジェクトで、2.5億人のロービジョン者に新しい世界を提供し、世の中に新しい価値を生み出したいと考えています。
ソニー株式会社
ソニーは「クリエイティビティとテクノロジーの力で、世界を感動で満たす」ことをPurpose(存在意義)とし、多様なユーザーを包含するインクルーシブデザインを重視した商品・サービスづくりを進めています。
あらゆるクリエイターの創作意欲に寄り添い支援することを目指しているソニーは、ロービジョンの方々がイメージング技術を活用してクリエイティビティを発揮する機会を広げる、本プロジェクトに深く賛同します。
年齢、身体、環境など、人々を取り巻く制約をテクノロジーで越えて、すべての人が感動を分かち合える未来を実現するために、ソニーは今後も一人ひとりに寄り添い、アクセシビリティを高める取り組みを進めてまいります。
日本航空株式会社 / 株式会社ジェイ・エア
JALグループは、すべてのお客さまに旅の豊かさ・楽しさを感じていただけるよう、空港や機内でのサポート体制の整備に加えて、ご旅行先でのアクセシビリティの向上にも積極的に取り組んでいます。「見えづらい」を「見える」に変える本プロジェクトは、視覚障がい者の「旅の感動」や「新たな体験」を生む素晴らしい取り組みであり、JALグループの目指す姿である「誰もが旅を通じて、より豊かな人生を楽しめる社会の実現」と深く合致するものと考えています。 これからもJALグループはあらゆるシーンで”お客さまへ最高の旅をご提供できるよう、努めてまいります。
株式会社アダストリア
株式会社アダストリアアダストリアは、「ファッションのワクワクを、未来まで。」をサステナビリティポリシーに掲げ、ファッションを通じて、お客さま一人ひとりの毎日に「もっと楽しい」選択肢をご提案しています。弊社のインクルーシブファッションプロジェクト「Play fashion! for ALL」の理念に通じる本活動に共感し、清水選手が日頃ご愛用くださっているniko and ...にて、「RETISSA SUPER CAPTURE」を使用したお買い物を体験いただきました。これからも、誰もがファッションをもっと楽しめる機会をご提供してまいります。
株式会社ネクスティ エレクトロニクス
当社は、「Innovation Designerとしてエレクトロニクスで世界を楽しく」を企業ビジョンとして掲げ、社会課題の解決と、すべての人々の暮らしを豊かにするエレクトロニクス技術をソリューションとしてお客様へご提案しております。ロービジョンの方々に豊かな暮らしを提供し、可能性を引き出すことにつながるQDレーザ社の取り組みには強く共感するものであり、喜びに溢れる世界を創造する本プロジェクトに賛同するとともに、活動を支援致します。
Ultimems, Inc.
Ultimems, Inc. はMEMS mirrorと制御ASICの設計開発をしている台湾の会社です。継続的な技術力の強化努力により新たな価値を創造して、最終的に社会に貢献出来る様努力しております。今回、弱視者支援の取り組みとしての「With my eyes」というプロジェクトに参加する事で、様々な障害を抱える方への補助器具開発等に製品を応用するなどの活動を通して人に優しい環境の構築に向けて今後とも支援を続けて参ります。
株式会社AOI Pro.
AOI Pro.は、広告映像制作をコアビジネスとする映像プロダクションです。ロービジョンの方々に新しい技術で新しい「世界」を提供するという「With My Eyes」プロジェクトのコンセプトは、カメラを通じて見えてくる「世界」の「驚きや感動」を映像として伝えたいという我々の想いと同じで、強く共感するところです。 この素晴らしい取り組みに賛同し、今後ともプロジェクトを支援して参ります。
■「With My Eyes」概要
QDレーザは、全世界 2.5 億人のロービジョン者の“見えづらい”を“見える”に変えるプロジェクト「With My Eyes」を立ち上げました。賛同企業と協力しながら、ロービジョン者に「見える体験」を届け、生活を豊かにすることを目的に活動を続けています。
■「RETISSA SUPER CAPTURE」概要
・構成:1) デジタルカメラ
2) レーザプロジェクタ
3) 接眼投影部(片眼、網膜投影)
・機能:視覚支援
・障がい者自立支援機器等、開発促進事業に令和2年度、
令和3年度と2年連続で採択済、開発開始
・大手航空会社とデモ機でフィールドテスト中
■株式会社QDレーザについて
半導体レーザ技術をコアとして、レーザデバイス事業とレーザアイウェア事業の二つの事業を展開。
富士通スピンオフベンチャーとして設立後、ニコン・参天製薬等の医療関連企業やベンチャーキャピタル等に出資をうける。レーザデバイス事業では、各種レーザ光源を開発・販売。既存レーザ市場の他、LiDARやドローン等の各種成長分野での市場拡大が期待されている。また次世代半導体製造技術であるシリコンフォトニクスに最適な光源とされる、量子ドットレーザの世界初の量産化に成功。
レーザアイウェア事業では、目に疾患を抱えたロービジョン者向けの網膜投影型アイウェアを開発・販売。国内では医療機器製造販売承認を取得済み、眼鏡店や販売代理店等のパートナーと連携しつつ、国内外で累計販売台数約10万台を目指す。その他、レーザ技術を活用した新しい検眼機開発や、アイウェアのAR応用を推進中。
2021年2月に東証マザーズに上場。
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