長崎県初のオンラインコミュニティ「#長崎友輪家(ながさきゆーりんちー)」を開設、参加者の募集を11/4開始
長崎県内の魅力あふれる「人と暮らし」の情報交換を通じて県内・県外の交流の場に。参加は応募制。第1回交流会企画を月内開催予定。
地域をつなぐ新たな仕組みづくりについて検討を進めるべく、長崎県と連携協定を結んだ日本ワーケーション協会(運営本部:京都市下京区、九州本部:長崎県雲仙市、代表理事:入江真太郎、以下「日本ワーケーション協会」という。)の市民団体「長崎・新たな暮らし方会議(New Lifestyle Conference Nagasaki : 以下、NeLiCoN)、共同代表 大瀬良 亮/古地 優菜」は、本県初となる官民参加型のオープンなオンラインコミュニティ「長崎友輪家(読み:ながさきゆーりんちー)」を開設し、11月4日(金)より参加者の募集を開始します。応募は11月12日(土)23:59まで。
本企画は、同じく2022年5月に長崎県企画部と連携協定を結んだワークスモバイルジャパン株式会社が運営する「LINE WORKS」をプラットフォームとして活用し、長崎県内の「人と暮らし」の魅力を発信していく場に育てて参ります。
本企画は、同じく2022年5月に長崎県企画部と連携協定を結んだワークスモバイルジャパン株式会社が運営する「LINE WORKS」をプラットフォームとして活用し、長崎県内の「人と暮らし」の魅力を発信していく場に育てて参ります。
「長崎友輪家」は、長崎県発のスタートアップ企業で中小企業の採用サポートや学生団体支援などを行う「PAL FLAGs(長崎市 代表:富永雄伍)」が運営を行います。同社は、長崎県内在住の大学生らが起業し、長崎県内で学生コミュニティの運営を行なっています。地域の魅力を発信する活動を通じて、県内在住の若者らが長崎県の魅力を再発見する機会につながることを期待しています。
●オンラインコミュニティ「長崎友輪家」設立背景
長崎県は、修学旅行をはじめ、有数の観光地として認知されているだけでなく、魅力度ランキング2022(ブランド総合研究所,2022)では全国9位(昨年8位)に選ばれ2年連続でTOP10入りするなど、地域の魅力は全国屈指のポテンシャルを持ち合わせている地と言えます。今年度は、9月に西九州新幹線の開業、10月からはNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」において長崎県・五島列島が舞台に選ばれるなど、さらにその魅力の発信は強まると期待されています。一方で、長崎県は日本人の社会減少率全国1位で、減少数では3位(日本経済新聞、2022年8月9日付)と全国で最も人口流出が大きい地域としての課題を抱えており、地域の魅力の大きさとは裏腹に、地域の持続可能性の危機を迎えていることも事実です。
NeLiCoNでは、人口減少自体は全国的かつ長期的な課題であり、時代の大きな潮流をすぐに変えることは簡単なことではないと理解しています。ただ、長崎を好きでいてくれる方々を増やし、長崎を訪れたい、関わりたい、あるいは(短期であっても、ずっとではなくても)暮らしたいと思ってもらうきっかけを増やせると信じ、議論を続けてきました。
長崎県の地域づくり推進課と意見交換を続けていく中で、長崎県への移住者の方々の最後の決め手はなんだったか伺ったところ「長崎の人のよさ」いう方がほとんどだということでした。
長崎には、観光地だけではない、魅力的な「人と暮らし」があります。そこにはたくさんの「長崎だけの遊び方」があります。この遊びを「当たり前」だと思ってその魅力に気づいていない方々がたくさんいらっしゃいます。県外に知られていることがほとんどなく「秘密の遊び方」になっています。長崎を訪れる方々に、長崎人の暮らしの秘密の魅力を感じてもらう場になればとの思いを込め、オンラインコミュニティ開設の提案をしました。
また、このコミュニティを長崎在住の大学生に運営してもらう取り組みも、大きな挑戦の一つです。長崎に残り、住んでいる間に、このコミュニティの運営を通じて、長崎の知られざる魅力を知ってもらうことで、就職をした後も、長崎の魅力を忘れず、好きでいてもらうきっかけになればと願っています。
「長崎友輪家」には長崎県内の自治体も参加し、各種有益な情報をお届けします。あらゆる担当部署の職員の方々にもイチ長崎人として今後、参加をしていただければ幸いです。
●「長崎友輪家」参加方法について
参加希望者は、以下の参加フォームから誰でも参加することができます。参加は無料です。ただし、応募内容を拝見し、内容によっては参加をお断りする可能性があります。(健全なコミュニティ運営に支障をきたすと判断した場合等)
応募はこちらから:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfUuQgyZNG7K4jqD8u5C_2Kt1j7JUz8KFqzqsIraCW_LfK6-g/viewform
<参加者決定に向けた今後のスケジュール>
第1期参加応募期間:2022年11月4日(金) 〜 11月12日(土) 23:59まで
応募内容審査期間:2022年11月13日(日) 〜 11月14日(月)
参加決定ご連絡:2022年11月15日(火)〜順次
第1期【長崎友輪家】オンライン歓迎会 :2022年11月21日(月) 20:00-21:30
(注1)今後の審査状況などにより、参加決定連絡が前後する可能性があります。
(注2)今後も参加者募集を行う予定です。
<参加者のイメージ>
1. 県内の参加者:長崎県内に在住し、長崎県の魅力を県内外に発信していきたい個人・法人・自治体。特に何か活動をしている必要はありません。いつもの仕事、いつもの長崎暮らしとつながるためにも、多くの方のご応募をお待ちしております。
長崎県の暮らしの魅力をもっと発信したい方
長崎県に事業を展開する事業者・法人
県内外の方にイベントなどを告知したい自治体の各部署担当者など
2. 長崎を訪問する際に、観光地だけじゃない、長崎の「人と暮らし」の魅力をもっと知りたい!という個人・法人・団体など。Uターンを含む移住や会社移転の検討について、一切条件にはありません。また遊びにいきたいと思う、観光ガイドには載っていない長崎の魅力を知りたい方を歓迎します。
長崎県出身者で故郷の魅力発信に関心のある方
長崎県が好き、長崎訪問予定のある、今後訪問したいと考えている方
リモートワーク場所や長期滞在先など、観光ガイドには掲載されていない新しい働き方・暮らし方の情報を集めたい方
長崎で事業やプロジェクトを始めたい、地域に関わっていきたいと考えている方など
<参加者への特典例>
また「長崎友輪家」に参加することで、長崎県内での個人・団体のイベント企画、企業のキャンペーン、行政の補助制度などの情報がこのオンラインコミュニティでわかりやすく知ることができるよう設計をしていきます。さらに、2023年1月に長崎に滞在すると、各種特典をご用意できるよう準備を進めています。
・2023年1月に(1)長崎を訪問、滞在し(2)情報発信と(3)アンケート回答にお答えいただくことで、モニターの謝礼をお渡しします。
・2023年1月に利用できる県内コワーキング施設利用料の補填を行います。
・2023年1月に長崎に滞在、訪問した際に、数量限定のウェルカムボックス(準備中)をお贈りします。
・2023年1月に企画・開催されるプロジェクトやイベントを県内外から募集し、企画準備にかかった経費について、費用補助を行います。
・この長崎友輪家の参加者の中から、思い出を残す「カメラマン」「ウェブイラストレータ」をお仕事として募集します。フリーランスで活躍する県内外のカメラマン、ウェブイラストレーターの方のご参加をお待ちしています。
(注3)費用補助については、人数、金額に上限があります。事前予告なく、補助に関する受付を終了する可能性があります。
また、県外在住者向けに「ながさき移住倶楽部」へ登録すると、長崎への移住検討に関する有益な情報を得られるほか、長崎にお越しの際に、レンタカーが割引になったり、利用する宿泊施設でドリンクサービスが受けられたりします。登録は無料です。
(参考)ながさき移住倶楽部
https://nagasaki-iju.jp/useful_info/support/ijuclub/
その他の特典、詳細については「長崎友輪家」で共有します。 まずは、参加のご応募をお待ちしております。
●「長崎友輪家」運営に関わるPAL FLAGsについて
今回「長崎友輪家」のコミュニティは、長崎県内在住の大学生スタートアップであるPAL FLAGsが運営を行います。地域の魅力を発信する活動を通じて、県内在住の若者らが長崎県の魅力を再発見する機会につながることを期待しています。
PAL FLAGs 代表取締役 富永雄伍氏(長崎総合科学大学4年)からのコメント 「長崎は人口減が最大の課題でありますが、特に18~24歳の若者層の流失が多いことが現状です。そこで私たち学生の年代から同世代に長崎の魅力を訴えかけることが1つ大きな解決につながると考えています。長崎友輪家では多世代多業種の方がいますので多種多様な情報に触れて「長崎めっちゃ面白じゃん!」と感じてもらえるきっかけになればと考えています。」
株式会社PAL FLAGs
〒850-0877 長崎県長崎市築町1-13 三共ビル4F
代表取締役:富永雄伍
ホームページURL:https://www.pal-flags.com/
なお、今後「長崎友輪家」の活動は、ツイッター、インスタグラムでも随時発信していきます。
SNS情報
Instagram:https://www.instagram.com/nagasaki_yulinchi/
Twitter:https://twitter.com/ngs_yulinchi
●2023年1月「長崎友輪家」のオフライン交流会を開催予定
(写真:KabuK Style Inc. 提供)
長崎友輪家では、2023年1月、オフラインでの交流イベントを開催します。運営母体であるNeLiCoN側での企画の他、長崎県の事業者・個人、あるいは県外在住者によるイベント企画、情報提供も募集しています。長崎友輪家に参加されている方を対象に、応募いただいた企画の中から企画実施に関わる費用を一部経費補助させていただきます。
●「長崎友輪家」ネーミングとロゴについて
長崎で友達の輪が広がる場所に育ち、コミュニティがまるでホームのように感じてもらいたいとの思いを込めて名付けました。中国文化と、日本の”西海岸・長崎”としての太陽や波の要素を取り入れることで、長崎ならではの「ちゃんぽん」文化や、「油淋鶏」と「友輪家」ダジャレ要素を含むことで見えるお祭り好きで遊び心たっぷりな県民性を表すなど、長崎県民らしさを存分に表現したデザインになっています。
ネーミング・ロゴデザイン制作:Taisuke Nagata
●長崎・新たな暮らし方会議(New Lifestyle Conference Nagasaki : 以下、NeLiCoN)について
(写真:長崎県 ホームページ提供)
コロナ禍を通じて生まれつつある多様な暮らし方(多拠点居住、ワーケーションなど)について国内外から講師をお呼びして「働き方」「教育」などの最新事例を学び、課題を解決していく1歩を生み出す拠点として設立し、多様な知恵と人材が集まりやすいまちづくりへ向け、ご関心のある方々向けに、勉強会を開催しています。
■ 主な事業内容
・長崎県が「新しい多様な暮らしができる地域」となるための勉強会・意見交換および総会等の企画・運営(勉強会を開催)
・「ながさき暮らし」関心層と長崎の"ヒト・モノ・コト"とのつながりづくりのための仕組みの検討・構築(本企画)
・「ながさき暮らし」関心層のエンゲージメントを高めるための情報配信・PR活動(本企画)
・「ながさき暮らし」関心層のエンゲージメントを高めるための、個人、法人、団体、地方自治体その他行政機関等が行う活動支援 など (本企画)
(参考)長崎県と民間団体が連携協定を締結
https://www.pref.nagasaki.jp/press-contents/544960/index.html
(参考)2023年11月4日(金)第4回勉強会開催「長崎・新たな暮らし方会議 第4回勉強会 〜 デュアルスクールって何?ワーケーション先の学校に通える制度の今とこれから ~」
https://peatix.com/event/3402921/
【当リリースに関する取材等のお問合せ先】
一般社団法人日本ワーケーション協会 九州本部
古地 優菜
HP:https://workcation.or.jp/nagasaki/
メールアドレス:nagasaki@workcation.or.jp
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