豊橋技科大が悲願の世界大会初優勝 トヨコンが包装設計と梱包で技術提供
4年ぶりのリアル開催となる世界大会「ABUアジア・太平洋ロボットコンテスト」は、8月27日(日)にカンボジアで開催されました。
豊橋技術科学大学ロボコン同好会「とよはし☆ロボコンズ」は、6月に開催された「NHK学生ロボコン2023」にて優勝され、日本代表として世界大会の出場を決めました。同大会で2年連続優勝しているすごいチームです。
このチームをトヨコンではスポンサー支援を行っており、今回の世界大会に向け、たった一つしかないロボットの輸送梱包を行いました。
ロボットに対する梱包技術と設計技術提供の経緯
トヨコンは包装資材・省人化機器の販売、包装設計、輸送手配や倉庫保管などの流通サービスを行っています。
トヨコンの取り扱う設計は、大きく分けて2種類あります。ひとつは、通信機器や医療機器に対して設計提案するというもの。製品が壊れないように衝撃を緩和するための緩衝材を設計するという「緩衝設計」です。もうひとつは、自動車部品などを輸送する際に工場間を行き来する「通い箱」と呼ばれる規定の樹脂トレイを利用し、部品をいかにたくさん収納するかを考えるという「収納設計」。これは、間仕切りを設計したり、クッションなどを使用して部品を支えたりということを提案しております。
また、梱包技術では、大型機器の梱包からパーツ梱包、木箱製作や一点物の特注製品などの特別な梱包についても実績があります。
今回のロボットは、一点物となり、現地まで壊れない梱包技術が求められます。これまでの経験と実績をもとに、包装設計と梱包の技術提供となりました。
世界大会の結果は、豊橋技術科学大学が見事初優勝。日本としては10年ぶりとなりました。
2024年創立60年をむかえる株式会社トヨコン
トヨコンは2024年で設立60年を迎えます。これからも実績と経験を活かしたサービスの提供を行ってまいります。
株式会社トヨコンについて
株式会社トヨコンは、価値の共創を経営理念とし、お客様を 「支え」、「つなぎ」、「守り」、新たな価値を創ることを目指す物流総合商社です。
梱包作業から倉庫管理、包装資材の販売、包装設計、輸送手配や倉庫保管など、物流業務のトータルソリューションを提供いたします。
<会社概要>
株式会社トヨコン
代表者 :明石耕作
設立 :1964年9月
事業内容 :包装資材及び物流機器販売、包装設計、システム開発、倉庫管理業務、梱包業務、組立事業
資本金 :1億円
従業員 :187名(2023年8月)
URL :https://www.toyocongroup.co.jp
お問い合わせ:https://www.toyocongroup.co.jp/contact/
豊橋技術科学大学 ロボコン同友会について
▼とよはし☆ロボコンズ
https://tutrobo.rm.me.tut.ac.jp/
▼スポンサー
https://tutrobo.rm.me.tut.ac.jp/sponsor/br/2876/
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