独立系VCのOne Capital、Japan SaaS Quarterly Report 2022.Q3を公開
市況が変化する中、SaaSスタートアップの調達額は過去最高水準へ。上場企業の株価も下げ止まりつつある。
SaaSに特化したVCファンドを運用するOne Capital株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:浅田慎二)は、2022年第3四半期におけるSaaS市場のトレンドをまとめた「Japan SaaS Quarterly Report 2022.Q3」を公開しました。誰でも無料で閲覧いただけます:https://onecapital.ck.page/7a3679f0a4
弊社では、国内SaaS市場におけるトレンドを四半期毎にまとめたレポート「Japan SaaS Quarterly Report」を発刊しています。この度、2022年第3四半期(7月〜9月)に関するレポートを作成しましたので、公開いたします。
■目次
1.スタートアップの資金調達動向
2.バーティカルSaaSスタートアップの現状
3.上場企業のマーケット動向
4.最も読まれたブログ
5.One Capitalについて
本レポートを閲覧する(無料):https://onecapital.ck.page/7a3679f0a4
- スタートアップの資金調達動向
2022年におけるSaaSスタートアップの資金調達額は、第3四半期までに約1,300億円となりました(INITIALより引用、弊社調べ、デットを除く)。市況が変化しスタートアップの調達ハードルが高まる中、SaaS企業の調達環境は活況な状態が続いています。1社あたりの調達額が増加していることから、ミドル/レイターステージの企業が牽引しています。
その他にも本編では、調達額や評価額ランキング、IPO企業に関する解説をしています。
- バーティカルSaaSスタートアップの現状
業界特化型のバーティカルSaaSが増加し、急速に成長しています。22年9月に公開した「バーティカルSaaS カオスマップ2022」をもとに、セクター別の累計調達額や評価額をについて触れています。
- 上場企業のマーケット動向
米金利上昇の影響を受け、SaaSをはじめとする成長企業の株価は大幅に下落しました。しかし前四半期と比較すると、グロース指数は12pt下落しているのに対し、SaaS上場企業29社で構成される「One Capital Cloud Index」は下げ止まりつつあることがわかります(前四半期比0.2pt増)。
本編では、SaaS上場企業のマルチプル推移や1社あたりARRの推移、40%ルールをはじめとした各種メトリクスの紹介をしています。
- 最も読まれたブログ
弊社ではオウンドメディアにて、SaaSの業界動向や最新トレンドに関する記事を発信しています。本編では第3四半期で最も読まれたブログTOP3を取り上げ、紹介しています。
本レポートを閲覧する(無料):https://onecapital.ck.page/7a3679f0a4
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- 会社概要
会社名 | One Capital株式会社 |
代表者 | 代表取締役CEO 浅田慎二 |
設立年月 | 2020年4月 |
事業内容 | SaaSに特化したVCファンドの運用、出資者のDX支援、プロダクト開発 |
Website | https://onecapital.jp |
Blog | https://onecapital.jp/perspectives |
投資先求人情報 | https://onecapital.jp/jobs |
お問い合わせ先 | one@onecapital.jp |
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