“母の日感がしんどい”母を亡くした人の母の日の過ごし方「死んだ母の日展2022」開催のお知らせ
亡き母へ贈る母の日のお手紙
株式会社むじょう(本社:東京都目黒区 代表取締役:前田陽汰)は、天国への想いが集う母の日の特別展示会「死んだ母の日展」を開催します。死んだ母の日展はお母さんを亡くした人の“母の日感”のしんどさに光を当てるオンライン展示会です。特設サイトから天国のお母さん宛に手紙を綴り、匿名で展示します。また、1059(てんごく)本の白いカーネーションを路上で配り、誰にでも訪れる「母の命の締め切り」に思いを馳せるパブリックアートを行います。
- 母を亡くした人にとって「母の日」とは?
ー 死んだ母の日展プロジェクトリーダーの中澤希公より ー
皆さんは、今年の母の日をどのように過ごしますか?
大好きだった母が天国にいる私にとって、母の日はしんどさを感じる日でもあります。
街中には真っ赤なカーネーション。SNS上にはお母さんありがとうの投稿。
毎年、お母さんにありがとうと伝えられる友達を見ると羨ましいなと感じてしまいます。
母を亡くした私は取り残され、ひとりぼっちのような気分になります。
仏壇に手を合わせても、花を供えても、天国にいる母からの反応はありません。
母を中学3年の頃に亡くしてから約5年。母の笑い声も、母の料理の味もほとんど忘れてしまいました。日常の中で母を思い出さなければ、一緒に過ごした思い出ごと忘れていくような感覚に襲われることもあります。
いくら大好きでも、どんなに願っても、死んでしまえば、母に会えません。
どうにかして、天国にいる母と繋がれるような空間を作りたいと思いました。
遠く離れていても母を想い、気持ちを綴れば、もしかしたら母に届くのではないだろうかと思い、死んだ母の日展を企画しました。
- 死んだ母の日展とは
死んだ母の日展はお母さんを亡くした人の“母の日感”のしんどさに光を当てるオンライン展示会です。特設サイトから天国のお母さん宛に手紙を綴り、匿名で展示します。死んだ母の日展は母への感謝だけ伝える場ではありません。近況報告、懐かしい話、愚痴、恨みなど、伝えたいことをそのままに発散できる場です。
また、今年はオンラインの展示に留まらず、白いカーネーションを1059本路上で配布するパブリックアートも実施します。
- これまでの活動/母の日の開催を望む声
昨年の父の日(2021年6月6日~6月20日)に死んだ父の日展(https://ddd.sososhiki.jp/)を開催しました。
合計440通のメッセージが集まり、父の日の新しい過ごし方を提案することができました。
実際に参加した方からは「父の日のCMを見るのが辛かったからこの企画があってよかった」などの声を頂きました。
- 展示イメージ
メッセージは匿名で展示されます。
お母さまの享年と死別当時のご自身の年齢のみが表示されます。
- 応募方法
(https://mmmm.sososhiki.jp/write)
2.掲載完了のメールが届く
※内容によって、掲載をお断りする場合があります。詳しくは応募規約をご覧ください。
- 応募期間
2022年4月8日(金)9:00〜5月8日(日) 23:59
※応募期間を過ぎた場合、下記の公式LINEをご登録いただくと来年度の募集情報を受け取ることができます。
死んだ母の日展運営 株式会社むじょう公式LINE ⇒ https://lin.ee/7QQoM0f
- 応募資格
・戸籍上の母に限らず、自身が母と認める方を亡くした経験がある方。
例)義母・師匠・里親等
※失踪や義絶など「既に亡くなっているかもしれない」「亡くなったことにしたい」と考えている方も応募可能です。
- サイトに込めた想い
天国の母への手紙をインターネットという空に放つのが死んだ母の日展です。
天国のお母さんが読んでくれるかもしれない。近い境遇の人が読んで共感してくれるかもしれない。
お母さんが存命の方が読んで、母を大切にしようと思うかもしれない。
空のごとく、包容力にあふれる場となるようにと想いを込めました。
- 運営会社
株式会社むじょう
https://www.mujo.page/
3日限りの追悼サービスを無料でつくれるサービス「葬想式」(https://www.sososhiki.jp/)を運営
- お問い合わせ
E-mail:info@sososhiki.jp
TEL:050-3138-3737(担当:中澤)
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